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Last-modified: 2012-09-04 (火) 20:26:14

エイリーク「…ありません」
ロイ   「何が?」
リーフ  「何ってそりゃ姉さんの胸g…コノHDN-!!」
ロイ   「太刀筋が見えなかった…すごい早業だ」
エイリーク「音楽ネタがありません!!」
マルス  「はあ、音楽ですか」
エイリーク「ここ最近何スレかで私のバイオリン弾いてる姿見た人いますか?」
マルス  「つい最近あったような」
エイリーク「き、規制だったんです…。書き直し面倒なので以下そういうことにして下さいお願いします」
マルス  「(今日の姉さんは飛ばすなあ)んじゃ以下そういうことで」
エフラム 「そういえば見ないな」
エイリーク「そうなんです。一応そういう設定がある以上そういう話があってもいいではないですか。それが…それが…」
リーフ  「貧乳ネタばっかりでいじくり倒されてるもんn…KHDN-!!」
エイリーク「というわけで今後私は音楽キャラという方向で行こうと思います!!」
マルス  「はあ、それでどうするんですか」
エイリーク「そう、私が何を言いたいかと言うとですね…みんなで、音楽をしませんか!?」

ポカーン

ミカヤ  「…はっ、あまりの呆然ぶりに思わずポカーンて音が出たわ」
マルス  「音楽を…僕らが、ですか」
アイク  「俺は杖は使えんぞ」
ロイ   「あかん、この人音楽=即寝る=スリープと思うてはる」
エイリーク「みんなで力を合わせて何かをする、これぞまさに青春の王道です。野球するもいいでしょう、
      バスケットボールをするもいいでしょう。でも、運動部だけが部活じゃないんです!文化部もあるんです!」
マルス  「別にうちんち高校じゃないんですけどね」
エイリーク「だから、ここは私の貧乳ネタを減らすためにも…じゃない間違えた!
      新たなネタの方向を切り開くためにも、みんなで音楽をやってみようではありませんか!」

――そう、このエイリークの言葉がきっかけだったのである。これから始まる物語へ幕開け(プレリュード)は…

リーフ  「なんか無駄に壮大な感じのナレーションキター!?」

344 :FEカンタービレ 序曲:2010/09/08(水) 18:25:34 ID:ilhIqMsl

リン   「なんか、とりあえず音楽しようってことになったけど…」
ミカヤ  「私達何も楽器とかできないわよ?」
マルス  「戦争するゲームの主人公ですからね。基本みんな運動神経はいいからスポーツはできても、繊細な音楽となると話は別なわけで」
エイリーク「いえ、みんなやればできるはずです。現にリーフはバイオリンで私の代役を務めましたし、ミカヤ姉上は原作で美声を披露しているではないですか」
リーフ  「ああ、器用貧乏故の為せる業ってね」
ミカヤ  「やだ…美声だなんて/// 一度聴いただけで歌詞付きでフルで謡える天才美少女歌手だなんていくらなんでも言いすぎよ!!☆」
マルス  「ロイ、ツッコミ役だろう。突っ込んでいいんだよ」
ロイ   「あからさまに突っ込んで下さいと言わんばかりでやる気無くなる」
ミヤカ  「(´・ω・`)」
ヘクトル 「つーかよ、音楽やるとして誰に聞かせるんだ?コンサートでも開くのか?」
エイリーク「問題ありません!実はもうすぐ紋章町大音楽祭という全紋章町中のバンド、楽団の頂点を決める大会が!」
シグルド 「おお!」
マルス  「まあ、ベタなパターンではありますが」
ヘクトル 「でもそれは燃えるな。やっぱ勝負ごとじゃなきゃな」
エイリーク「…開催されるような気がします!」
ヘクトル 「気がするだけかよ!」
セリス  「でも、ありそうだよねそういうの。豪華商品あってそれ目指してさあ」
リン   「ジャンルは何でもありなのかしら。クラシックなりロックなり民謡なり」
エリウッド「カオスな町だからね…きっとしっこくさんが文字通りヘビメタで出たりするんだよ」
セリカ  「聖歌隊とかもありそうね」
アイク  「歌か…セリノスの鷺の合唱団は強敵だろうな」
ロイ   「エルフィン達バードのアンサンブルも凄いだろうね」
エイリーク「ちょ」
リーフ  「ていうか、そんなプロ集団が相手だったら僕達素人が敵うわけないよね」
ミカヤ  「確かに。アイクとか楽器壊すだろうしね」
アイク  「む…否定はできん」
リーフ  「勝負ものでアイク兄さんがまさかの一番足手まといに?!それ燃えるシュチュエーションだね。他じゃありえないし」
エイリーク「すいません!ちょっと…」
マルス  「そこをなんだかんだで戦闘描写も今まで殆ど無く『最弱なんじゃねーの』とか言われてる僕が華麗に補うわけですよ」
エリンシア「最終的にはどこが最大のライバルになるのかしら。私としてはバアトル様率いるガチムチ和太鼓衆とかが…」
エイリーク「すみません!ストップ!やめて下さい!」
アルム  「はい?」
エフラム 「どうしたんだ、今日はいつになくテンションが高いぞエイリーク」
エイリーク「そんなに『紋章町大音楽祭』の展開を予想して喋っちゃったら…この後大会が本当に開催された時ネタで書くことなくなっちゃうじゃないですか!」
ロイ   「姉さんこそメタ丸出しというか裏事情的な発言やめようね」

