407 :運命の歯車 2章 1/7:2010/04/24(土) 14:34:07 ID:aIxwJZ9K
【前回までのあらすじ。現スレ>>231-238】
謎の誘拐犯の辞書に収まるという言葉は無い。
丸でそれが真実であるかのように、銀髪の娘達は次々と姿を消していく…
イシュタルのトールハンマーに傷一つ負わぬ鎧、神出鬼没に何処にでも現れるその能力、
そして何よりスリープの剣を使いこなせる腕…
人間離れしたこの者の正体は、一体何なのであろうか!?
一方、痺れを切らしたデギンハンザーは犯人と思われる強者達(つまり竜を除く各種ラスボス格)に
攻撃を仕掛けようとしていた…。
今宵、誘拐犯の…その意外な正体が明らかとなるッ!!
デギンハンザー(黒竜)「もう黙っておる訳にはいかんのだ…今すぐに、娘達を救いに行く!」
ガトー 「落ち着くのだデギンハンザーよ。まだ何処に行くか検討すら…」
デギン(黒竜)「ゴート、ナーシル!…赤竜部隊の準備はもうすでに出来てるな」
ナーシル 「はっ!」
ゴート 「いつでも出撃されられます!」
デギン(黒竜)「分かった。…まずはハーディンの家からだ!!」
メディウス「ま、待てデギンh…くっ、飛んで行ってしもうたわ!」
ユリウス 「ま、まずはベルン署に相談しねーと…」
ニルス 「リン様やエリウッド様、ヘクトル様にも伝えなくちゃ!僕達だけでは被害を食い止められないし…」
ガトー 「ああっ、そうじゃなニルス……デギンハンザー、一体何がお前をそこまで駆り立てる?
確かにお前は我ら三人の中でも最も親馬鹿じゃが…」
…前回、そして今までの流れを見れば分かるが、この一連の事件に最も責任を感じているのはデギンハンザーである。
ニニアンを強く引き止めれなかった事、そして竜王家当主の一人としての感情は、彼に待つ事を許させない。
万が一刺し違えようとも、娘達を救い出す。……それは、彼が一人の男として決断した、覚悟なのだから…
セリス 「(電話中)…えええっ!!?…うん…うんっ、分かった。教えてくれてありがとうユリウス(ピッ」
ミカヤ 「どうしたのセリス?」
セリス 「何でもデギンハンザーさんが我慢の限界で、自分から誘拐犯狩りを始めてしまったみたいなんだ!」
家族一同 「な、何だってーッ!!!」
セリス 「ハーディンさんが危ないんだ!誰か彼に電話して…」
マルス 「僕が電話アドレスを持ってるよ。今電話する………くっ、繋がらない!
いつもならすぐ出るのに、一体どうなってるんだ!?」
408 :運命の歯車 2章 2/7:2010/04/24(土) 14:35:28 ID:aIxwJZ9K
ニーナ 「…ハーディン…」
ハーディン「…ニーナ…」
ニーナ 「何か…身体が熱い……ぁぁ…貴方が欲しい…」
ハーディン(ようやく…ようやく、ニーナの夫として認められるのだな。
…とは言っても彼女の食事に媚薬を混入し、その後愛の言葉を囁いただけのだが…
てか夫婦なのに一度も手すら握れなかった現状が間違っているのだ!
何故赤の他人のカ○ュには全てを捧げられる位愛せるのに、法的に夫である私はボロ雑巾扱いなのだorz
原作のバカヤロー!加賀の大バカヤローッ!!……ゲフンッゲフンッ!
と、とにかく今日は来客は絶対来ぬし、電話線も切っておいたから邪魔される確率は0%!
……長文となってしまったが、これで…やっと…妻t)
デギン(黒竜)「GYAWOOOOOOOO!!」
二人 「!!」
(グシャ! ズドーン!! ドガシャンッ! ベリベリベリ・・・! ズドドアッードタスケテドエイリドーク!!ドドドンッ!!! ・・・ ・・・ )
デギン 「…ニニアン、ユリアそしてイドゥンは何処だ!
