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Last-modified: 2012-08-21 (火) 20:01:37

腐ネタあり。苦手な人はスルー推奨

ルーテ「女体化の薬を開発してみたんですが」
ティニー「譲ってください。女体化はジャンルにもありますしね。それに現実でもハァハァしたいんです」
ルーテ「ところでどちら様に使うつもりですか?」
ティニー「セティ様かリーフ様のどちらかに決まってるじゃないですか。
     あの人たちに総受けというポジションは似合ってます。相手もレヴィン様や兄様、フィンさんにエフラムさんといい色んな人がいますから」
ルーテ「確かに結構絡みもありますからね。ちなみに効き目は1日です」

フィー「そしてナンナ達に断られたからお兄ちゃんにこれを飲ませろってわけね」
ティニー「そうです」
フィー「まぁ明日も仕事だろうし別に良いよ。
    それに仕事っていっても執務室に引きこもりっぱなしだろうし(お兄ちゃん、哀れ・・・そしてごめん)」
セティ「一瞬寒気が・・・」

レヴィン家

セティ「久々に休暇がとれた・・・!ゆっくりするか。うん、それがいい!」
レヴィン「ハハハ、大袈裟だな。たかが休みで喜びすぎだって」
セティ「誰のせいだと思ってるんですか・・・」
フュリー「ほぼ毎日お疲れ様。夕飯できたわよ」
レヴィン「おう」
セティ「毎度ありがとうございます、フュリーさん」

レヴィン「うん、美味いな」
セティ「・・・」
フィー「ど、どうしたの?お兄ちゃん(マズい、バレてる!?)」
フュリー「口に合わなかったのかしら・・・?」
セティ「あぁ、すみません。明日休めると思えば嬉しくて。
    料理なら美味しいですし食もこのとおり進んでますよ」
フュリー「それは何よりだわ」
フィー「明日ぁ!?」
セティ「そうだがどうしたんだ?」
フィー「いや・・・ちょっとね(休みってどうしよう!?)」
レヴィン「なんかおかしいぞお前」
フィー「大丈夫、大丈夫!」
セティ「ならいいが。少し早いけどもう少し経ったら寝るから」
レヴィン「苦労性だねぇ、アイツも」
フィー「レヴィンお兄ちゃんのせいでしょ」
フュリー「そうです、仕事もしっかりしないといけませんよ」
レヴィン「仕事いやだ~」
セティ「兄上?」
レヴィン「いや~、これからはもうちょっと真面目になるか!」

324 :セティの受難とも幸せとも言えない休日:2011/07/19(火) 23:09:05.69 ID:A6DK+h/J

翌日

セティ「うーん、久々によく寝たな~。まずは顔を洗って・・・ぎゃああああああ!?
    私の声が高くなってるし胸まで膨らんでる!?」
フィー「うわぁ、本当に効き目あったんだあの薬・・・」ボソッ
レヴィン「フィー、いつの間にあんな美人さんが訪問してたのか?」
セティ「セティです!兄上!!」
レヴィン「女装趣味・・・じゃないようだな」
セティ「当然です!起きたらいつの間にか・・・
    主犯者ぁ!私がっ!そんなに嫌いかあぁぁぁぁ!?」
ティニー「嫌いじゃありませんよ。むしろ良い友達だと思ってます。
     ですが同人誌を書く側からしたらセティ様は大抵受け側だと思ってますから」
セティ「何故貴重な休日までこんな目に・・・(泣)」
フィー(お兄ちゃん・・・今回は本当にゴメン・・・)
フュリー「セティ・・・女の子だったの?」
セティ「違います!」
レヴィン「それにしてもお前どうするつもりだ?」
セティ「外出はなるべくせずに家にいるつもりです。うう、せっかくの休暇が・・・」
フィー(ごめん、本当にごめん)
フュリー「仮に外出する時は気をつけてね」
セティ「大丈夫ですよ、多分」

セティの部屋

セティ「することがないな・・・」カリカリ
レヴィン「よお、はかどってるな」
セティ「いかん!いつの間に仕事に手をつけている!?
    それに兄上もノックくらいしてください。そして何の用ですか?」
レヴィン「おお、今から外に行くから家出るときは戸締り頼むぞ」
セティ「分かりました。
    ・・・ここにいても本を読むくらいしかすることはないし私も外に出るか」

