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Last-modified: 2011-06-03 (金) 19:36:54

354 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/04/06(水) 16:47:56.82 ID:CJUCdbgF
エイリーク「秘術…って何ですか?」
イレース「…女性の魔道師なら誰でも使えるんですか?」
リムステラ「それを使えば胸が大きくなると?」
サラ「ええっと…ごめんね、門外不出の術だから…簡単に教えるわけにはいかないの」
ラーチェル「そんなことはどうでもいいですわ!」
サナキ「金に糸目はつけん!教えるのじゃ!」
サラ「いや、別にお金に困ってるわけじゃないし…ていうか目が本気なんだけど」
イレース「教えてください…それで…アイクさんに手伝ってもらって…とか…」
リムステラ「早く喋った方がいい、仮に今逃げられても別の者が追うぞ」
サラ「あの…怖いんだけど…に、兄様、助けて」
エフラム「お、おい…俺を盾に…ま、まあとにかくみんな落ち着いてくれ、サラが怖がっている」
ラーチェル「エフラム…そこをどいてくださる?」
エイリーク「そうです…は、半分は兄上のためなのに!」
エフラム「い、いや、何を言って…い、いいから落ち着…お、おい…」

ユンヌ「んー、何万年も生きて未だにこの有様…やっぱり胸を大きくする奇跡を本格的に考えるべきかしら」
ミカヤ「…豊胸って奇跡が必要なほどのことだったの?」

355 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/04/06(水) 19:40:52.99 ID:L0SHPrcr
マルス「いいのかい、リーフ。このままだとサラがエフラム兄さん共々襲われるよ?」
リーフ「別にエフラム兄さんがいるなら大丈夫でしょ」
ロイ「リーフ兄さん、それでいいの?」
リーフ「待てよ、その秘術を知れば僕の周りもみんなおね…」
ロイ「リーフ兄さんが消えたんだけど…」
マルス「遠くから姉さん達の攻撃にやられて苦しむリーフが見えるよ」

リーフ「この…ひとでなし…」
サラ「クスッ、知りたかったから私のことを落とすのね、リーフ」
ナンナ(サラを落とせばサラ以外に浮気できるのかしら?)
ミランダ(でもサラって愛人希望だったわよね?)
ティニー(つまりサラを許容すれば私達も…)
3人(あーでもリーフ様は独り占めしたい…)
サラ(クスクス、みんな考え悩んでるわね)
リーフ「…ところでその秘術って本当に効果あるの?」
サラ「…秘密」

エイリーク「兄上、どいてください。サラちゃんを追えません」
エフラム「落ち着けエイリーク、お前はそのままでも魅力的だ」
エイリーク「邪魔をするというのなら私は…」
エイリーク「落ち着け、何故ジークリンデを構える…」

マルス「胸を大きくしたいなら豊胸手術すればいいと思うんだけどね」
ロイ「いや、そのりくつはおかしい」
マルス「っていうかでかいとリン姉さんみたいに…アダダダ!?」
リン「マルス!」
マルス「ま、まだそのうち垂れ下がるとか、老けて見えるとかなんて言ってませんよ!」
リン「…死ぬ覚悟はできたかしら?」
ロイ「さて、僕は部屋に帰るよ。じゃあね、マルス兄さん」
マルス「ロ、ロイ!助けt…ギャァァァ!」

エイリークとセリスはどちらが小さいのだろう?
357 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2011/04/06(水) 23:57:41.66 ID:UKenkTH/
エフラム「やれやれ……酷い目にあった」
サラ「……流石に私も少しだけびっくりしたわ」
エフラム「まあ何にせよ無事で何よりだ。しかし何なんだ、その秘術ってのは?」
サラ「え?ああ、手術しなくても胸が大きくなる術のことね。広まると面倒だからあんまり言わないでね」
エフラム「まあそれはいいが……他にも何かあったりするのか?」
サラ「色々あったりするよ、まあ使う人によって得意不得意があるけど。例えばお爺様は洗脳とか催眠術が得意だし」
エフラム「……一気に穏やかじゃなくなった気がするんだが。しかし、色んなこと出来るんだな……
      もしかして、俺の行動を把握されてたりとか、いつのまにか背後に居たりするのも……」
サラ「どうかしら……兄様が詳しく知りたいって言うなら教えあげてもいいよ?」
エフラム「……いや、遠慮しておく」