168 :>>163-164に便乗 1/3:2010/03/29(月) 20:36:46 ID:47ayH2jD
フロリーナを使って>>163-164に便乗してみた。
163の最後の一文とは違う未来っぽくなってしまったが、パラレルワールドでの出来事みたいだと思って許して欲しい
ヘクトル※「体格3とか勘弁してくれorz」
マルス 「>>163の最後の一文でガリガリになったて言うけど…それよりも身体自体が縮んで…丸で5、6歳児みたいだね」
ミカヤ 「ヘクトルだって知らなかったら、普通にどこにでも居る小学生一年生の子供よね…」
ロイ 「見た目は子供、食欲だけは大人、その名は…名童貞ヘクトルッ!!」
ヘクトル※「_| ̄|○?U||?U」
(ガラッ)
フロリーナ「あ、あの……お邪魔します」
エリンシア「あら、フロリーナちゃんいらっしゃい!」
ヘクトル※「ゲッ…」
リン 「折角私の為にフロリーナが来たのに『ゲッ…』って何よ、コブラツイストするわよ」
フロリーナ「あの…ヘクトル様は…いらっしゃいませんか?」
ミカヤ 「……!!……家には居ないわよ」
フロリーナ「…この子は…?」
エリンシア「この子はアクトル君ですわ」
ヘクトル※(何だそれは!?姉上自重!)「俺はへクtんんんッ!!」
ミカヤ (サイレスしたから自重しなさい。
あの子はまともな恋愛が無いこの家では貴重な要因なのよ!)
このチャンスを利用して貴方と彼女を近づけてあげるわウケケケケケーッ!)
ヘクトル※(姉上KOEEEEEEE!)
ミカヤ 「…アクトル君はヘクトルの年の離れたお友達よ。
お腹が空いてる様だから、彼に料理を作ってあげたりするといいわね。
そうしたらヘクトルも喜ぶと思うわ!」
フロリーナ「!」
リン (…フロリーナ嬉しそうね…)
ヘクトル※(俺が話せない間に事を進めるなアッー!『サイレス3』)
フロリーナ「は、はい…今すぐにこの子を連れていきます!
じゃ、じゃあ行こうね…アクトル君♪」
ヘクトル※(嫌って訳じゃあねーが、俺に選択肢は無いのか…orz)
セリス 「いいなぁヘクトル兄さん、誰かに料理を御馳走して貰えるなんて」
アイク 「…こんなにも自分を想ってくれる相手が居るって事を、
ヘクトルは自覚するべきだな」
エリンシア「…………ぶっ飛ばして差し上げますわ!」
アイク 「アッー!」
169 :>>163-164に便乗 2/3:2010/03/29(月) 20:38:32 ID:47ayH2jD
ヘクトル※「(サイレスが解けた)…
さて、遂にフロリーナ達が住むマンションの一室まで来てしまった訳だが…」
フロリーナ「~♪~♪~♪」
ヘクトル※「ドルカスの顔が沢山付いたエプロン…変だぜ」
フロリーナ「アクトル君…何が食べたいですか?」
ヘクトル※(…フロリーナのエプロン姿…裸エプロン…(*´д`))
「フロリーナを食べゲフンゲフンッ!……オムレツがいいな」
フロリーナ「オムレツ……丸でヘクトル様みたい!」
ヘクトル※(俺がヘクトルなんだよ!
…まぁ言っても信じてくれないだろうから、しばらくアクトルに成りすますか。子供口調でな)
フロリーナ「……はい、出来ました」
ヘクトル※「ん…そうか。…う、うめ……美味しいッ!」
フロリーナ「それは良かった」
リン 「くぅ…私はまだフロリーナにオムレツ作ってもらった事無いのに…ヘクトル、後でコロス…!」
マルス (こんな事言ってるからレズ疑惑が尽きなギェイヤアアアアアッ!!)
フロリーナ「ヘクトル様に、食べさせたかったなぁ」
ヘクトル※「んっ?」
フロリーナ「…私ね、ヘクトル様の事…好きなの」
ヘクトル※(……ふぇ?)
フロリーナ「私…男の人が…怖くて…怖くて…仕方なかったの。男の子はまだ大丈夫だけど…
それで、何度も男の人とトラブルがあった…
でもその度に、リンとヘクトル様が助けてくれたの。
私みたいな女の子を、色々言いながらも助けて下さった…どれも…まだお礼もしてないのに…グスッ…」
ヘクトル※「…………」
フロリーナ「…ごめんね…ゥゥ……私、ヘクトル様に…私、駄目な子だよね……えっく…」
170 :>>163-164に便乗 2/3:2010/03/29(月) 20:40:55 ID:47ayH2jD
リン 「フロリーナ、そんな事h…ってどうして止めるのよマルス!」
マルス 「待って姉さん」
ヘクトル※「…それは違うぞ」
フロリーナ「…ぇ…」
ヘクトル※「おr…ヘクトル兄ちゃんは…分かってるz……と思うよ
言葉や体…使わなくても…フロリーナが感謝してる…ってな」
フロリーナ「…えふぅ…ぅっ…アクト…ル…君……ありがとう」
リン (ヘクトルの癖に…中々良い事言うじゃないの…悔しいッ!)
マルス 「兄さんもすみに置けないねぇ」
…尚、ヘクトルはフロリーナの料理ではなく夕食でもたらふくカロリーたっぷりの物を食べた為、
次の日には元通りになっていたそうな
そして二人の間の距離は、ほんの少し縮まったそうな
リン 「ちくしょぉぉぉぉ!何で笑えるネタのはずだったこの便乗ネタが、
こんな方向性になったのよぉぉぉ!」
マルス 「うぎゅぅああああああ!!!?」
作者 「私もkぐわあああぁぁ!!!」
終わり