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Last-modified: 2012-08-28 (火) 19:52:20

ビラク「はぁ…」
ザガロ「どうしたビラク?ため息なんかついて」
ウルフ「そうだぞ俺たちにはスレを埋めるという大事な仕事があるんだから、
    いつでも気合満タンでないと」
ビラク「いや…へっきゅんがどうすれば俺に振り向いてくれるのかなって悩んじまってね」
ロシェ「ビラクにも悩みなんてあるんだね」
   「ビラクがヘクトルに惚れてくれて助かった…これで僕安心ヒャッハ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! 」
ビラク「HAHAHAHAHA本音も建前も漏れてるZE!
    そりゃ俺だって人間さ、悩むことくらいあるのだZE!」
ザガロ「恐ろしいくらいポジティブなのになお前」
ビラク「へっきゅんがノンケなのはわかっているのだZE!
    だけどSA!好きになることは理屈じゃねぇのSA!」
ティニー「本当にその通りです。理屈じゃないんです。胸の奥からほとばしる熱いパトスなのです!」
ウルフ「うおおお!?どっから沸いてきた!?」
ティニー「そんな些細なことはどうでもいいのです。いきなりハッテンに持ち込もうとするからヘクトルさんも逃げるのです。
     まずはお友達から!そして…2人の男の友情は…やがて…ああ…友情と愛の境目に悩む2人の男
     ムハ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! 」
ビラク「なるほどその通りだZE!まずはへっきゅんとお友達になるのだZE!」

ヘクトル「お~れはへくとーるが~きたいしょ~♪」
マルス「うぼぁー」
ヘクトル「……」
ビラク「へっきゅんの美声聞き届けたZE!」
ヘクトル「うぎゃああああくるなあああああああ!?」
ビラク「なにもしないSA!」
ヘクトル「め…珍しいじゃねーか…いつも服を脱ぎながら追ってくるのに…」
ビラク「HAHAHAHAHA!ちょっと強引に迫りすぎちゃったと思ってNE!
    お風呂に乱入したり一緒のお布団に潜り込んだりデコチュー要求したりして悪かったZE!」
ヘクトル「うおおおお思い出さすな!?」
ビラク「男同士なら風呂はむしろ問題ないんじゃないKA?」
ヘクトル「お前は別の問題があるっちゅーの!?」
ビラク「HAHAHA!これからはスマートにいくのだZE!交際が駄目ならお友達から初めてくれないKA?」
ヘクトル「初めてその後どこへ行く!?いやじゃ!」

ダッ!

ビラク「あっどこへ行くんだ!?」
ヘクトル「うるせーーーー!お前のいないとこだ!」

149 :助けて!名無しさん!:2010/05/14(金) 12:36:22 ID:MAs9fRaJ

キキーーーーーーッグシャベキバキボキ!

ヘクトル「うびょあっ!?」
アシュナード「赤信号で急に飛び出すからだ、知らん。いくぞラジャイオン」
ラジャイオン「ガーッ」
ビラク「いかん!このままではへっきゅんが死んでしまうのだZE!?」
ヘクトル ピクピクッ
ビラク「フンッ兵種変更!僧侶になった俺の溢れるエナジーをへっきゅんに注入してやるZE!」

ぴろりろり~ん

ヘクトル「はっ!?」
ビラク「よかったZE!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
ヘクトル「俺の腹に顔を押し付けて泣くな!?」
ビラク「ぐしゅん…」
ヘクトル「ちくしょー助けられちまったら無碍にもできねぇじゃねぇか!?
     おら来いメシくらい奢ってやる。それで貸し借りなしだ!」
ビラク「嬉しいZE!へっきゅんとデート!ホテルは借りてあるKAI?」
ヘクトル「借りるかそんなもん!?ラーメンだけだ…くそ…俺もお人よしだぜ…はぁ…」

その日のご飯はビラクにとってとても幸せな思い出のひと時でしたとさ。
ちょっとだけ友情が深まったかもしれない。あくまでも友情ね。

終わっとく