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Last-modified: 2007-10-10 (水) 21:08:22

はっちゃけエリンシア

 

~兄弟家にて~

 

リーフ「…おっかしいなぁ、聖戦士の書が一枚足りない…」
マルス「何処かで落としたんじゃない?因みに何の書?」
リーフ「ネールの書なんだけど…うーん、きちんと宝箱に厳重保管してたし……」

 

エリンシア「助かりましたわ、ルーテちゃん♪」
ルーテ「私、優秀ですから。紅茶のお礼には安い物です」
エリンシア「ふふふ…これで野望がまた一つ達成……」

 

マルス「………どう思う?あのシーフの杖を持ってるルーテさん」
リーフ「凄く……犯人です…姉さん、ネールの書返してよ!」
エリンシア「リーフちゃんには必要の無い物ですし、あの書だけは」
リーフ「なんでさ?」
ルーテ「リーフさんに対する需要の問題ですね…はい、ついでにアンケートを取ってみました、これが結果です」

 

一枚の用紙に書かれているコメントは……
ナンナ:少しぐらい線が細いリーフ様が一番です
ミランダ:ガチムチなリーフっていうのもねぇ…少し頼りない位が丁度いいし
サラ :…………押し倒(ry)
ティニー:受けの人は総じて弱い感じじゃありませんと…はい

 

リーフ「この人でなしぃ……orz」
エリンシア「というわけで我が家で有効利用をと思いまして…こうバンダナに縫い付けて」
マルス「罰当たりにも程がある…アイク兄さん並の我が道を行くっぷりだ」
エリンシア「エリウッドちゃん、はい。新しいバンダナですよ」
エリウッド「これで体格が上がれば…もう誰も僕の事を「剣に振り回される男」「デブ剣の王子様」なんて言わせない!」
エリンシア「ふふ…計画通り」

 

リーフ「まぁ…確実にマッチョになる訳じゃないし、ヘタレたら意味ないんだけど」
マルス「本人喜んでるしいいんじゃないか、ま…元気だしな。何か奢ってあげるからさ」
リーフ「じゃあSドリンクをワンセット12本入りで」
マルス「高っ!」
エリウッド「俺は今、猛烈に感動しているうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
リン「あぁ…ウチの常識人達が壊れていく……」