教えぬのならここで竜の舞積んで6タテしてくれる!
カ○オーガだろうがミュ○ツーだろうがわしの逆鱗の敵ではあるまい!」
ハーディン「何の話だ」
ニーナ 「(媚薬の効力が解けた)……こ、この有様は…家が半壊してる…!」
ハーディン「ぬ…ニ、ニーナ…」
ニーナ 「ハーディン…まさかこの惨状は貴方と関係が…」
ハーディン「だ、断じてそんな事は無い!……これはただの…不慮の出来事だ」
ニーナ 「原作といいやはり貴方と居ると危険ですわ!…○ミュの所へ行かせて貰います!」
ハーディン「Noooooooooooo!!」
ナーシル 「デギンハンザー様、どうやらニニアン様達はここには居ないようです」
デギン 「…そうか。次はロプトのマンフロイとベルドの所だ!」
ゴート 「家を壊してすまん。これで家を直してくれ…つ『グレイル工務店の家建築割引券』+300万円」
ハーディン(……竜達は大切なモノを盗んでいきました。私の一世一代のチャンスです(´;ω;`))
409 :運命の歯車 2章 3/7:2010/04/24(土) 14:36:44 ID:aIxwJZ9K
この後も次々と原作のラスボス格の家は強襲されていった…
マンフロイ「うぎゃあああああ!!?」
ベルド 「ロプト帝国ばんざ~い!…ぐふっ」
サラ (クスクスッ・・・馬鹿なお爺様にベルド…当然の報いなのかしら?……散歩にでも行こうかな)
ネルガル 「ぬぅぅぅぅ!!私のモルフ達が滅ぼされていく!」
エフィデル「25スレ目にてやっとまともな出番が来たぞイヤッホォォォォウ!」
(ネルガル様、ここから脱出しますよ!)
デニング 「…ソーニャ様からの伝言を伝えます。『志村ー、逆逆ー!』
…ソーニャ様からの伝言を伝えます。『志村ー、逆逆ー!』
…ソーニャ様からの(以下略ry」
リオン 「ああっ、僕の研究資料がぁぁ!!」
ノール 「ご安心をリオン様、今までの分は全て地下金庫に厳重に保管されております」
リオン 「……それは嬉しいけど、現在の分はやり直しだよ_| ̄|○」
ロイ 「ねぇリン姉さん、」
リン 「(クンクンッ)…北の方角から複数の竜の匂いがするわ」
ミカヤ 「ここから北で、強い人と言ったら……アシュナード!」
マルス 「さすがリンねえさん、その嗅覚はもはやドーベルマンレベr…ぎぇぃやああああ!!!」
リン 「だ~れ~がドーベルマンですってぇぇぇ!」
ミカヤ 「折檻してないで、早く行くわよ!」
マルス (・・・クッ・・・)
セリス 「…ねぇ、シグルド兄さんどうしたの?何か顔色が悪いけど…」
シグルド 「先程アルヴィスから電話があった。ディアドラが…誘拐されてしまった」
セリス 「えええぇっ!!!…ど、どういう事なの!?」
シグルド 「実は連続誘拐の被害者の共通点>>237をクルト殿には話しておいたのだ。
…それをうけてディアドラの護衛用に、二十人もの上級ユニット(全員Lv20)をつけたのだが、
先程突然鎧を着た謎の男の襲撃に遭い、全員倒されてしまった…」
セリス 「…その誘拐犯、恐ろしい程の強さだね」
シグルド 「ああっ。そして顔は全身が鎧で覆われていた所為で分からなかったという…くっ…」
(…ディアドラ、頼むから無事で居てくれ…!)
