24-122

Last-modified: 2012-08-24 (金) 20:29:25

ミカヤ「さて、本日私たち兄弟家の年長者3名が集まったのは他でもないわ。
    近くにせまったバレンタインをきっかせにして、弟妹たちにまっとうな恋愛をしてもらうための対策会議よ。
    このところ兄弟の恋愛関係はカオス化しすぎているわ。
    もーいや、はやくまっとうな結婚をしてお姉ちゃんを安心させて!」
シグルド「なるほどわかった!KINSHINは許さんぞー!」

ミカヤ編

エリンシア「では上から順に分析して対策を立てていきましょう。まずは姉上ですね」
ミカヤ「いきなり私かいっ!?」
エリンシア「あら、弟妹をまともにするのに、私たちがカオスな恋愛をしていては説得力がありませんもの」
シグルド「それでは姉上に好意を寄せているのは…」

サザ、漆黒、ペレアス

シグルド「…の3名か。KINSHINはないから問題ないな」
エリンシア「姉上のほうはどうなのです?
      どなたが本命ですか?
      あるいはこの他に想う人がいるとか…」
ミカヤ「いやその…みんなが結婚するのを楽しみにしてるから、あんまり自分のことは考えてないのよね…
    そ、そのうち余裕ができたら考えるわ、人生長いんだし焦る必要はないはずよ!」
シグルド「姉さんが言うと説得力があるな」
エリンシア「そういえばスレの随分初期の方でショタコンネタがたまにありましたが…」
ミカヤ「……さ、次いこ次!」

シグルド編

シグルド「はっはっは、何の問題もないじゃないか。私にはディアドラがいる」
ミカヤ「それでアルヴィスさんに勝てそうなの?…お姉ちゃんそれが心配で心配で…」
シグルド「………か、必ず勝つさ!」
エリンシア「すでに24スレ…一話簡潔式の日常家族漫画ではメインキャラの結婚は一大転機となりますし、
      シグルド兄さんが結婚してくれれば周囲によい影響を与えると思うのです」
シグルド「いや…漫画に例えられてもな…」
ミカヤ「シグルド、ぶっちゃけあなたの進展が遅い…というよりもさっぱりないのはAKJに構うからよ。
    んなもん後回しにして、まずディアドラさんとさっさとくっついちゃいなさい!」
シグルド「KINSHIN撲滅は我が使命!おろそかにはできん!」

エリンシア「…シグルド兄さんの結婚は遠そうですね…でもほら…他にも兄さんに好意を持ってる人はいるんじゃないですか?
      ディアドラさんに振られたらユングウィ医院のエーディン先生とかいかがですか?」
シグルド「ん?…彼女は知り合いだが特別何もないぞ?
     というかとても傷つくことを言われてる気がするが…」

エリンシア編

シグルド「そういうエリンシアこそ浮いた話の一つも聞かないぞ?
     婿候補はいないのか?」
エリンシア「ええまぁ…こうして家事をする生活をしてますと、出会いの機会もありませんしね
      ですが想う人はいますよ」
ミカヤ「ええっ!?だれだれ!!!」
エリンシア「ハァハァ…アイク…バアトル様」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
ミカヤ「既婚者もらめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
エリンシア「ああ…ステキなガチムチはどうして私のところに来てくださらないのかしら……」
ミカヤ「ガチムチ好きはとやかく言わないから、独身かつ家族以外から探しなさい!」
エリンシア「それなら…サジマジバーツ様、スクリミル様にティバーン様、ドズラ様にゴンザレス様に
      ホークアイ様…それとゼフィール様、ガルシア様、ダグダ様にそれからそれから…」
ミカヤ「……もう少し絞りなさいね…orz」
シグルド「KINSHINじゃなければいいじゃないか」

123 :助けて!名無しさん!:2010/02/09(火) 02:48:54 ID:8YgJvuAh

アイク編

エリンシア「ハァハァ…」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
エリンシア「しゅん…」
ミカヤ「あのとおり男らしいし慕ってくれる女の子はたくさんいるのよ。
    むしろ問題はあのフラクラっぷり…」
シグルド「本人がそういったことには関心が薄いしなぁ…その辺りをどうにかしないと無理だろう?」
エリンシア「でも色恋沙汰にかまけるアイクなんて想像がつきません
      …うちの家族で一番異性…というより恋愛に興味がないんじゃ…」
ミカヤ「アイクだって健全な男子のはずだし、興味ないのかしらね?」
シグルド「原作でも恋人を最後まで決して作らないのはアイクだけだしな」
ミカヤ「でもアイクだって人間だし、嫁候補たちのことは憎からず想ってるはずよ。
    とりあえず候補者をピックアップ」