345 :FEカンタービレ 序曲:2010/09/08(水) 18:26:57 ID:ilhIqMsl

エリウッド「とりあえず、やるならどんな曲をするのかと何の楽器をするのかを決めないとね」
シグルド 「そうだな。曲によってやる楽器も決まってくるし、楽器によってできる曲は限られてくるからな」
ヘクトル 「曲の方針ってーと…ロックとかクラシックとかジャズとかか」
エイリーク「ロックとか…あとポップスみたいなのだと少人数でいくつかバンドを作れるパターンですね」
エフラム 「そうなると家族内対決か。いいなそういうのも」
ミカヤ  「はい!私ボーカルやりたい!」
マルス  「歳を考えて下さい」
ミカヤ  「まだ何も言ってないじゃない!」
リーフ  「どうせあれでしょ、年甲斐もなくアイドル曲やりたいって言うんでしょ」
ミカヤ  「ち、違うわよ…あれよ…その…ていうか、音楽において私のポジションと言えば歌でしょ!歌わせてよ!」
マルス  「じゃあ歌ってみて下さいよ。歌いたいやつでいいんで」
ミカヤ  「あ…そう?そう言うなら…振り付きで」
「メダリオンが~揺らぐ~♪混沌~が広~がる~♪」

マルス  「はい、ストップ。超年増シンデレラ乙」
ミカヤ  「待って!サビまでは歌わせてよ!こう…『フラクラだってか~まわない アイクと生きたい~♪』の後にキラッ☆って光魔法使いながら」
マルス  「だからそれがキツイっちゅーねん!そんなんやっていいのは17歳までなの!あんた何歳?!」
ミカヤ  「モゴモゴ万…と…17さ…17歳!」
マルス  「何17歳のところだけ言い切ってんだ!あと何でこの歌ユンヌさん仕様なの」
ミカヤ  「だって、ユンヌにこれがナウなヤングにバカウケの宇宙を平和にする呪歌だって教えてもらって…」
マルス  「まあ確かにね!某アニメではこの歌で敵方がただのヲタ集団と化したけどね!」
セリカ  「ちょっと待って、今の流れ聞き捨てならないわ」
マルス  「ああ、もう超時空ババデレラの姉さんがユンヌさんが替え歌したこんなん歌うから邪神とかなんとかセリカが言い出して話がややこしくなる」
セリカ  「ここは、『KINSHINだってか~まわない アルムと生きたい~♪ミラッ☆』の方が語呂がいいと思うの
マルス  「ってお前もかい!っつーかどっちでもいいし!」
ロイ   「ねぇ、僕今の流れ全然分からなかったんだけど」
リン   「ていうか、この音楽ネタって文章での表現困難よね」
ヘクトル 「替え歌も元を知ってること前提だしな…ようつべやニコ動でも使うか?」
シグルド 「でもそれだと実際に私達が演奏してるわけでもないしな。第一リンク先探して張るのが面d」エイリーク「もう!メタ発言はいい加減にして下さい!確かにここで私が空気を読まずに『チャイコフスキーの2番をやりたいです』とか言い出したら
     『演奏描写全くわかんねーよ』で『俺その曲知らねーよ』で『音源うpされてもプロの完璧な演奏すぎてこいつらでの演奏のイメージ沸かねーよ』
     な感じでもうネタとしてかなり破綻する感じですが、そんなこと言ってたらこのネタ終了じゃないですか!私貧乳キャラのままじゃないですか!」
マルス  「姉さんの発言が一番メタッてます、っていうかその発言が既にこのネタの根本を否定して終了させてしまいそうだけどね」
アルム  「…とにかくやる楽器を決めればとりあえずは何か展開ができるんじゃないかな」
マルス  「…!影薄、このタイミングでいいこと言った!」
アルム  「えへへ」
マルス  「まあ、話が脱線してただけで既にエリウッド兄さんが言ってたけどな!」
アルム  「(´・ω・`)」
既にオチてしまってるようなこのネタだけど、多分続くんだぜ