ネルガルさんの家
ネルガル「お~いエフィデルや、ちょい肩を揉んどくれ。」
エフィデル「かしこまりました。」
デニング「ネルガル様からの伝言をお伝えします。魔の島でお前達を待っている。」
リムステラ「おい、ソーニャ。洗濯物を取り込むのを手伝え。元々はお前が今日の当番だろう。」
ソーニャ「るっさいわね!地平線の分際で私に意見してんじゃないわよ!」
デニング「ネルガル様からの伝言を(ry」
リムステラ「地平線…?」
ソーニャ「あんたの胸の事よ!」
リムステラ「…………死にたいようだな。」
ソーニャ「何よ!やる気!!」
デニング「ネルガル様からの(ry」
エフィデル「二人とも、落ち着きなさい。」
ソーニャ「お黙り!本編じゃ一回も戦闘せず、ネルガル様に見捨てられて序盤でくたばった脇役め!!」
エフィデル「………………」
デニング「ネルガ(ry」
ソーニャ「あんたも一々うるさい!!黙ってなさい!!!」
デニング「………」
ネルガル(あのデニングが黙りおった…)
リムステラ「…しかし、それを言ったらお前だって自分を人間だと思い込んでいた哀れな噛ませ犬だろう。」
ソーニャ「コロス!!」
ネルガル「や、やめんか二人とも!!」
二人「「フィンブル!!」」
し~ん…
リムステラ「何…?魔法が発動しない?」
バリバリ…ずずーっ
皆の視線の先には正座で煎餅を食し、お茶を啜るキシュナがいた
ソーニャ「この出来損ないがぁぁぁぁ!!!」
ソーニャはキシュナの胸ぐらを掴んだ
ソーニャ「あんたがいると魔法が使えないのよ!はっきりいって存在が邪魔!どっかに消え失せなさい!」
ペッ!ベチャ!
キシュナはソーニャの顔面に唾を吐きかけた
ソーニャ「………」
ソーニャはプルプルと震えている
リムステラ「……………」
リムステラは手で口を押さえ、必死で笑いを堪えている
ネルガル・エフィデル「「…………」」
ネルガルとエフィデルは呆然としている
デニング「………」
デニングは黙っている
ソーニャ「こぉぉぉのカスがぁぁぁぁ!!!!」
キシュナ「………」
キシュナはヘラヘラ笑っている
ソーニャ「笑ってんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!」
ソーニャはバサークの杖で殴りかかった。
ドカッ!バキャ!メコッ!
しかしキシュナはなおもヘラヘラ笑っている
ソーニャ「ウガァァァァァァ!!!」
ネルガル(騒がしい家じゃのぅ…まぁ、寂しいよりはマシじゃが…)