410 :運命の歯車 2章 4/7:2010/04/24(土) 14:39:02 ID:aIxwJZ9K
…そしてデギンハンザーの標的は、残り後一つとなった…
デギン 「残りは…デイン国王、アシュナード…!
原作といいこのスレといい、戦い…それだけの為に我ら竜までをも引っ掻き回してきた…
仲は冷めてるがそれでも娘の夫……悪いが、あの男を灰にして孫達をt」
ミカヤ 「(黒竜の目の前に立つ)…デギンハンザー様!」ロイ「ね、姉さん!」セリス「危ないよ…!」
デギン 「……ミカヤ殿か。邪魔をするでない」
ミカヤ 「デギンハンザー様、目を覚まして下さい!」
デギン 「そこを動かれよ。動かぬならミカヤ殿も…排除する…!!」
ミカヤ 「…私は、それでも退きません!」
デギン 「!!…(この目は…!」
この瞬間デギンハンザーは、かつて竜王家の一員としての身を捨て、デイン国王に嫁いだ自分の娘を思い出していた…
その娘…アムリタはデイン国王と深く愛し合い、周囲(※特に竜の力が利用される事を恐れた竜王家)の
強い反対にも関わらず結婚してしまった。
…皮肉にも竜王家が恐れていた事が現実となる形で急激に二人の仲は冷め、
某風魔道士の子供は居るものの、現在は同居しながらも半別居状態なのであるが……
…今、彼を見つめているミカヤの目は彼女のモノと瓜二つであった。
確固たる意思を宿した強い心が表れた、美しい目であった。
ミカヤ 「デギンハンザー様…本当にアシュナードの仕業だと思うのですか?
確かに竜の力を欲する彼ならば、誘拐行為を行ったかもしれません…
しかしアムリタ様が…そんな事を許すはずがありませんし、第一誘拐する意味がありません!
あの人は、多少傲慢ですが…本当は心優しい、強い女性なのです!…家族を売る様な人ではありません。
他の人達だって…ハーディンさんは涙目、ネルガルさんは人形師、リオンさんは研究者なのに…うぅ…えっぐ…
アイク 「ミカヤ姉貴…もう泣くな。後は俺が力ずくでも…… !? 」
デギン 「………(ドサッ」
ナシ・ゴト「デギンハンザー様ッ!!」
デギン 「案ずるな。ただ…膝をついただけだ
…ミカヤ殿の言い分は分かった。攻撃は…取り止めよう」
ミカヤ 「デギンハンザー様!」
デギン 「少し疲れた……竜王家に、戻るぞ。後の探索は…ベルン署に任せよう」
他竜一同 「イエッサーッ!!」
デギン (…目が覚めた気がする…少なくとも、娘や今までのベオクが関与していない事は分かった。
謝罪と賠償を、行ってくるとしよう。……ミカヤ殿よ、私の目を覚まさせてくれて、感謝する)
ゼフィール(…わしの出番は無かった様だな。本来なら逮捕する所なのだが…今宵だけ、特別に見逃そう…)
411 :運命の歯車 2章 5/7:2010/04/24(土) 14:40:37 ID:aIxwJZ9K
その頃、兄弟家へ向かっていたサラは…
サラ 「…(ゾクッ!)……貴方は……ふふっ、最近巷を騒がせてるのは貴方なの、変態さん?」
?????「ぐっ…その変態という言い方は傷つく。私はエフラムとは違うからな」
サラ 「そう?貴方が好きな人って、見方によってはロリとも取れるんじゃないの?」
?????「……うむっ…そうだな。竜王家のミルラちゃんと同じだからな
だが私はロリコンではない」
サラ 「でも私を誘拐しにきた……そうでしょう?」
?????「そうだ。黙って来てもらおうか。言っておくが、逃げても無駄だ」
