23-148

Last-modified: 2011-08-15 (月) 01:03:18

ここはオスティア家のリリーナの私室。
ロイを招き入れたリリーナは上機嫌だ。

リリーナ「ロイ、遊びに来てくれてうれしいわ!」
ロイ「2人で遊ぶのも久しぶりだね。何をしようか?」
リリーナ「…………あのね…私、ロイに知ってほしいことがあるの…」
ロイ「え、なに?」

なにか言いにくいことを切り出そうとしている。
軽く俯いたリリーナにロイはじっくり話しを聞こうと、心構えを作った。
リリーナ「私…ロイに変態とか思われたくなくて…23スレもの間、ずっと内緒にしてたけど…
     でも理解者ができて勇気が湧いたわ……ロイには私の秘密の趣味を知ってほしいの」
ロイ「ひ……秘密の趣味?」
いったいなんだろう…しかし、リリーナの言葉を聞く分には人に知れたら変態と思われるような趣味なのだろうか…
リリーナ「ねぇロイ…私の秘密を知っても変に思ったり逃げたりしないでほしいの」

リリーナは真剣だ。
それを受けて息をのんだロイはきっぱりと言葉を返した。
ロイ「そんなことはしないよ、君とはずっと一緒だったんだ。君がどんな趣味を持ってようとも、
   手のひらを返したり、逃げたりなんかしないさ!」

リリーナ「よかった…それじゃあ…口で言うよりも見てもらったほうが早いわね…」
パチンと指を鳴らす。
扉が開き4人の大男が入ってきた。
バース「むん!」
ボールス「ぬん!」
ガレット「はあっ!」
ゴンザレス「フンガー!」

ブーメランパンツ一丁のガチムチ四人が力んでみせる。
飛び散る汗、盛り上がる力瘤!

ロイ「りりりりりりりりりーなこれはいったい………」
リリーナ「ロイのおねえさんと一緒…だからロイもわかってくれると思うのよ…私がこんなに勇気を出してカミングアウトしたんだから…」

ガチムチの1人バースが四つんばいになる。
その背筋に腰を下ろし足を組むリリーナ。人間椅子というやつだ。
リリーナ「……ハァハァ…今日もマーベラスな背筋だわ…」
バース「光栄でございますリリーナ様」

あまりのことに呆然とするロイ。
リリーナが指を鳴らすとボールスがやや小さなブーメランパンツを持ってロイに近寄っていく。
ボールス「どうぞ、こちらにお召し替えを」
ロイ「え…ちょっと…!?」
リリーナ「ね…まだロイが細いことはわかってるわ…でもね、これから育てばいいと思うの。
     まだ中学生だものね。むしろこれからKINNIKU、ZEINIKUのどちらかに成長する記録を撮れると思うと…
     ゾクゾクして…ハァハァ……さぁロイのNIKUを私に見せて!!!」

リリーナの号令のもと、ガチムチ達がロイを着替えさせようと一斉に服を剥ぎにかかる!!!

ロイ「うわぁああああああああああ!?」

……しばらくして命からがらオスティア家から逃走するロイの姿があった……