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Last-modified: 2012-08-23 (木) 19:42:35

149 :ママチャリの系譜 第1章:2011/08/23(火) 19:24:28.10 ID:pwGMtqj2

14

ノイン  「さてさて、ここで前回までのあらすじをおさらいしておきましょう。
      ナレーション説明担当は竜王家使用人、背番号5番、スナイパー・フュンフ!!
      トラキア776の影響か、男性になったり女性になったりと忙しい人でありますっ!!」
フュンフ 「第1レースは男のままで進行しますんでヨロシク。
      それでは前回までのあらすじ、ザッと説明するぞっ!」
エルフ  「よろしくお願いしますわ」
フュンフ 「遂に始まったFE聖戦15周年記念杯予選第1レース。スタート直後からラケシス、アリオーン、
      エルトシャン、リーフといった実力者が各々の能力を見せつけたが、最後は意外な伏兵、
      マナのスーパーナビゲートにより、全てのチームがダブル・エルダーに追い抜かれてしまったっ!
      次なる戦いの舞台は、第2の戦場、ダンディライオン・ロングストレートっ!
      いかなるバトルが繰り広げられるのかっ!? それでは、レディ・ゴーッ!!」

ノイン  「さあ、トップに立ったアルテナ&マナペアのダブル・エルダー、後続を引き連れて、
      グラウンドに別れを告げ、たんぽぽ小道、ダンディライオン・ロングストレートへ向かいます」
エルフ  「ここからはテクニカル勝負よりスピード勝負ですから、また違った展開が期待できますわね」
ノイン  「尚、レースの模様はここ第一グラウンドに仮設された大スクリーン他、
      会場の至る所にモニターを設置しており、それによって逐一放送されております。
      現地カメラ担当は紋章町の各テレビ局(FETV除く)とグランベル大学放送部に映画研究会。
      モニター協賛はドズル家、フリージ家、ヴェルトマー家の3財閥です!」
エルフ  「ありがとうございますわ」
ノイン  「さあ、最初にたんぽぽ達の祝福を受ける栄光を浴するのは、紅と白のお姉様、
      ダブル・エルダー、アルテナ選手っ!! アウトで流れつつもお姉様を逃さない、
      2番手おねいさんハント号は股間に葉っぱ、リーフ選手っ! 
      続いて少し遅れて戦乙女ワルキューレ、ナンナ選手!
      4位につけるのはトラキア親子。5位争いはほぼ並んで青色申告、緑山歌劇団、STEガンマ!!
      最下位争いは乙女デスサイズとスターダスト・フェアリーズの楽しいサイクリング!
      18の銀輪がワルツを踊りながら、黄色の花道を行くっ!!」

現在の戦況
┌──────────────────────────────
│      シ     フ          リ
│      エス    エル   アリ         アル      進行方向→
│            オ       ナ    
│     ┌─────────────────────────

リーフ  「アルテナさぁ~ん♪(ビュン!!)」
ノイン  「おおっ、おねいさんハント号、リーフ選手! ここでチェンジオブペース!!
      一気に差を詰めてきたっ!! 速いっ!! これは速いぞッッッ!!」
アルテナ 「やはり来たか!!」
マナ   「ま、前には行かせません! 奥義、箱乗りブロックっ!!」
ノイン  「箱乗り箱庭山崎箱!! コンコンコンコン釘を刺す!
      くれぐれも多方面から苦情が来るような実況はするなとマンフロイ様から釘を刺されております、
      わたくし、ソードマスター・ノイン!」
エルフ  「ノインさんがチョイスされた時点でそんなの無駄ですのにね」
セーラ  「あー、何かわかる気がする」
ユリウス 「マンフロイの奴、何考えてんだ…」
ノイン  「釘は刺しても刺されるな! 竜王家使用人、背番号3番、ウォーリア・ドライ!
      普段から関西弁で話しているが、偽関西人だともっぱらの噂!! ドライ、偽関西人?」
エルフ  「観客席で次のレースの予想やってますよ」
ドライ  「こいつはホンマええ男やねん。せやから、1-2が固いとおっちゃん思うねんで?」
ツヴェルフ「え~、4-9じゃないの?」
アインス 「固いかどうかはともかく、個人的には6-7を勧めたい」
ノイン  「…アイツラアトデコロス(ゴゴゴゴゴ)」
セーラ  (怖っ!?)
ドロシー (物凄い闘気、流石はロプト教団の伝説の戦士、十二魔将…)
エルフ  「ノインさん、落ち着いてください。彼らはこのサーキットの設営に尽力してくれたのですから、
      これぐらいは許してあげましょう」

