21-536

Last-modified: 2011-06-01 (水) 23:32:02

536 :変わっていくもの、変わらないもの:2009/10/25(日) 03:08:03 ID:94NQnU3F
寒くなったのでとーとつに思いついた適当なネタ。
姉分補給。

十数年前
ミカヤ「寒くなってきたわね~。でもアイクの手は暖かいね」
アイク「姉さんの手は冷たいな」
ミカヤ「冷え症なの。あ、着いたわ」
ライ「らっしゃ~い(・ω・)ノシ」
ミカヤ「ここの猫さんまくらのたい焼きはすごく美味しいのよ。
あ、白あんひとつ下さいな。アイクは何にする?」
アイク「肉入りはないのか?」
ライ「Σ(゜ω゜;)」
ミカヤ「ないない。あとで肉まん買ってあげるから。こしあんひとつで」
アイク「やった」
ライ「まいど(^ω^)」

アイク「………」
ミカヤ「どうしたの?美味しくなかった?」
アイク「エリンシア……」
ミカヤ「え?」
アイク「甘いの好きだから。暖かいし、これ食べればインフルエンザなんかに負けないかな?治るよな?」
ミカヤ「アイク……優しいのね。でもその気持ちだけで十分よ、大丈夫。」
アイク「そっか……」
ミカヤ「そうね、治ったら……」
アイク「え?」
ミカヤ「エリンシアと、シグルドと…みんなで買いに来ましょうね」
アイク「うん!!」

537 :変わっていくもの、変わらないもの:2009/10/25(日) 03:08:57 ID:94NQnU3F
五年前
エリンシア「あ、お姉様あれ……」
ミカヤ「お~、もうそんな時期になるのね」
アイク「なんだ?」
ミカヤ「ほらほら、あれ」
ライ「らっしゃ~い(・ω・)ノシ」
アイク「ああ…」
エリンシア「うふふ。今でも忘れていませんわ、お姉様とアイクと一緒に、初めてたい焼きを食べた日のこと…」
ミカヤ「よ~し、今日はみんなに内緒で二つずつ買って食べちゃいましょうか。お姉ちゃん奮発しちゃうわよ♪」
エリンシア「でもお姉様……」
ミカヤ「ふふふ、心配しなくてもみんなの分もお土産に買って帰るわよ。……一つずつだけどね」
エリンシア「お姉様ったら……うふふ」
ミカヤ「こんにちは」
ライ「らっしゃ~い(・ω・)ノシ」
ミカヤ「え~と、白あんとカスタード下さいな」
ライ「まいど(^ω^)」
ミカヤ「ここもメニューが増えたわねぇ……」
エリンシア「そうですわね。あ、わたくしは粒あんとチョコレートで」
ライ「まいど(^ω^)」
アイク「こしあんくれ。あと肉入り」
ライ「まいど(^ω^)」
ミカヤ「……増えたわね、本当に」
エリンシア「……ええ」

ミカヤ「えっへへ~☆」
アイク「なんだ?」
ミカヤ「たまにはいいでしょ。やっぱりアイクの手は暖かいわね♪」
アイク「いや、恥ずかしいんだが……姉さんの手は冷たいな」
エリンシア「あ、ずるいですわ!わたくしも……えいっ」
アイク「おい、歩きづらいんだが」
ミカヤ「なによ~、美人のおねえさま二人と手をつないで、まさに両手に花なのにそれはないんじゃない?」
エリンシア「そうですわよ、文句があるならぶっとばして差し上げましょう♪」
アイク「まあ、どうでもいいんだがな」
ミカヤ「あ、でも私真ん中がいいな~、お姉ちゃんだもん。昔みたいに、ね?」
エリンシア「もう……今日だけ特別ですわよ?」
ミカヤ「ふふ、エリンシアの手も暖かいわね。私、お姉ちゃんなのに手が冷たいのはちょっと残念かな」
エリンシア「あら、手が冷たい方は心が温かいのですわよ?」
ミカヤ「や~ね~、そんな当たり前のこと言わなくても」
エリンシア「うふふ」
ミカヤ「あ~でも、私がこれじゃ、お姉ちゃんじゃなくて妹に見えちゃうかな」
エリンシア「お姉様……」
ミカヤ「二人は大きくなったもんね。並んでるとまるで美男美女の」
エリンシア「え…///(まさか恋人同士なんて///いやですわ、はしたない///)」←KINSHINは(ry
ミカヤ「甥と叔母って感じね☆」
エリンシア「なんでですか!!」
アイク「肉まん食いたい」