ミスト、ワユ、イレース、サナキ、レテ、マーシャ、ララベル

ミカヤ「…こんなところかしらね…私としては誰とくっついてくれてもいいんだけど…アイクがその気にならないとね…」
シグルド「原作的にミストは許さんぞー!」
エリンシア「しかしアイクも頑固ですから、そちら方面に目を向けさせることは難しいかと…
      候補の皆さんも頑張っているんですけど…」
ミカヤ「私たちとしては平等に候補者たちを応援して行きたいところね、いつかアイクの心に響くこともあるでしょう」

エリウッド編

ミカヤ「真面目でいい子だし、カオスな性癖もないし普通に女の子と付き合っていけると思うのよね」
エリンシア「候補者はニニアンさんとフィオーラさんですね」
シグルド「実際エリウッドはどちらに気があるんだ?」
ミカヤ「私的にはニニアンを応援したいわね。神秘的で魅力的だわ」
エリンシア「あら、ペガサスナイトの彼女もいいものだと思いますけど」
シグルド「むしろ問題はエリウッドのほうか…心労をなんとかせねば、彼女がどうとかいう心の余裕はできないだろう」
ミカヤ「家計簿のことでいつも頭を抱えてるものねぇ…」
エリンシア「すなわち経済的に余裕ができれば、
      エリウッドちゃんの心労も解消&ニニアンさんたちとのことを真剣に考えられるというわけですわね」
ミカヤ「結論!シグルド、はやく課長くらいに出世して収入を増やしなさい!」
シグルド「ちょ…まさかこういう話になるなんて…私だって早く万年係長脱出したい…orz」

ヘクトル編

ミカヤ「…さて…そろそろカオスになってくるわよ……
エリンシア「ビ ラ ク」
シグルド「KINSHINじゃなければ私は構わないがな…」
ミカヤ「とりあえずヘクトルの現状を整理してみましょう…」

ファリナ → ヘクトル ← フロリーナ

ミカヤ「しばらく前までは↑だったのが…」
エリンシア「フロリーナさんはリンちゃん、ファリナさんはケントさんに奪われ…」
シグルド「今はこんな感じか↓」

ビラク → ヘクトル ← リリーナ

エリンシア「迷うまでもありませんわ!
      KINNIKU好き仲間のリリーナちゃんを応援します!
      ZEINIKUだけはいただけませんけど…」
ミカヤ「そうね、ヘクトルをホモの道に迷い込ませないためにも、彼女だけが最後の希望よ!
    ヘクトルを説得してリリーナの方を振り向かせるのよ!」

124 :助けて!名無しさん!:2010/02/09(火) 02:50:40 ID:8YgJvuAh

エフラム編

ミカヤ「来たわね問題児その2…」
エリンシア「我が家から犯罪者を出すわけには参りません!」
シグルド「シスコンはならーん、KINSHINは許さんぞー!」
ミカヤ「さて…エフラムに関して最大のネックはサラ…この娘がいるかぎりエフラムはロリ魔道を抜けられないわ。
    あの美幼女っぷりがエフラムの心を捉えて放さないし、サラのほうもエフラムを放さないでしょう」
エリンシア「せめて3年我慢してくれれば…」
シグルド「しかしだな…そしたらエフラムが他の幼女に目移りせんか?」
ミカヤ「それは…でも、多分サラが排除するわ」
エリンシア「では、サラちゃんがある程度成長するまで、
      エフラムちゃんが手を出さないように押さえる…そんなところですわね」
ミカヤ「ターナの方を振り向いてくれればいいんだけどね…ああ…
    せめてターナが貧乳だったらまだエフラムをまっとうな道に戻せる可能性があったのに…」

