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Last-modified: 2012-08-24 (金) 20:12:18

19 :大乱闘FEブラザーズ 19章 1/5:2010/02/03(水) 13:07:39 ID:U6NoQbBA

(…忙しいから続きが中々投下出来てないけど、後はコレと表彰式含めて3章程で完結しますので、
 そこら辺は重々ご了承下さい…orz
 尚、このネタでは一部『乳戦争』ネタの設定をお借りしております)

「前回 22スレ目の>>573-579」

セーラ  「さぁ、準決勝二回戦目:旗取りバトルロワイヤル2が始まったわよ!
      フィールドは、ファイアーエムブレム烈火の剣をプレイした人達なら
      知っている、大海賊ファーガスの海賊船よ!
      左と右の大きな海賊船二隻、そしてその中央の空中足場が戦いのステージ…
      ちなみに、制限時間は準決勝第一試合の様に『二分』よ!
      一体勝つのはアルかエイリークかミカヤ、この三人の内誰なのかしら!?」

ヘクトル 「ミカヤ姉上…」
エフラム 「エイリーク…」
イドゥン 「アル…」

エイリーク「私の巨乳化計画は誰にも邪魔させません!」
アル   「悪いが、二人にはココで負けて貰うぞ」
ミカヤ  「伊達に(ダキュン!ダキュンツ!)生きてないわ…覚悟しなさい!」
(それぞれのセリフを言いながら中央の空中足場へとジャンプ)
セーラ  (…やっぱりそこに旗があるって分かってるのね)
アル   「はあぁ!」エイリーク「えいっ!」 ・・・ガキッーン!!
セーラ  「アルの剣とエイリークの剣が激しく激突ーー!!」
ミカヤ  「私はその間に旗を取るわよ」
アル   「っ……そうはさせない!(方向転換してミカヤに突っ込む)」
エイリーク「余所見はいけません!『A、下切り』」
アル   「ぐわぁ!?」
ミカヤ  「旗ゲーット!」
エイリーク(やっぱり姉上が最初に…)
アル   「…だが、2VS1で逃げ切れると思うな!」

ヘクトル 「ミカヤ姉貴が一本上手だったな」
セリカ  「…ねぇ」
マルス  「うん?」
セリカ  「今さっきアルが、2VS1で逃げ切れると思うなって言ったわよね」
マルス  「そう。今はミカヤ姉さんが旗を持ってるから、ミカヤ姉さんVSエイリーク&アルという事さ」
セリカ  「…でもどうやら違うみたいよ」

20 :大乱闘FEブラザーズ 19章 2/5:2010/02/03(水) 13:08:36 ID:U6NoQbBA

アル   「……ちょっといいか?」
ミカヤ  「何?」
アル   「…何で敵同士のはずのエイリークとアンタは手を組んでるんだ!?」
エイリーク「答えは決まってるじゃありませんの」
ミカヤ  「…それでは皆さん、」
エイリーク「ご一緒に、」
二人   『『私達は巨乳娘を嫁にしてる男なんて絶対に許しません!!!』』
アル   「( ゚д゚)……(゚д゚)」

リーフ  「ちょwwwこれはwwwwwうぇwwwww」
マルス  「いくらアルの嫁候補が巨乳だからってこれはとんだ災難www」
シグルド 「(アルが予想していたモノとは違う)2VS1になったな」

ミカヤ  「セイニーッ!!『横B、セイニー』」
アル   「…はぁ!『Lガード』」
エイリーク「甘いです!つ『A,貧乳スラッシュ』」
アル   「がぁ!!?」

セーラ  「あーっ、何という事かしら!?
      本来三人がそれぞれを相手に戦う設定なのに、何故か1VS2なんて事態が発生ッ!!」
イリオス 『女選手二人が言ったカオス発言も踏まえると、どうやら
     【ティーナを恋人に持つアルを許せない二人】という構図になってるな』
セーラ  「…アルが動けなくなるまでボコってから、二人の間で旗を取り合うつもりなのかしら?」
イリオス (『後残り1分30秒』)

アル   「ぐっ…ぁ……流石に二人相手は辛れ~や…おっと!(回避
      …!…よし、これなら…」
二人   「?!」
アル   「アシストボール、サモンッ!!」
キルマー 「…呼んだか?(シュウウゥゥ」
女性観客一同「煙に紛れて超絶美形剣士が出てキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
キルマー 「相手はあの二人か?」
アル   「ああっ、頼むぜキルマー!」
キルマー 「分かった(ヒュン」
ミカ・エイ「!!…きゃああああああ!!?」
セーラ  「…す、凄い…!
      覇者の剣でも大活躍した剣士、キルマーの真骨頂よ!!
      目にも留まらぬ速さでミカヤとエイリークに大ダメージッ!そして旗もドロップされたわよ!」

ロイド  「あの男とは一度手合わせしてみたいモノだな」
ライナス 「そうだな。同じ剣使いとして興味があるぜ!」
ジャファル「(上二人に同意)」

21 :大乱闘FEブラザーズ 19章 3/5:2010/02/03(水) 13:10:10 ID:U6NoQbBA

ミカヤ  「は、旗が…しまった…!」
ハ○皇子 「余はここに居るが、どうした?」
ミカヤ  「つ『B溜め、ディヴァイン』」
ハ○皇子 「アッー!」
イリオス 『わざわざ銀魂からの出張乙』
アル   「は、旗は渡さない!」
エイリーク「でも私の方が早いので…旗を入手しました!」
アル   「…くっ!」
セーラ  「おおっと、ミカヤの次はエイリークが旗をゲットよ!
      そして残り時間は後『1分』ッ!!」

