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Last-modified: 2011-06-05 (日) 12:29:11

アイク「なん……だと……」
ワユ「どうしたのさ大将」
アイク「弁当が無い……。肉が無い……肉肉肉肉肉肉肉肉」
ワユ「そりゃまた大変だね。お弁当分けてあげよっか?」
アイク「分けてくれるのか? 有難い」
ワユ「細かいことは気にしない! ほら、ガーッと食べちゃってよ!」
アイク「ああ。……ワユ、この湯豆腐、妙に噛み応えがあるな」
ワユ「ああ、それ? 間違ってまな板切っちゃってさ。ま、細かいことは気にしない!」
アイク「そうだな。……この焼き魚、随分と喉に刺さるものがあるが、骨か?」
ワユ「ああ、それ? 三枚に下ろす時に包丁が折れちゃってさ。その時の欠片じゃないかな? ま、細かいことは気にしない!」
アイク「……そういうものか? 時にワユ、この沢庵の黄色は何で出した? 原色だぞ、これ」
ワユ「ああ、それ? 沢庵の黄色って絵の具使ってるわけじゃないんだね、知らなかったよ。まあ、細かいことは気にしない!」
アイク「細かくないだろ……。まあ、ララムの料理よりはマシ、なのか?」