エイリーク編

ミカヤ「私は声を大にして言いたい…エイリークの婿候補はふがいなさ過ぎる!」
エリンシア「ゼトさん、サレフさん、ヒーニアスさんですね…」
ミカヤ「エイリーク自身はどこにだしても恥ずかしくない素敵なレディに育ってくれたわ。
    にもかかわらず、周りの男はヘタレばかり。
    エイリークの心を動かすことができず、あげくにエイリークはラーチェルと仲が深まっていって…
    やめて!このままじゃリンの二の舞よ!」
シグルド「別にいいじゃないか、KINSHINじゃないし」
ミカヤ「ああ…長兄のおおらかさが今は憎いわ…」
エリンシア「やはりエイリークちゃんにまっとうな相手と恋愛してもらうには…」
ミカヤ「そもそもゼトとサレフのネタが少なすぎるのよ、ヒーニアスにいたってはネタキャラじゃない!
    これじゃエイリークの心を引き付けないわ!」
シグルド「ゼトもサレフもまともな人物だしなぁ…出番さえあればエイリークとの好感度アップも可能かもしれないな」
ミカヤ「彼らに出番があれば応援しましょう」

リン編

ミカヤ「………」
エリンシア「……百合……ですわね……」
シグルド「昔は婿候補もいたんだがなぁ…」
ミカヤ「ラス…ケント…婿候補みんなに振られた、どうしてこうなった」
エリンシア「原作的婿候補の2人が兄弟というのも痛いですわねぇ…」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
ミカヤ「ええぃ新しい婿候補はいないの?
    以前の候補を呼び戻せない?」
エリンシア「一度去ったものは中々…でもリンちゃんもあのスタイルですし、男の人の目を引くと思うんですけど…」
シグルド「とはいえレズとわかっていては声をかけないだろう、100%なびかない相手だからな」
ミカヤ「まずは性癖から直してあげないと駄目よね…」
エリンシア「以前のマッスルレッスンも効果なし…難しい問題です」
シグルド「一気に間逆にするからいけないんじゃないか?
     少しづつ慣らしていけばいい」
ミカヤ「というと?」
シグルド「つまり…例を出すと」

フロリーナ → チェイニー(フロリーナに変身) → ルセア → 男

シグルド「という風に男に近寄せていくといい」
ミカヤ「ナイスアイディア!」
エリンシア「さっそくチェイニーさんやルセアさんにお願いしてみましょう!」

125 :助けて!名無しさん!:2010/02/09(火) 02:51:47 ID:8YgJvuAh

マルス編

ミカヤ「マルスは普通に彼女いるし、まぁ問題ないわね」
エリンシア「まったくですね」
シグルド「普通に彼女いる私は不安視されてた気がするが…」
ミカヤ「まぁせっかくだから不安な点をあげてみましょう」
エリンシア「マルスちゃんは時々オグマさんのことでやきもきしてますわね。
      すなわちシーダちゃんがオグマさんに取られる可能性があるということです」
シグルド「たしか彼はエフラムのロリコン仲間と聞いてるし、ユミナという幼女に入れあげていると聞く。
     そんなに心配はないと思うけどな」
ミカヤ「結論、問題なし!…ああ、なんだかホッとするわ…」

アルム編

シグルド「KINSHINは許さんぞぉぉぉぉぉぉ!」
ミカヤ「まぁ実際問題よね…」
エリンシア「最近セリカちゃんに燃やされることが増えてますわ。
      どうやら女の子関係で何かあったらしいんですけど」
シグルド「誠か!?キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
     まさにKINSHINをやめさせる好機!
     相手は誰なんだ?」
ミカヤ「ばんざーい━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
    これでうちの子もまっとうになるのね…ああ…天国のお母様お父様…」
エリンシア「あの…それがジャンヌっていう娘らしいんですけど…
      2人とも聞いたことあります?」
ミカヤ「いえ、初めて聞く名前ね」
シグルド「私も知らないなぁ…どこの娘なんだ?」
エリンシア「さぁ?…私も名前しか知りませんし」
シグルド「なんにしてもまずは調べてみるか。私はその娘を全力をあげて応援する!」