イドゥン 「アルは…大丈夫でしょうか?」
デギン  「案ずるな。あやつなら問題はない」
ユリア  「そうですね。ユリウス兄様と違ってアル兄様は強いですし」
ユリウス 「。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。( ノДT)・゚・。」

ミカヤ  (エイリークに取られちゃったわ…もうあまり時間も無いし、こうなったら無差別攻撃よ)
     「シャインッ!」
アル・エイ「うわああああぁぁ!!?」
ミカヤ  「追撃させてくれるなんて気が利いてる…(バリンッ!)…更にこれよ!つ『スマッシュボール』」
二人   「Σ( ゚Д゚)!!?」
ミカヤ  「9スレ目で張った伏線が遂に回収されるわ…ルインクラストッーーーー!!!
      つhttp://www.youtube.com/watch?v=ZqHu0i9Kdaw
アル   「ぐわあああああ!!?(バシュゥーーーンッ!!!)」
エイリーク「きゃあああああ!!?(バシュゥーーーンッ!!!)」
ミカヤ  「これがFE主人公兄弟家最高齢のお姉ちゃんの、実力よ(・∀・)b」

シグルド 「流石はミカヤ姉上と言った所だな」
アイク  「さっき出てきた三つ首の竜が気になる…ちょっと探しに行って来る」
シグルド 「ばk……ア、アイク戻ってこーい!」

ミカヤ  「…よし、又私の手元に来たわね」
アル   「はあぁ!『A上、上段切り』」
ミカヤ  「きゃああ!!?」
アル   「おっ、落としたぞ!…取れた」
ミカヤ  「ああっ!……つ『B溜め、ディヴァイン』」
アル   「はぁ!『Lガード』」
エイリーク「(後ろから)アルさん、私も忘れないで下さいよ」
アル   (ふ、振り出しに戻ったのか…又2VS1かよ!?……だがアレは……!)

22 :大乱闘FEブラザーズ 19章 4/5:2010/02/03(水) 13:12:20 ID:U6NoQbBA

アスタルテ「ドロシーよ…もういいのか?」
ドロシー 「は、はい…前回(22スレ目>>573-579)で少し疲れて横になりましたが、もう大丈夫です」
アスタルテ「…何にせよ、この戦いはもうすぐ終わる。…『30秒』で終わりだ」

セーラ  「…ああっ、再びスマッシュボールが登場!そしてそれを…アルが真っ先に破壊ッ!!」
アル(化身)「…ここまでだ」
女性観客一同「さっきの超絶美形剣士に劣らぬイケメン青年キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
(女性観客の声援により、アルの攻撃力と守備力、攻撃スピードが↑アップ!)
ミカ・エイ「…す、凄い威圧感…!これが巨乳を彼女に持つ男の真の力なの…!?(違います;」

デギン  「この勝負…アルの勝ちだな」

ミカヤ  「えいっ、えいっ、ええいッ!!『A、杖ポコ連打』」
アル(化身)「ふんっ、はぁっ!『連続Lガード』」

セーラ  「残り時間『残り15秒』よ!」

エイリーク「……そこですッ!!『溜め横B、レイピア』」
アル(化身)「甘いんだよ。『下Bカウンター斬り』」
エイリーク「し、しまったガァッ!」
セーラ  「5…4…3…2……終了~!!!…勝者は、竜王家のアルよ!!」

(゚∀゚)!! ウ オ オ ォ ォ ォ ー ーー ッ ッ ッ ! ! ! ! ! !  (゚∀゚)!!

アル   「…ハァ…ハァ…」
エイリーク「もう少しでしたのに…」
ミカヤ  「ぐふっ」

23 :大乱闘FEブラザーズ 19章 5/5:2010/02/03(水) 13:13:20 ID:U6NoQbBA

ドロシー 「本当に早く終わりましたね」
セーラ  「あらドロシー、もう大丈夫なの?」
ドロシー 「ええっ、それに次の試合は見逃せないと思いますので…」
セーラ  「そうね」

アル   「決勝の相手はロイか…腕が鳴るぜ!」

ロイ   「…後はアルに勝てば、僕の願いが…!」

ドロシー 「レディース・アンド・ジェントルメン。いよいよこれが最後の試合となりました。
      FE主人公兄弟家のロイ選手、そして竜王家のアル選手…この二名が決勝に勝ち進む事となりました!!」
観客一同 「最後の試合キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

デギン  「アル、これを飲んで行け。つ『Sドリンク』」
アル   「おっ、サンキュー!」
ティーナ 「…アル、ココまで来たんだから負けたら承知しないわよ!」
アル   「分かってるって!…俺にはティーナやガント、キルマー、それに竜王家の皆がついている
      …よし、頑張ってくる!」
ティーナ 「アル…///」

ミカヤ  「相手は(私がさっき戦って分かったけど)強いわ…ロイ、気をつけてね」
ロイ   「…うん」

ドロシー 「さぁこれが大乱闘FEブラザーズ【最 後 の 試 合】です。
      ルールは今までの1VS1と同じ、残機制(お互い3機)ですよ!!
      ステージは……この際シンプルなモノ、グランベル平原です!!
      それでは皆さん、私のカウントダウンと共に行きましょう…!!!」

観客一同 「3!」、
アル   「争いや憎しみが無い、人と竜が本当に一緒に住んでいける世界の為に」
竜王家  「2!!」、
ロイ   「いつか発売されるスマブラの次回作に出演する為に」
FE兄弟家「1!!!」、

二人   「「“この戦い、絶対に負けられないッ!!!”」」

ドロシー・セーラ 『『ス タ ー ト !!!!』』

20章へ続く