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Last-modified: 2012-08-25 (土) 20:29:15

335 :ゲイル警部の事件簿:2010/02/21(日) 22:49:10 ID:r4Ny0J4u

容疑者NO.107 108 109

レイドリック、ブラムセル、ゲブ

罪状:痴漢、盗撮、敷地内の不法侵入。
被害者:ルネス女学院、および生徒一同
兵種:それぞれバロン、ジェネラル、ウォーリア

レイドリックは貧相な髭男、ブラムセルは一見ジェネラルには見えない中年男、元は商人だったらしい。
ゲブは弛んだ頬に特徴がある。
反社会的テロ組織ベルクローゼンを標榜する3名だが、これまでの行動からするに
社会的主張やイデオロギーによる犯行は皆無、単なる痴漢どもである。

主としてルネス女学院が標的となる。担当捜査官は該当地域での聞き込み、張り込みを強化すべし。
なお逮捕に際してはレイドリックのロプトの剣に注意すべし。
対応策としてはアーマーキラーが有効である。

容疑者NO.124

カシム

罪状:詐欺
被害者:シーダ
兵種:ハンター

一見どこにでもいそうな気弱そうな細身の男。
だが「母が病気で薬代が…」などと同情を誘って金をせびる性質の悪い男である。
主としてアカネイア地区で目撃されているが、タリスやマケドニアにも出没するなど行動範囲は広い模様。
手口としては街角で物乞いの振りをして同情をさそい、施しを請う。
被害にあったシーダより、容疑者の母が健康であると確認がとれたため被害届けの提出、および立件となった。
容疑者は現在、弁済を恐れて逃走中。全紋章町の派出所にて指名手配中である。

担当捜査官は各地区より送られる目撃情報を元に追跡、逮捕すべし。
なお容疑者の戦闘能力は大したものではないが弓を使うため、竜騎士は注意すべし。

容疑者NO.146

エフラム

罪状:異常性欲者
被害者:サラ、ミルラ、ファ、チキ、アメリア
兵種:マスターロード

マギヴァル地区の高校生。
頻繁に幼女を連れ歩いており、再三近所の住民より通報されている。
その都度補導し注意してはいるが改善は見られない。
現在の所、犯罪行為には及んでいないが、犯罪は起こってからでは遅いものである。
事前の予防を重視し、当人を監視。
万一幼女に対し犯行に及ぼうとした際には速やかに現行犯逮捕し、被害者を救出すべし。

なおエフラムの戦闘能力は高く、神器ジークムントも強力である。
対応策としては捜査官は複数人数でチームを組み、騎馬特攻武器や魔法で対応すべし。
多くの物理兵に共通のことだがエフラムも魔防は高くはない。スリープの杖を装備することが望ましい。

336 :ゲイル警部の事件簿:2010/02/21(日) 22:50:06 ID:r4Ny0J4u

容疑者NO.150

フィオーラ

罪状:盗撮、ストーカー
被害者:エリウッド
兵種:ファルコンナイト

エレブ高の生徒。
被害者に恋慕し、付きまとい行為や家屋への侵入、盗撮を行い、被害者のプライバシーを著しく侵害している。
幾度か警邏中の警官が発見し、その都度現行犯逮捕しているが、釈放される都度繰り返している模様。
極端なことをいえば、被害者が彼女の求愛を受け入れれば万事解決する問題ではあるが、そういうわけにもいかないだろう。
兄弟家の最寄の派出所に通達し、巡回を強化すべし。

なお容疑者は飛行兵であり、空を飛んで逃走する可能性が高い。
逮捕にあたっては竜騎士を中心にチームを組むこと。
弓兵も配置できればなおよい。

容疑者NO.167

リーフ

罪状:捕らえるを使用したアイテムかっぱぎ、おねいさんへの追い回し
被害者:紋章町おねいさん一同、トラキア地区住民
兵種:マスターナイト

トラキア地区の中学生。
過去にマンスター少年院からの脱走歴あり。
紋章町のヨハネス、トラキア地区で他人を捕らえてはアイテムを奪って解放を繰り返しており、
被害額は数十万Gに上る。
加えて極めて好色であり、年長の女性に「僕のおねいさんになってください」などと称してつきまとい、
アルテナ、セルフィナといった女性たちから被害届けが出ている。
再三に渡って逮捕するも、「ブタ箱は雨風がしのげる上、メシが美味い!」などと反省の色は見られない。
担当捜査官はトラキア地区を中心に捜査を強化すべし。
なおブルーニャ警視がおとり捜査をした場合の検挙率は100%であり、
警視の日程があえばいとも簡単に逮捕できる。

上記の事情から捜査チームにはブルーニャ警視が加わることが望ましい。

容疑者NO.181

アトス

罪状:カップルへの嫌がらせ、迷惑防止条例違反
被害者:恋人、妻のいる男性多数
兵種:大賢者

エレブ地区に出没する魔導師。
1000年間、童貞で一度も彼女ができなかったため世間を恨んでおり、
カップル…特に彼女のいる男に嫌がらせをする。
デート中のアベックに魔法で攻撃を加えたり、デートスポットへのフレイボムの敷設など犯行は枚挙に暇ない。
しかもタチの悪い事に強大な魔力を持っており、被害者はユングウィ病院の世話になることもしばしばである。
担当捜査官は証拠品となるフレイボムの回収を行いつつ足取りを追うべし。

なお犯人は極めて強力な魔力の持ち主である。
強力な物理攻撃や聖水、Mシールド等で対抗すべし。
逮捕にあたってはかならず10人以上を投入すること。

337 :ゲイル警部の事件簿:2010/02/21(日) 22:50:48 ID:r4Ny0J4u

容疑者NO.186

ホークアイ

罪状:露出狂
被害者:付近住民
兵種:狂戦士

エレブ地区在住の狂戦士。
日ごろから腰みの一つで出歩いており、迷惑だからなんとかしてほしいと通報があった。
地区の警察官が注意したところ、上着を着るようになったものの数日後には元に戻ってしまったとのこと。
担当者は粘り強く説得し、改善が見られなければ逮捕状を取ること。

なお容疑者は強力なバーサーカーではあるが、魔法防御はさほどでもない。
セオリーに従いスリープを使用すること。

ゲイル「ふぅ…」
ツァイス「あ…ゲイルさん、容疑者の資料まとめてたんですか?」
ゲイル「ああ…犯罪者や…そこまでいかなくとも要注意人物が多いからな…頭の痛いことだ」
ツァイス「だからこそ我々がいるんですよ」
ゲイル「そうだったな…今追ってる事件はどうなった?」
ツァイス「ホシは上げました。あとは自白を得るだけです」
ゲイル「そうか、さすがだな」

ゲイルは腰を上げた…
まだまだ彼の力を必要とする事件が後を絶たない。
だが、犯罪を捕らえのみならず、犯罪を事前に抑えることもまた重要なのだ。
いまだ被害届けの出ていないエフラムをリストに加えているのはそういった信念からである。
ゲイル「本来…犯罪が起こってから捕らえるのでは遅い…この間、ミカヤさんが署の方に相談に来ていたな?」
ツァイス「ええ、ロリコ…エフラムの更正のために骨を折っているとか」
ゲイル「俺も心理学者やカウンセラーに連絡をとってみる。お前も心当たりがあったら頼む」
ツァイス「わかりました」

2人は片っ端から電話をするために電話表をチェックする。
今日もベルン署の男たちは紋章町のために遅くまで働いている。

終わり