538 :変わっていくもの、変わらないもの:2009/10/25(日) 03:10:41 ID:94NQnU3F
現在
ミカヤ「あ、アイク見て!」
アイク「ん?……ああ」
ミカヤ「そっか~、もうそんな時期なのね……私も歳を取るわけだわ」
アイク「ティアマトやシグルーンに聞かれたら戦争が始まるぞ?」
ミカヤ「あなたもね。毎年恒例だし、食べに行きましょ♪」
アイク「わかった。そうだ姉さん、今日は俺が奢ろう」
ミカヤ「…………」
アイク「なんだ?」
ミカヤ「いやー、歳を取るわけだ」
アイク「?」
ライ「らっしゃ~い(・ω・)ノシ」
ミカヤ「くださいな」
ライ「お姉さん今年も美人だね~☆いつもの?(^ω^)」
ミカヤ「もー、こんなオバサンにお世辞言っても何もないですよ~。いつもので。
あ、でもたい焼きアイスもいいな~」
アイク「冷えるぞ姉さん。ライ、俺もいつもの」
ライ「まいど(^ω^)」

アイク「うまい」
ミカヤ「この味だけは変わらないわね~」
アイク「ああ。肉まんも買おう」
ミカヤ「それも毎年恒例ね。じゃあ私は焼きイモまん買おっと」
アイク「それもいつの間にか高齢だな」
ミカヤ「あはは、こんなことだけはね。私は見た目変わらないけどアイクはこんなに大きくなったし」
アイク「そうか?」
ミカヤ「そりゃ~もう。ああ、昔のかわいかったアイクはどこへ……時の流れは非情ねぇ」
アイク「あのな……」
ミカヤ「あ、でも」
アイク「ん?なんだ?」
ミカヤ「アイクの手は今年も暖かいね」
アイク「姉さんの手は冷たいな」
ミカヤ「変わらないね」
アイク「ああ」

539 :変わっていくもの、変わらないもの:2009/10/25(日) 03:12:34 ID:94NQnU3F
エリンシア「ゴホッ!ラ、ライ様のしなやかなKINNIKU…ねこさんまくらハァハァ…ゴホッ!」
ライ「Σ(^ω^;)」
エイリーク「エリンシア姉上!インフルエンザなのですから出歩いてはいけませんってば!」
セリス「そうだよ~、寝てなきゃだめだよ~」
エイミ「ねこさんまくら~…コンコン!」
カリル「こらっ!アンタも寝てなきゃダメじゃないか!」
ジョフレ「ぬこが憎い……半獣が憎い……ゲホゲホ!」
ルキノ「あなたも寝てなさい」つ流星
ジョフレ「このHDNー!!でもエリンシア様とおそろい…ゲホッ!」
マルス「しょーぐん涙目w」
リン「こら…マルス…コホコホ」
マルス「で、なんでリン姉さんも来てるんですか。体調悪くてもたい焼き食べに来るなんて、食い意地が張っているというか…また太りますよ。特に太もも」
リン「うっさいわねぇ…あんたを野放しにできないからでしょ…コホ…それにインフルエンザじゃないし、平気よ……コンコン!…寒い…」
マルス「あー!!もう、いいから帰りますよ!ほら!マフラー貸しますから!ほら!これも着て!あとはい手袋!」
リン「ち、ちょっとマルス…///」