150 :ママチャリの系譜 第1章:2011/08/23(火) 19:25:52.55 ID:pwGMtqj2

15

マナ   「えいっ! やあっ! そおれっ!!」
アレス  「くそっ、うっとおしい女だ…」
リーフ  「間違っても武器なんか使っちゃだめだよ。僕がアルテナさんに嫌われちゃうから」
アレス  「分かっている、俺とてあんなか弱そうな女に剣を振るう趣味はない」
ノイン  「我々が実況席でくっちゃべってる間に激しいトップ争いだ!
      マジカルヤマトナデシコ、マナ選手が後部座席で立ち乗り&大きく乗り出す箱乗りスタイルで、
      右へ左へ魔道書を差し出す人間遮断機!!」
セーラ  「もう、何してるのよ葉っぱの奴! そんな小娘轢き殺してやりなさいよ!」
ドロシー 「セーラさん、今の発言は大問題ですよ、これ生放送ですからね」
ノイン  「しかし、こうまで露骨に邪魔をされては抜くに抜けません、マスターナイトの力をもってしても、
      ここはスローダウンもやむなし! オチなし! 耳なし(芳一)!」
エルフ  「スローダウンというのは減速する事ですわ」
アレス  「くそっ、これでは抜けん。リーフ、どうする?」
リーフ  「う~ん…」
ノイン  「壁に耳なし宿もなし!! さすらい仮面と化した全裸男リーフ選手が、
      コース上を彷徨えるレンスター人に! フライング○ッチマン、オランダ人がフライング!」
エルフ  「ヨ○ン・クラ○フ馬鹿にすんな」

───────────
      フ→→     
エル        アリ   
      オ→→    
───────────

フィン  「トラバント、覚悟っ!(グンッ)」
オイフェ 「ここは譲ってもらう!(グンッ)」
ノイン  「トップがバトっている間に後方でも動きがあった! 
      青色申告号と緑山歌劇団号が両サイドから真紅の竜王に挑みかかるっ!」
アリオーン「父上っ!!」
トラバント「ハッハッハッ! ランス・ディフェンス・アクセラレータで一網打尽にしてくれるわ!(ブンブン)」
ノイン  「Dフェンス! Dフェンス! Dカップ王女アルテナ! ……いや、E?
      なんだ、もうどうでもいいや! 勝ち組は汚ねえな!」
セーラ  「そうよ! 何なの、あの胸は!」
エルフ  「あなた達AAAカップだからって、ひがまないで下さい」
セーラ  「私はそこまで小さくないわよっ!!」
ドロシー 「そういうエルフさんもCかDぐらいありますよね…」

トラバント「フン!(スッ!!)」
フィン  「(サッ!!)うおっ! 貴様っ!!」
オイフェ 「(サッ!!)危ないっ!」
ノイン  「うおっと、マジ汚い! オーバーテイク(※)しかける2台の前輪スポークに
      銀の槍を差し込もうとする! これは危険! これは危険行為で失格処分になりかねない!」
エルフ  「いえ、あの程度じゃ失格にはなりませんよ」
ドロシー 「まさに無法ですね…」
ノイン  「グングニルなら失格だ! たまらず引き下がる両選手!
      調子に乗って、ばんばん銀の槍を振り回して馬鹿笑いの竜王トラバント選手!!」
トラバント「ハーッハッハッハッハッハッハ!!! ……あ(ガキン!!)」
アリオーン「なッ!? アーーーーーーーーーーーッ!!」
トラバント「アーーーーーーーーーーーッ!!」
ノイン  「やってしまったあああああっ!! 銀の槍を振り回していたトラバント選手、
      槍を自らのマシンの前輪に引っかけたあっ! トラバント&アリオーンペアが宙を舞うーーー!」
エルフ  「これは危険です!」

