エイリーク「……なるほど、そういうことですか。理解しました」
リン 「……本当に?」
エイリーク「ええ。つまり妹が兄を慕う気持ちを描いた物語を製作しようということなのでしょう?」
リン 「うーん……まあ、間違ってはいない……かな?」
エイリーク「でも、それでしたらわたしよりもリンに話を聞いた方がいいと思います」
リン 「えぇっ!?」
ルーテ 「ほほう。それは何故でしょうか?」
エイリーク「私の場合はやはり双子のエフラム兄上とばかり話をしていますが、
リンの場合はヘクトル兄上、エリウッド兄上のお二人と仲がいいですし、
アイク兄上とも剣の特訓でよくお話をしていますし……」
リン (……あれ? わたしってひょっとして結構ブラコンだったりする……?)