セティ「この格好じゃなければ何も気にせず外出できるのだが・・・」
アスベル「セティ様、その格好は・・・?」
セティ「まぁ訳ありでな・・・(本スレ24章でのトラウマが・・・)」
アスベル「女性だったんですね・・・」
セティ「いや、話を」
アスベル「女性なら好きになってもいいですね♪」
セティ「やはりかぁぁぁぁ!!」
ヘザー「待ちなさい!嫌がってるでしょう!?」
セティ「助けがキター!!」
アスベル「好きだから良いでしょう!?」
ヘザー「自分の感情を押し付けるのは良くないわ!」
セティ「その通りだと思う!」
ヘザー「この子も言ってるでしょう!?」
アスベル「セティ様、照れなくても良いんです!」
セティ「照れてない!」
ヘザー「セティ・・・?シレジア社の?」
セティ「はい(しまった!せっかくの助けを・・・)」
ヘザー「もしかして男装美少女!?確実に頂くわ!」
セティ「ぎゃああああ!更に状態悪化したアッー!?」
アスベル「待ってください!セティ様!!」
ヘザー「私とおいでえええ!!新しい世界に案内してあげるわぁ!」
セティ「誰でもいいからこの状況を何とかしてくれええええ!!」
ティニー「キマシタワー!アスベル君×セティ様(♀)、ヘザーさん×セティ様(♀)の百合もありですね!ハァハァハァハァ・・・」

325 :セティの受難とも幸せとも言えない休日:2011/07/19(火) 23:10:23.93 ID:A6DK+h/J

ヘザー「待って~!良いこと教えてあげるからおいで~!!」
アスベル「セティ様~!僕の気持ち受け取ってくださ~い!」
セティ「いい加減にしろおおおお!!」つフォルセティ
アスベル・ヘザー「「アッー!」」
セティ「助かった・・・」
アーサー「あ、セティじゃ・・・あはははははははは!!おま、女だったの!?あははははは!!」
セティ「・・・」つフォルセティ
アーサー「ふぅ・・・そう怒るなって。ところで仕事じゃないの?」
セティ「休みさ。だが何が原因かは分からんが朝起きたらこのザマだ。
    そしてさっきまではアスベルとヘザーさんに追いかけられてた(泣)」
アーサー「そういえばアスベルも24章でビラク化してたな・・・」
セティ「君が羨ましいよ。ここじゃ何も苦労しないで・・・」
アーサー「いや、そうでもないんだよな。とくにウチの母さんの件で苦労してるよ」
セティ「私の兄は正式な社長にも関わらず仕事を全て私に押し付けてるだぞ。良い年して働かずに遊びまわってるし・・・。それに比べれば」
アーサー「ノンノン。ウチの母さんもほとんど同じだよ。
     良い年して年齢自覚しないし働かないし。もういい加減に認めてほしいよ、自分がおばさアッー!?」(怒り付きトロン直撃)
セティ「・・・アーサー、初めて君に心から同情したよ」つリカバー
アーサー「死ぬかと思ったよ・・・。今のでだいたい分かっただろ、ウチの母さんのこと(泣)」
セティ「家族がダメ人間だと苦労するな」
アーサー「お互いにね・・・ところで犯人誰よ?」
セティ「それが分からないから困っている」
アーサー「そっか・・・まぁ頑張れよ」
セティ「・・・ありがとう」

セティ「それにしてもどうしようか・・・」
ミーシャ「あら、セティ様」
カリン「奇遇ですね~」
セティ「ミーシャにカリンか(何故こんな時に限って人と会うんだ!?)」
ミーシャ「セティ様、せっかくの休日です。ゆっくりしたらどうですか?」
セティ「ゆっくりしたいけどできないのさ(泣)」
カリン「この体が原因ですか?」
セティ「ああ、何故かは知らんが朝起きたらこのザマさ・・・」
ミーシャ「お気の毒です・・・」
カリン(セティ様、いくらなんでも不幸すぎ・・・)
セティ「ところで君達は何をしてるんだ?」
カリン「買い物です!来月の始め辺りに会社旅行で海に行くんでしょう?
2年前の水着を着たのですがバストがキツくてヒップが少し緩かったんですよね」
ミーシャ「だから新しい水着を買おうと思いまして」
カリン「セティ様!せっかくですし水着選んでくれませんか?(ニヤリ)」
ミーシャ「ちょ、ちょっと!カリン!?///」
セティ「わ、私がか?そういったことは兄上の方が・・・///」
ミーシャ「それは私達社員の貞操が危険なので・・・」
セティ「考えてみればそれもそうだな・・・。私に協力できる範囲で協力しよう」
カリン(良かったですね、ミーシャさん(・∀・))
ミーシャ(もうっ!///)

続く。これからもシレジア社中心にネタ書くかも。ちなみに自分の中のティニーはバリバリの腐女子です