151 :ママチャリの系譜 第1章:2011/08/23(火) 19:27:54.44 ID:pwGMtqj2

16

ノイン  「救護はーーーーーん!! これは大惨事だあああッ!
      おおっと、両選手が空中でキリモミ回転っ! 体操選手さながらに空を舞い、見事に着地成功っ!
      その動き、私の目にはスローモーションで見えました!」
エルフ  「10.0」
セーラ  「10.0」
ドロシー 「10.0」
ノイン  「恋の予感甘く走った出会いはスローモーションだァッ!! 全審査員も納得の10点満点!!
      これで金メダルは確実だっ!! しかし、自転車はそうもいかない、
      トラバント&アリオーン両選手の頭上をすっ飛んで行き……クラァァァッシュッ!!」
セーラ  「あっちゃー、あれじゃ自転車壊れたんじゃない?」
エルフ  「それについては問題ありません、大会で使用する自転車は特別製ですので、
      この程度では何とも無いでしょう。ただ、チェーンとタイヤのゴム部分は、
      普通より多少強度があるだけなので、そこはどうなっているかはわかりませんが…」

──────────────
                     
フ            リ→アル   
オ      ナ            
──────────────

マナ   「たーーーーーーーかーーーーーーーさーーーーーーーごーーーーーーーやーーーーーーーっ!?」
ノイン  「おっと、クラッシュに気を取られている間に、今度は前方から乙女の悲鳴だっ! マナ選手!」
セーラ  「悲鳴? 今の悲鳴だったの!?」
ドロシー 「明らかに間違ったリアクションですよ!!」
リーフ  「ヒャッハー!! 地上がダメなら空中から行けばいいっ! アルテナさ~ん!」
アルテナ 「た、対空戦用意!」
マナ   「で、できません~!/////」
ノイン  「宙を舞う男がもう一人! おねいさんハント号、リーフ選手、遂に獲物に襲いかかったっ!
      アルテナ機、ダブル・エルダーに自転車に乗ったままルパンダイブ! 
      下からドラゴンパピー・ゲイボルグが見えているぞっ!!」
リーフ  「ちょっ、パピーって酷くない!?」
アレス  「…………(ポンッ)」
リーフ  「何だよアレス! その哀れむような視線はっ!?」
ノイン  「哀れむほど小さいのか、リーフ選手っ! 私はいつでもウェルカムでありますが、
      対空技のないアルテナ&マナペアはそうもいかない、このままでは冗談抜きにクラッシュだっ!
      鋼鉄の姉妹ダブル・エルダー、絶体絶命っ!!」
セーラ  「自転車に乗った葉っぱ一枚と裸マントの男2人に上空から迫られるとか、トラウマものでしょ?」
ドロシー 「しかも下から見えてますからね、マナ選手も顔真っ赤ですよ」

ミランダ 「全く、この期に及んでおねいさんなのね…」つサンダーストーム
サラ   「クスクス、そんなリーフ様にはおしおき♪」つサンダーストーム
ティニー 「リーフ様、お覚悟願います」つサンダーストーム
ナンナ  「…………」つ大地の剣
リーフ  「いっただっきま~す!(ピシャァァァン!!)アーッ!! コノヒトデナシーッ!!」
ノイン  「サンダーーストーーームッ!! ハンティング終了間際、外野からの援護攻撃によってリーフ選手、
      撃・沈っ!! 更に、地面に墜ちたリーフ選手を横目にワルキューレがオーバーテイクっ!
      ナンナ選手が追い抜く際に大地の剣でリーフ選手の体力を吸収していった!」
セーラ  「お約束の展開ね…」
ドロシー 「懲りない人ですね…」
リーフ  「ナンナまで…酷い」
アレス  「お前も大変だな、とりあえず交代するか?」
リーフ  「お願いします」
フィン  「リーフ様! ご無事ですか!?(ダッ)」
シャルロー「フィンさん、レース中なんですけど…」
ノイン  「直近にいたフィン選手が、マシンを降りて駆け寄る!
      青い漢が当事者以上に青ざめてリーフ選手を心配するぞ!! レースなんてそっちのけだ!!」
エルフ  「彼にとってキュアンandリーフ>レースですから仕方ありませんわ」
搭乗者交代 リーフ→アレス

