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Last-modified: 2013-11-06 (水) 23:05:01

456 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:04:29 ID:BD4xeTCU

ルーテ「できました」

リーフ 「もう最近まったく脈絡がない件。」
ルーテ「私、優秀ですから」
リーフ 「はいはい。それで、今回は何を作ったのさ?」
ルーテ「今回は兄弟家の皆さんは脇役に徹していただいて、竜王家の皆さんにがんばっていただきました。
つ『ナーガ・アイランド』」
ロイ  「シリーズ最高額9800円キタ━(゚∀゚)━!!」
ルーテ「今回は竜王家の方がスポンサーに付いて下さったので割高に出ました。
代わりにドット打ちでアスレイとフォルデが数回血を吐きましたが」
リーフ 「なんという鬼畜w」
ルーテ「今回は『過去』に焦点を当てているので
割りと高年齢の方々が多く登場するのも特徴ですね」
リーフ 「なるほど。では早速…」

~ナレーション~
むかし、むかしのおはなしです。
きょうだいけとりゅうおうけのおはなしです。

よあけまえのくらいそらを 性騎士ビラクが
おおあわてですっとんでいきます。ペガサスで。

リーフ 「ちょっと待って!待って!!おかしいでしょ早速いろいろと!!!」
ルーテ「戦闘竜が運んできたほうがよかったでしょうか?」

ペガサスの背中にふたりのあかちゃんをしっかりのせて いそぐ いそぐ!
そのとき、くものあいまから もうスピードでつっこんでくる ひとつのかげが!

エーディン『そのお子様都合により頂きます!』

457 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:05:20 ID:BD4xeTCU

リーフ 「おねいさんキタ━(゚∀゚)━!!」

ロイ 「もうどこから突っ込んでいいかわからないよ!」
ルーテ「これは後々の伏線となっていますので今は我慢してください」

ビラク 『アッー!』

かのじょはすれちがいざまあかちゃんをひったくっていきました。
そして…

ビラク 『アッー!なんてこった!もう一人も落っことしちまったZE!』

いっぽうこちらはナーガ・アイランド。神竜王ナーガの加護をうける竜たちのしまです。
イドゥンさんがあさのおさんぽちゅう。けさもとってもよいおてんきです。

リーフ 「イドゥンさんキタ━(゚∀゚)━!! …って何で竜の姿なのさ!」
ルーテ「原作が原作ですから。かなりデフォルメを利かせた姿にはなりましたが」
ロイ 「二足歩行でヨッシー体型って…何だか竜としての威厳が…」

なんと そらから さっきのあかちゃんがかのじょのせなかにおちてきました。

リーフ 「赤ちゃんテラセリスw」
ルーテ「ちなみに双子の弟さんはリーフさんですよ」
リーフ 「orz」
ロイ 「なんでこの二人なの?双子だったらエフラム兄さんとエイリーク姉さんでも良かったんじゃない?」
ルーテ「そのお二方は敵方の陣営との兼ね合いが弱いので…。イドゥンさんをユリアさんする案もありましたが
セリスさんとの年齢が合わなくなりますので消去法で彼女に決定しました」

あかちゃんといっしょにてがみもおちてきました。どこかへとどけるようですが
イドゥンさんには(手紙を逆さに読んでいるので)ちんぷんかんぷん。
かぞくとそうだんすることになりました。

458 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:06:03 ID:BD4xeTCU

イドゥン『…というわけだけど…どうしたらいいかしら?』

ヤアン 『そうは言っても無闇矢鱈に歩き回ったとしても致し方なかろう?』
イナ 『家族はお互い引かれ合うといいます。…そのお子さんが進みたい方角を目指しては?』
ニニアン『でも赤ちゃんですよ姉さま。大丈夫でしょうか…?』
ニルス『他に手段がない以上そうせざるを得ないよ?』
ナギ 『zzz…』
ユリア(小)『ねえさま、にいさま!わたしもいっしょにいきたいです…!』
ラジャイオン『ユリア、どれほどの時間が掛かるか分からない。危険かもしれないんだ。連れて行くわけにはいかない』
ユリウス(小)『そうそう。それにこんなあかちゃんにてをかすぎりなんか』
ユリア(小)『なーが(小)!』
ユリウス(小)『アッー!』
ラジャイオン『それにしてもかわいらしい子だ。いつか私もイナとこんなかわいい子供を」
イナ 『ラジャイオン人前で恥ずかしいですッ!!!』つ『逆鱗』
ラジャイオン『アッー!』
ニルス 『じゃあ、イドゥン ヤアン ニニアンと僕 ナギ ラジャイオン イナで行こうか』
ヤアン 『私は行きたくないのだが』
イドゥン『…行きましょう?』
ヤアン 『行きたくないと言っているだろう…!!!』
ナギ 『…ひきこもり乙…zzz…』