セリカ編

ミカヤ「アルムにも関連するけど…本当にこの娘も候補がいないわねぇ…」
エリンシア「あれだけアルムちゃんとラブラブですものねぇ」
シグルド「セリカにも彼氏ができればいいのだがな…だが、アルムとはなんとしてもジャンヌをくっつける!
     必然セリカの抵抗もAKJの抵抗も激しくなるだろうが私は負けんぞ!」
ミカヤ「まぁ…そうよね…セリカに他の相手がいなかったのも、あれだけアルムしか見てないと脈なしと見るだろうしね」
エリンシア「必然、アルムの方がうまくいけば、セリカにも寄ってくる婿候補が現れるかもしれません」

セリス編

ミカヤ「ユリウスがいるじゃない問題なし」
シグルド「だがこれだとあっさり終わってしまうな、一応問題点を挙げてみようか」
エリンシア「ユリウスが一番リードしているのはいいんですけど、それ以外の候補が女の子ばっかりなんですよね。
      巻き返されたら百合世界3人目になってしまいます」
ミカヤ「駄目よ!そんなの駄目!リン、エイリークに続いて我が家をレズの巣窟にする気!?
    なんとしてもユリウスを応援するのよ!」
シグルド「しかしなぁ…ナーガとラナオウでは分が悪い…」
ミカヤ「それでもよ!ユリウスが殺されないようにガード!」

126 :助けて!名無しさん!:2010/02/09(火) 02:52:36 ID:8YgJvuAh

リーフ編

ミカヤ「リーフは助平だけど、好み自体はまあ問題ないわ。
    別に年上と結婚するならそれはそれで構わないんだけど…」
エリンシア「でもリーフちゃん、年上の女性にはまったくモテませんものねぇ…
      この間もアルテナさんにゲイボルグで刺されてました」
シグルド「他に自分を思ってくれる娘がいるのだし、はやく気付いてやればいいのにな」
ミカヤ「リーフを年下でもOKにするか、あるいはリーフでもいいっておねいさんを見つけるか…」
エリンシア「先の案はルーテさんに頼むとかしないと無理そうですわね。後のは…」
シグルド「24スレ目になっても、そんな女性はいないものなぁ…」
ミカヤ「でもまぁ問題は無いと思うわ。だってリーフだもの。
    年下イヤーとか言ってても押し切られて4人娘の誰かとくっつくことになるでしょ」
シグルド「尻に敷かれるのが目に見えてるな…いや、すでに敷かれているか」

ロイ編

ミカヤ「ラストはロイね。まぁフラグメイカーだし相手には困らないわ」
エリンシア「問題はロイちゃんが鈍くて中々相手の娘たちの好意に気付かないんですよね」
シグルド「ふむ、だがまだロイは中学生だし慌てることもない気がするが…」
ミカヤ「そういって余裕かましてると気がついたら1人だったりするのよ!
    全然好意に気付かれない娘たちがやがて諦めて他の相手に走っていったらロイは一人で独身の30代になるのよ!」
シグルド「ぎゃあああああああああ怖い怖い恐ろしいことを言わないでぇえ!?」
エリンシア「兄上…(´;ω;`) 」
ミカヤ「ああ…ロイはまともで健全な子だから普通に女の子に興味はあると思うけど…」
エリンシア「あ、でもロイちゃんはヘクトルちゃんに嫉妬してますわ。
      これはリリーナちゃんに好意があるからですわよ」
シグルド「確かにそうだな。だからロイはヘクトルにはきつくあたる」
ミカヤ「なるほど!なら早くロイに自分の気持ちを気付かせてあげればいいのね!
    はっきり言うわ。ロイ、あなたリリーナちゃんが好きなんでしょって!
    あ…でもロイリリが成立したらヘクトルはモホまっしぐら…
    あああ…あっち立てればこっち立たず…」
エリンシア「リリーナちゃんは両方OKだって言ってましたわよ?
      2人とも婿にすると…」
ミカヤ「重婚!?」
シグルド「3人がそれで幸せなら私は構わないよ。KINSHINでなければね」
ミカヤ「いーわけないでしょ!…ロイにはなんとか他の子を選んでほしいわね…」

ミカヤ「さて…こうして色々話し合ってきたけど、本当に我が家の弟妹たちはなかなか安心させてくれないわねー。
    お姉ちゃんみんなの結婚式に出るの楽しみにしてるのに」
シグルド「はっははは姉さん、安心してくれ。近いうちにディアドラと式をあげるから」
エリンシア「まぁおめでとうございます!日取りのほうは?」
シグルド「近いうちにあげられるように努力します…orz」