152 :ママチャリの系譜 第1章:2011/08/23(火) 19:29:01.75 ID:pwGMtqj2

17

─────────────────────
              オ
フ(停止中)  エル              ┌→アル   
リ(停止中)             ナ─┘  
─────────────────────

ナンナ  「アルテナさん、リーフ様をたぶらかさないで下さいっ!」
アルテナ 「向こうが勝手に迫って来てるだけっ、私はむしろ被害者よっ!」
マナ   「お二人とも、そんな事で争うのはとてもいけない事ですっ! 認め合う事が大事なんですっ!」
ラケシス 「何をどう認め合うのよ…?」
ノイン  「さて、一難去ってまた一難、窮地を脱したダブル・エルダーの背後には体力回復の恩恵を受けた、
      戦乙女ワルキューレがスリップストリーム(※)の体勢に入る!
      スリップストリームというのは簡単に言うと、空気が減るんです」
セーラ  「怖っ!!」
エルフ  「簡単にも程があると言いますか、間違ってますね、空気抵抗が減る為に、
      少ない負担で余力を残して走れる戦法です、簡単に説明しますと」
ノイン  「流石は解説のエルフさん。私の胸にも空気抵抗が欲しい所であります」
エルフ  「切実ですね」
ノイン  「さあ、空気抵抗の少ないナンナ選手、大きな空気抵抗のアルテナ選手に仕掛けるぞっ!!」
アルテナ 「変な事言わないでっ!!」
マナ   「(キーーン)アルテナさ~ん、耳元で怒鳴らないで下さ~い…」
ナンナ  「隙ありっ!!(ギュイーーン!!)」
ノイン  「うおっと、実況に怒鳴ったアルテナ選手、その一瞬の隙を見逃しません、ナンナ選手ッ!!
      ノディオンの女神に死角なし!! ワルキューレ、トップを奪還! ごめんねアルテナちゃん♪」
アルテナ 「あーーっ、もう! 選手に話しかけるなぁっ!」
セーラ  「アルテナも気の毒ね…」
ドロシー 「恐るべき妨害実況です」
オイフェ 「お先に失礼しますよ」
エルト  「さらばだ!」
ノイン  「おっと、そう言ってる間にもグリーンメヌエット緑団号とブラックライオンSTEガンマが
      紅白の姫君ダブル・エルダーをオーバーテイク!
      油断大敵アットーテキ、Don't tell me アルテナちゃん♪」
アルテナ 「ノインッ! 後で覚えてなさいっ!!」
ノイン  「怖っ! 怖いながらも通りゃんせ、通って行くのは3台の自転車!
      実況は19番目のドライバーです、油断してはなりません!!」
エルフ  「同情申し上げますわ」
ノイン  「暑中お見舞い申し上げます、焼酎お見舞いに持ってきたらもうへべれけです!」
エルフ  「ああ……デギンハンザー様、ガトー様、メディウス様の実話ですね」
ドロシー 「そうそうたる顔ぶれですね」
セーラ  「ちなみに、あのジジイ共、酔っ払うとどうなるのかしら?」
ノイン  「3人とも脳内革命が起こります。天然になったり、性格が反転したり、暴れたり壊れたり、
      とんでもなくバカになったりと、その革命ぶりは千差万別っ!!」
エルフ  「毎回違う革命が起こるので、一歩間違えると紋章町が存亡の危機に陥ります」
セーラ・ドロシー「「怖っ!!」」
ユリウス 「暴れだしたら僕達全員で命をかけて止めにかからないといけないからな…」
ユリア  「私達竜王家の頑張りで、何度紋章町を救った事やら……」