サラ 「…そうね。別に逃げるつもりも無いし」
?????「やけに大人しいな。あきらめたのか……連れていく前に一つだけ質問に答えてやろう」
サラ 「…何で何人も誘拐してるの?貴方のターゲットは、恐らく『一人だけ』なのに」
?????「……こうすれば、永久に報われないと思っていた、私の見果てぬ夢が叶うからだ」
サラ (愚かね。ワープの杖で全員救い出すわよ。
…失敗したら…何をされるか想像するのも怖いけどね…
で、でも大丈夫……リーフや兄様が助けに来てくれる……私、信じてるわ…)
一般巫女A「貴方が…ディアドラさん?」
ディアドラ「え、ええっ…貴方は?」
一般巫女A「ある神社で巫女をしております、一般人その1です」
一般巫女B「一般人その2ですわ……あら、また人が現れましたわね」
一般巫女C「現れたというよりはワープしてきた。みたいな感じだけど…」
サラ 「ふぅ…あの人、意外と紳士ね……(!…この感じ、まさか…」
ニニアン 「確かこの子は…?」
サラ 「…あたしはロプト家のサラ、誘拐された十二人目の少女よ」
ディアドラ「まぁ!」
サラ 「犯人と会話したんだけど、どうやら残り一人で終わりみたい」
他一同 「えええぇっ!?」
イシュタル「十三人目の方とは一体…?」
ティニー 「そ、その人が来たら私達には何が起きるのですか!?」
ヘザー 「私とキャッキャウフフするのよ」
サラ 「(険しい顔になって)……分からないわ。本当はワープの杖を使って
皆を助けだすつもりだったの。でも魔封じがあるから、その手は使えないみたいね
……何か、嫌な予感がするわ…」
412 :運命の歯車 2章 6/7:2010/04/24(土) 14:41:40 ID:aIxwJZ9K
ミカヤ 「何とか説得出来たわね」
ロイ 「心臓が縮む思いだったよ!まさか黒竜化したデギンハンザーさんの目の前に出ていくなんて…!」
ミカヤ 「……あの人はただ過去の過ちを繰り返したくないだけだったの。
アムリタさんを(ある意味で)失ったから、もう誰も家族を失いたくない…その想いが、
こちらが押し潰されかねない位に伝わってきたわ…」
ロイ 「そうだったんだ」
ミカヤ 「…しっかし、一体誰が銀髪や巫女の少女を次々と誘拐していってるのかしら…?
もしも見つけたら、『思 い っ き り ビ ン タ し た い』わね」
リーフ (『』内の言葉を強調し過ぎ!)
地主の巫女「…あの三人、大丈夫じゃろうか…?もう一週間も来ておらぬ」
ナンナ 「えっと…(パンッパンッ)…リーフ様が、例え一日に100回不幸が起きても、
最後には少し幸せになりますように」
ミランダ (そんな回りくどい事言ってないで、ただリーフに不幸が起きません様にって言えばいいのに…
か、勘違いしないでよ!別にリーフの為にそんな事祈ってる訳じゃ(ry))
地主の巫女「おやおや、可愛らしい少女達だこと…そのリーフっていう子はボーイフレンドなのかえ?」
ナンナ 「えっ、あ…いえ…別に…そんな…////」
ミランダ 「た、ただの幼馴染ですよ!」
地主の巫女「そうかいそうかい(…どうやらこの二人、親友でありながら同じ男を望む様だね)
……青春じゃのう…ふふっ」
ナンナ 「どうしたのですかおばあさん?」
地主の巫女「いやのぉ、昔の事を…思い出しただけさ」
ミランダ 「…まさかおばあさん、昔は相当モテたとか?」
地主の巫女「そうだねぇ…今は髪は白いが、若い頃は美しい銀髪をしていたからボチボチじゃったわ!