リーフ 「オープニング長いよ?」
ルーテ「基本的にイベントは最初と最後だけですので。もっといろいろ詰めたかったのですが尺の関係上こうなりました」
ロイ 「ヤアンさんゲームの中でもニート体質なんだ…」
リーフ 「ところで原作にあった卵産んで投げるとかはハァハァ」
ルーテ「卵は産みません。代わりにブレスで攻撃します。」
リーフ 「orz」
リーフ 「じゃ早速1-1スタート、って何で敵がビグルとかバールとか魔物なのさ!?ファンシーな背景に合ってないよ!?」
ルーテ「最初はグラ兵とか自警団とかデイン兵にしようと思ったのですが倫理的な問題上変更になりました。
ナーガ神の加護を受けた島に人間がいるのもおかしいですしね」
リーフ 「何でヤアンさんがその辺でくつろいでるの!?」
ルーテ「近づくとお助けブロックよろしく助言をしてくれますよ。この面のみですが」
ロイ 「それってノーヒントと変わりなくない?」

459 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:06:46 ID:BD4xeTCU

ヤアン 『やれやれ、面倒なことに巻き込まれたものだな。とりあえずその赤子から離れぬよう気をつけるんだな。

どうも変な輩がその赤子を狙っているようだからな」

リーフ 「なに、どういうこと?」
ルーテ「攻撃を受けたりしてセリス君が長時間イドゥンさん達の背中から離れるとゲームオーバーになります。
ちょうどそこにスケルトンがいるのでぶつかってみてください」
リーフ 「おねいさんをスケルトンにぶつけるってなんかやだなあ、
ってミデェールさんとアゼルさんとジャムカさんがセリスを攫いに来てる!?」
ルーテ「右上の騎士勲章の数が0になると攫われますよ。そうなる前に早く取り返してください」
リーフ 「あああもうなるようになれ!マゾゲーマーなめんな!」

なんとかセリスを取り返し、持ち前の順応性で早くも気流に乗ったリーフ。
途中ナギさんとかイナさんとかにおねいさんハァハァしつつも割と順調に進んでいるようだ。

ルーテ「早いですね。もうワールド5ですか」
リーフ 「マゾゲーマーをなめてもらっちゃ困るよルーテさん」
ルーテ「このワールドは雪が常に降っているので氷竜のニニアンさんとニルスさんが有利です。
逆に火竜のヤアンさんは『寒いから嫌だ』とサボりたがりますよ」
ロイ 「どこまでニート気質なの」
リーフ 「ちょwセリス攫われてるのにコタツに入ってるしw働けwwwってアッー!!!」
ルーテ「ワールド5と6は調節してないので油断してるとすぐゲームオーバーになりますよ」
リーフ 「これだからニートは…ってナギさん寝ないで!『冬眠したい』とか言ってる場合じゃないから!アッー!」
ルーテ「そのお双方を超えれば後は楽ですから」
リーフ 「ニートの操作は地獄だぜ…。ラジャイオンさんとイナさんは真面目だから助かるって何か凶王キタ━━!!」
ルーテ「凶王はワールド5と6のラジャイオンさんの面限定で登場します。接触するとセリス君と入れ替わりで
ラジャイオンさんの背中に乗ってきますよ」
リーフ 「何そのヘイホーとボロドーコンビ」
ルーテ「ちなみにワールド6になると今度はナーシルさんが登場してイナさんにくっついてきます。
ちょっと足が遅くなるので敵を回避するのが難しくなりますよ」
リーフ 「ジジバカ自重。」
ロイ 「アシュナードさんとナーシルさん魔物と同列…」

460 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:07:29 ID:BD4xeTCU

リーフ 「最後の面はイドゥンさんなんだね」

ルーテ「原作でも一番手が最後を担当しましたから。
この面ではエーディンさんがオープニングと同じく杖に乗って突撃してきますよ」
ロイ 「ところでなんで敵陣営がエーディンさん関係なの?」
ルーテ「ラスボスの一族の方であることと、過去に焦点を当てているため成人の方が必要だったからですね」
リーフ 「とりあえずラスボス手前まで来たけど何だか嫌な予感がする」

