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Last-modified: 2012-09-03 (月) 19:02:45

クリス♂「今日はアーマー…明日は傭兵…姉さんはどうする?」
クリス♀「ペガサス…魔道士…やっぱりオールマイティになんでもできたほうがいいわ」
クリス♂「それぞれの武器ランクは訓練を増やして極めつくそう」

リーフ「あれ、兵種変更してるの?」
ロイ「えーと確か…マルス兄さんの新しい友達…ですよね?」
クリス♂「この鎧の重さ…足腰の鍛錬に…ん?」
クリス♀「そうよ。マルス様の兄弟?」
クリス♂「そういやマルス様は兄弟が沢山いるって聞いてたな」
ロイ「会って間もない人らにも様付けで呼ばれるマルス兄さん…」
リーフ「まったく恐ろしい人心掌握術だね」
クリス♀「ちょっとあなた!?」
リーフ「え、僕?」
クリス♂「ぶ…武器ランクがオールA…だと!?」
リーフ「そりゃ僕はマスターナイトだから…お陰で器用貧乏なんだよね。
     それぞれの武器の一番いいのは専門家が持っていくから」
ロイ「勇者の剣はラクチェさん、槍はフィーさん斧はヨハンorヨハルヴァさんが使うからね。
   リーフ兄さんには余った銀の斧とかしか回ってこないんだよね」
リーフ「…orz」
クリス♀「いーえ器用貧乏なんてとんでもない!私達が兵種を変えてやって色々使えるのに…」
クリス♂「同時にこれほどの物を扱えるなんて…いったいどんな訓練をしたんだ!?」
リーフ「いや…特には…コノヒトデナシーとか叫んで殴られてたら経験値がたまってこうなったとしか」
クリス♀「すごい!弟ともども弟子にしてください!」
クリス♂「このヒトデナシーと叫んでやられればいいんだな!さぁ俺達を攻撃してくれ!」
リーフ「そこまで言うなら…壊れた武器持った敵に殴られ続けるandこちらも壊れた武器で城門の敵を殴るのが一番かな。
    適当な城門を見つけにいこうか」
クリス&クリス「はい師匠!」

ロイ「……さすがというか…すごいドケチ戦法…リーフ兄さんらしいよ」

クリスの訓練好きにトラキアで何百ターンもかけてレベル上げした日々を思い出した