……そういや一度、こんな事があったのじゃが…」
ナン・ミラ「?」
地主の巫女「ある男が私に向かって、俺の彼女にならない?と聞いてきたのじゃ
…その男は見た目が凄く良く、何百人もの女性を虜にしてきた…でもわしは言った。断るとね」
ナンナ 「どうしてですか?」
地主の巫女「……悪を感じたからじゃよ。ああいう人間は傲慢で自分勝手なのじゃよ。
案の定何人もの女性を傷つけてきた……その事実を知ったのは後じゃったが、断って良かったと思う。
今頃、その男はどうしたのかのぅ?」
ナン・ミラ「…………」
地主の巫女「所でそのリーフという男、↑の様な男なのかえ?そうなら後悔するかもしれんぞ……」
ナンナ 「うーん、確かに女たらし(※主に年上)ですし、魔性のドスケベでもあります」
ミランダ 「…でもね」
地主の巫女「でも?」
ナンナ 「本当は心優しいですし、いざとなったら頼もしい…人の痛みが分かる男の子なのです!」
ミランダ 「…あたし達はそんな彼が大好きです。……だからあたし達、後悔はしていません!」
(しまった、つい本心を言ってしまったorz)
地主の巫女「…おおっ、そうかい…!!…お主ら二人とリーフが幸せになる事を、祈っておるぞ」
413 :運命の歯車 2章 7/7:2010/04/24(土) 14:42:39 ID:aIxwJZ9K
ミカヤ 「…もう少しで家ね。今日は早く寝て、明日に備えるのが大事d」
漆黒の騎士「…ミカヤよ」
ミカヤ 「きゃあ!…き、騎士様ッ!」
漆黒の騎士「転移の粉で来た。驚かせてすまない」
ミカヤ 「い、いえ…お気になさらずに…」
アイ・マル「…………?」
漆黒の騎士…その名の通り、全身を漆黒の鎧に身を包んだ重騎士の事である。
その強さは紋章町強さランキングの上位に君臨するほどであり、
原作での彼らの棲み家(?)はご存知の方も多いだろう…
その鎧は女神アスタルテの加護を受けており、一部の武器以外では傷一つ負わせる事すら不可能である。
彼が所持する転移の粉は、東西南北あらゆる所に体力消耗と引き換えにワープ出来る。
そして極めつけは宝剣エタルドを使いこなすその恐ろしい程の剣の腕…
最早人外ともいえるこの者こそが、漆黒の騎士なのだ!
………あれ?
漆黒の騎士「…ミカヤよ。次の誘拐犯の狙いは貴殿だ。隠し場所を用意しよう」
ミカヤ 「ほ、本当ですか!?」
セリス 「そ、そういえばそうだ
ミカヤ姉さんは銀髪の巫女……い、今まで狙われなかった事が奇跡な位だね!」
漆黒の騎士「そうだな。私についてきてくれ」
ミカヤ 「分かったわ」
マルス 「待つんだ姉さん!」
ミカヤ 「えっ、何マルス?」
アイク 「……漆黒の騎士、何故いつもの様に姉貴を乙女と呼ばず、ミカヤと名前で呼んでいる?」
漆黒の騎士「!!」
マルス 「それに何か変だよねぇ…いつもの貴方なら、先にアイク兄さんに注意するよう促すはずなんだけど」
漆黒の騎士「…………正体を見破られたのは計算外だったが…ふんっ!(捉える)」ミカヤ「きゃあ!」
一同 「ミカヤ(姉さん)ッ!!」
漆黒の騎士「これで全員が揃った……我の願いも、もうじき成就する…!!(転移の粉」
アイク 「行かせるか!ぬぅんっ!」
アイクは渾身の力を振り絞ってラグネルの衝撃波を打ち出した。
しかしそれは、非情にも漆黒の騎士の居た所を通り過ぎただけであった……(グアッー!コノヒトデナシナンヨー!!
セリカ 「な、何て事なの…」
シグルド 「ま、まさか…」
エイリーク「あの漆黒の騎士様が…」
一同 「連 続 誘 拐 事 件 の 犯 人 だ っ た な ん て ! ! ! ! ?」
3章へ続く