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Last-modified: 2012-09-02 (日) 22:21:55

52 :助けて!名無しさん!:2012/06/02(土) 21:35:03.74 ID:I8RqhVaB
マルスが大人チキに会っていないという設定で。

???「起きて……起きて……」
マルス「う~ん……あれ? ここは?」
???「ここは異界。時間や空間を超越して
色々と誤魔化せる便利空間よ」
マルス「そんなメタ設定を言う君は誰?」
???「分からない? マルスお兄ちゃん」
マルス「その髪の色にその呼び方……もしかしてチキ?」
チキ「正解♪ 分かってくれるんだ、マルスお兄ちゃん!」(抱きつき)
マルス(ウッ、む、胸の感触が……抑えろマルス。
クロム兄さんやリーフの様になりたいのか!?)
チキ「あっ! ごめんなさい、苦しかった?」
マルス「だ、大丈夫だよチキ、それよりもどうして君が?」
チキ「……うん、ねぇ、マルスお兄ちゃん」
マルス「?」
チキ「私にとってマルスお兄ちゃんは大事な人だから
伝えなくちゃいけないと思って……」
マルス(もしや、この展開は!)
チキ「私ね、マルスお兄ちゃん。 す」
マルス「いけない、チキ! 僕にはシーダが!」
チキ「……? 知ってるよ?」
マルス「えっ?」
チキ「マルスお兄ちゃんは大事な人だから、
私の婚約者を紹介しようと思って」
ルフレ「やぁ、マルス君!」
マルス「!?」
チキ「実はもう赤ちゃんも///」マルス「うっ」

マルス「ウワァァァァァッ!!」(ガバッ
マルス「夢? それにしてはリアルだった……」
(階段を降りる)
クロム「おはようマルス、って酷い顔だぞ?」
ルフレ「おはようマルス君、俺の顔に何か付いてるかい?」
マルス「いえ、天然ジゴロってこういう人を
言うのかと思いまして」(ニッコリ
(勢い良くドアを閉める)
クロム「…………」
ルフレ「……俺、何かしたかな?」
クロム「……さぁ?」

ある日の主人公一家の朝の出来事。