ラナ(小) 『まあ!すてきなひと!おかーさま、このひとがわたしのおむこさんになるひとですね!』
エーディン『そうですよ。竜が付いてきたのは予想外でしたが…』

リーフ 「来たよラナオウが」
ロイ 「散々セリス兄さんを攫おうとしていたのはラナさんの夫にするためだったんだね…」
リーフ 「なんという政略結婚。てかこれって勝てるの?」
ルーテ「まだセリス君と同じ子供なので今よりは強くないです」

ラナ(小)『わたしによこすです!!!』

リーフ 「ちょw地面割るなwwwwアッー!」ピロリロリロリローン デーデー(ゲームオーバー)
ロイ 「どこが強くないの!?ねえ!?」
ルーテ「『今よりは』強くありませんから」
リーフ 「ここまで来て負けてたまるか!マゾゲーマーの意地を見せてやる!」

ラナ(小)『いたいですーわたしとだんなさまの中をひきさこうとするなんてー!』
エーディン『ラナ!負けてはいけませんよ!勝利は自らの手で掴み取ってこそ!!!つボディリング』

ロイ 「そこはリカバーとかにしてあげようよ」
リーフ 「ちょwラナオウになったwテラ世紀末覇者www」
ルーテ「正真正銘のラスボス戦ですよ。もたもたしていると足場をすべて崩されて一ミスになるので注意してください」
リーフ 「そんなこといわれたって素手で大地を砕く相手にどうしろと」

461 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:08:21 ID:BD4xeTCU

ユリア(小)『ねえさま!これをつかってください!つナーガ(小)」

リーフ 「チート武器キタ━(゚∀゚)━!!」
ルーテ「(小)なので威力は控えめです。ちなみにイドゥンさんが使える闇のブレスでは全くダメージが通りませんよ」
ロイ 「それ以前にここまで一人で付いてきたユリアさんって…」
リーフ 「よし勝てた!何だかあのラナオウに勝ったっていう充足感がすごいんですけど」
ルーテ「流石です。ラナさんはほとんど勝てないくらいの設定にしていたのですが」
リーフ 「ふっふっふマゾゲーマーの意地ですとも」
ロイ 「そこは別に誇るべきところじゃないと思うよ兄さん…」
ルーテ「さて、エンディングです。弟さんのリーフさんと感動の再会ですよ」

ビラク 『ウホッ いい赤子!やr』
ユリア(小)『ナーガ(小)』
ビラク 『アッー!』
イドゥン『弟さんと再会できてよかったですね。ご縁があれば、またお会いしましょう(ナデナデ)』
ヤアン 『私の貴重な時間を割いてやったのだ。感謝してほしいものだな』
ニニアン(いつか私もこんな素敵な出会いが…)
ニルス 『ニニアン涎たれてるよ』
ナギ 『zzz…』
ラジャイオン『子供は双子がいいかな?』
イナ 『ラジャイオン恥ずかしいですッ!!!』つ『逆鱗』

こうして りゅうおうけのかつやくにより あかちゃんたちはぶじきょうだいけのもとへおくりとどけられました。
そのご かれらがきょうだいけとであうのは またべつのおはなし。

リーフ 「イイハナシダナー」
ロイ 「めずらしくほんわかするお話だったね」
ルーテ「題材が題材だったので。ストーリーを重視しました」
リーフ 「これも即売会で売るの?」
ルーテ「その予定でしたがとある団体から圧力を受けたため販売は見送りになりました。残念です」
ロイ 「その団体って…」

ラナ 「セリス様は渡しませんわよ…!」
マナ (流石ラナ様…すばらしい闘気です…)

462 :助けて!名無しさん!:2010/11/19(金) 03:10:29 ID:BD4xeTCU

リーフ 「ところであの裏技(※)ってやっぱりあるのかな?セレクトボタンを押しながらXXYBAっと…」

※ステージセレクト画面でセレクトボタンを押しながらXXYBAの順にボタンを押すとボーナスステージを遊び放題になる裏技。
デーデッデーデッデーデーデデー
しっこく「やあ。ようこそしっこくハウスへ。」
リーフ 「(゚Д゚)」
しっこく「今コントローラーを握っている貴殿よ。身の程をわきまえよ」
リーフ 「アッー!コノヒトデナシー!」

終わり