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Last-modified: 2012-09-01 (土) 14:10:02

478 :訓練馬鹿達の手合わせ:2010/08/19(木) 16:48:48 ID:rXUN3OLg

 

アイク「おおおおおおおッ!」
クリス「はああああああッ!」

マルス「…アイク兄さんとクリスが手合わせするって聞いたけど……」
ロイ  「手合わせ?決闘の間違いじゃないの?」
リーフ「決闘だったら家の庭でやったりしないし、今頃には家消し飛んでエリウッド兄さんが血吐いてるよ」
ロイ  「それもそうだね。あれで手合わせレベルとは恐ろしいね」
マルス「で、リーフ。君は何で鼻にティッシュを詰めてるのかな?」
ロイ  「よく見ればそこら辺に紅く染まったティッシュが転がってるし」
リーフ「……新紋章の女ソドマスの衣装ってエロいよね。特にあの脚線美が…おっと、また鼻血が」
ロイ  「リーフ兄さんマジ自重。てか上の台詞だけだと、クリスさんが妹さんの方だって分からないよ」
マルス「HAHAHA、リーフには困ったものだなー。でも僕にとってクリスは親友であり半身の様な存在なんだ。
     そんな事言うといくらリーフでもフル練成勇者の剣の後に四人娘の所に送っちゃうよ(・∀・)」
リーフ「ちょ!顔と台詞が合ってなくて非常に怖いんですが!?いつもの事だけど!」
ロイ  「相変わらずだねぇ。…と、そろそろ決着かな?」

アイク「…!貰った!!」
クリス「しまっ…、あっ!」

キィン!!メメタァ!!!

ロイ  「あぁっ、アイク兄さんによって弾かれたクリスさんの木刀がリーフ兄さんに直撃した!」
リーフ「そんな予感はしていたよこの人でなしー!!」

クリス「私の負けです。やはりアイクさんは強いですね」
アイク「いや、一つ間違えていたら負けていたのは俺の方だ。兄の方と言い、見違える程強くなったなクリス」
クリス「アイクさんにそう言って頂けると嬉しいですね。有難うございます」
アイク「俺もうかうかしてられんな。最近ワユも随分と力付けてきたしな」
クリス「ワユ?」
アイク「ああ、俺が働いてる工務店の社員の一人だ。よく手合わせしているんだが、最近伸びてきてな」
クリス「よろしければアイクさん、そのワユ殿と言う方を紹介してもらえませんか?」
アイク「ん?構わんぞ。クリスならあいつとは気が合いそうだしな」

ロイ  「…マルス兄さん」
マルス「うん、言わなくていいから。ぶっちゃけ嫌な予感がするよ」

─後日、グレイル工務店にて

ヨファ  「グ、グレイル店長!ティアマトさーん!アイクさんとワユ、後知らない女性が血塗れになって倒れてるよ!
      キルロイさんかミスト!リカバー用意してー!!」
ボーレ  「豆腐届けにやってきたんだけどよ。またあいつらの周りが崩壊していたぜ。結構高く付くと思うぜあれ?」
ティアマト「…もう一度、お灸を据えないといけないようね」
セネリオ 「……今月もグレイル工務店の財政はひどい有様です」

<糸冬>

クリスとワユは気が合うと思うんだ。