153 :ママチャリの系譜 第1章:2011/08/23(火) 19:30:26.20 ID:pwGMtqj2

18

シグルド 「…という訳なんだ、ディアドラ」
ディアドラ「まあ、シグルド様ったら。うふふ」
アルヴィス「いやいや、ディアドラ。これはだな…」
エスリン 「兄さん達さぁ、談笑なんかしてないで、そろそろ真面目にレースに参加しない?」
ノイン  「アルテナちゃんの後方、棚ぼた的に順位を上げ、何か良い雰囲気で走る
      5位、6位のシグルド&アルヴィスペアとディアドラ&エスリンペア!
      楽しいサイクリングと勘違いしていないでしょうか!? 許せん! 個人的に!!」
エルフ  「あなた、本当にカップルとか嫌いですわよね……」
セーラ  「何? 彼氏いないの? コイツ」
ドロシー 「セーラさん、くれぐれも刃傷沙汰になるような発言はしないで下さい」
ノイン  「んもー、デートとか行く奴ら、死ね!! つーか私が殺るっ!!」
リーフ  「今度僕とデートしようよ!!」
ノイン  「デート最高!!」
ナンナ  「リーフ様っ!!(グゥン!!)」

────────────────────────────
         シ                  オ     
  フ      エス         アル   エル         ナ
  リ←─────────────────────┘
────────────────────────────

リーフ  「(ドゲシッ)げふうっ!?」
フィン  「ナンナ!?」
ノイン  「おおっと!! 先行のナンナ機ワルキューレッ、大逆走の後、
      リーフ選手にダイビングアタァァァァァァァックッ!!」
エルト  「速いな」
ノイン  「スーパースピードッ、スゥゥゥゥゥプァァァァァ、スプィーーーーーーードォッッッ!!
      リーフ選手、たまらずナビシートから転げ落ちるっ!!」
セーラ  「リスタート直前に何やってんのよ、もう…」
ノイン  「ころり落ちた木の根っこ!! 転げーたーかアリゲーター、
      鰐(ワニ)の突進にも匹敵するマシンアタックでありました」
エルフ  「しかし、大きく順位を落としましたね」
ラケシス 「ナンナ! 何やってるのよっ!!」
ナンナ  「ご、ごめんなさいお姉様。つい…」
ミランダ・サラ・ティニー「「「ナンナ、あんた(あなた)最高だわ…」」」
ノイン  「トップの座よりツッコミを優先したナンナ選手に観客席スタンドから拍手が送られます!
      ツッコミDNAかツッコミDHAか! どこさ行くさ塩酸!」
エルフ  「訛ってますよ?」

フィン  「リーフ様、大丈夫ですか?」
リーフ  「脳がゆらゆらする」
アレス  「お前、迂闊な発言はやめてくれ」
ノイン  「さあ、リーフ選手もフィン選手もそれぞれの愛機に戻り、再スタート!
      その後ろには先程復活したダブルドラゴンがいる! ワルキューレも再反転してレースに復帰だ!
      この間に順位は大きく入れ替わっております」
エルフ  「順位発表をしたい所ですが、レースとしては大して進んでないので省略します」
セーラ  「こんだけ使って、まだ1周目の3分の1も行ってないもんね」
ドロシー 「ノインさんのトンデモ実況で話が進みません」
ノイン  「えっ、私のせいなの? 私が悪いの?」
エルフ  「いいえ、悪いのはノインさんではありません。作者ですっ!!」
セーラ  「何気に1番酷い発言だっ!!」

フュンフ 「今回はここまでだ。まあ先は長いんだし、作者は大体このペースで行くつもりだ。
      しっかし、今回は大きく順位が入れ替わったな。次回はどうなる事やら…」
続く