540 :変わっていくもの、変わらないもの:2009/10/25(日) 03:16:01 ID:94NQnU3F
セリカ「アルム、あ~ん☆」
アルム「セリカもあ~ん♪」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
リーフ「あの三人も飽きないね~。……ふふふ、今日は特別にたい焼きならぬ、ネコミミおねいさん焼き(レテチーズ味&リィレキャラメル味)を作ってもらったのだ!
食べることを想像しただけでブバァァァ!!ああ、でももったいなくて食べられない…」
ヘクトル「たい焼きうめぇ。いくらでも入るwwリーフ、食わねぇなら寄こせ。ぱくっ」
イレース「ねこさん焼きおいしいです(^q^)」
リーフ「このHDNー!!でもイレースさんがネコミミおねえさん焼きを食べブバァァァ!!」
エフラム「品性のかけらもないな。これだからメタボは。チキ、ファ、ミルラ、あんなのは放っておいて、お前たちは何にするんだ?」
ロイ「はっ、冬眠に備えてブクブク蓄えてるのかこのクマー。いやブタか。いやメタボか。まあ熊と違ってメタボは寝ても余計太るだけだけどね( ̄ー ̄)」
(ヘクトル兄さん、少しはその足りない頭で家計のこと考えてみてよね。とはいえ、せっかくの糖分も頭に行かないで全部脂肪になるなら無理ですねわかります(><))
ヘクトル「(^ω^#)ピキピキ」
チキ「ロイお兄ちゃん怖い…」
ファ「こわ~い」
リーフ「どう見ても真っ黒です本当に(ry」
ミルラ「エフラム…このミルラ焼き、食べてください…エフラムに食べてほしいです…さあ、遠慮せずわたしを味わいつくしてください。さあ。」
エフラム「ちょ」
エリウッド「インフルエンザ、KINNIKUKINSHIN、ロリコンメタボにまっくろくろすけ腹黒に天然に混沌でフラクラついでに家計は烈火の剣。
これはファラフレイムではない、ファイアーだ。びっくりたい焼きも真っ黒焦げ……フフフ、毎年恒例、僕の胃は蝶サイコー!ゴホンゴホン!」

ぺ様「あ、ミカヤ、一緒に…」
しっこく「この焼きイモまんを食べられよ」
緑風「待て!ミカヤは俺が守る!」
しっこく「身の程を」つ月光
ぺ様「わきまえよ」つ陽光
緑虫「アッー!!やっぱりミカヤが俺を守るんよ…(´・ω・`)」

セネリオ「いやー、毎年恒例で」
リアーネ「ひどい…ありさ…です…」
セネリオ「(´・ω・`)」

541 :変わっていくもの、変わらないもの:2009/10/25(日) 03:17:45 ID:94NQnU3F
ミカヤ「……なんというか、みんな変ったわね~。って、変わってないのかも」
アイク「そうだな」
ユンヌ「変化といえばこの私!さあアイク、この媚薬入りユンヌちゃん特性肉まんを特別に口移しd」
アイク「つメダリオン」
ユンヌ「イヤァァァァァァ!!アイクハァハァッーー!!」
ミカヤ「まあ、いつまでもこんな日が続くといいな……ハ、ハクション!」
アイク「アイスなんか食うからだ。ほら」
ミカヤ「あ、これエリンシアと一緒に作ったアイク用のマフラーと手袋(肉の字入り)……まだ使ってたんだ」
アイク「当たり前だ。姉さんたちがくれたプレゼントだからな。大事にしている」
ミカヤ「えへへ、暖かいね」
アイク「そうか」
アイクの嫁候補「 <●> <●> # 」
アイク「そういえばこれも毎年恒例なんだが」
ミカヤ「なあに?」
アイク「この時期になると姉さん丸くなるよな。体型が」
ミカヤ「………」
アイク「食欲の秋だからか。俺も食い足りんな」
ミカヤ「ほんとアイクは変わらないわね(^ω^#)ピキピキ」
アイク「そうか?ところで姉さん、運動の秋でもあるわけだし、少しは動かないとヘクトルみたいになるぞ?マラソンでもするか?」
ミカヤ「あははは、足の遅い私に対するイヤミですかそうですか。じゃあ読書の秋でもあるわけだし、帰ったらみっちり古代語の本を読めるまで読ませてあげる。
秋の夜長をしっかりと活用してね(^ω^#)」
アイク「ぐー(スリープ5)」
ミカヤ「寝るな!癒しの手!」
アイク「冷たいぞ姉さん」