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Last-modified: 2008-01-16 (水) 20:36:54

アイク「・・・・・フン!」
スパンッ
グレイル「アイク!いくらしっこくに負けたからって店に八つ当たりとは何事だ!
     (てかやめてよね)」
アイク「親方・・・・!しかしコレにはワケが!あのゼルギウスとか言う審査員俺のパンを食べもせずに負けにした・・・。
    しかもプラハとか言うオバサンの陰謀で前はパンを3時間もこねることになったんだ!」
グレイル「パンのことは俺には分からんが、気持ちは分かる・・・・。
     その2人のことはおいておくとして、しっこくは俺の剣技をパン作りにまで応用した。いわば天才・・・・
     並みのアイディアでは太刀打ちできん」
アイク「親方・・・・じゃあ俺はどうすれば・・・」
グレイル「それはだな・・・」

グレイル「盗むのだ!」
アイク「!?」
グレイル「あのしっこくが俺の剣技をパンにまで応用したように、世の中は常にコピーでできている。
     お前に教えた俺の技だって幾多の敵や友との戦いの末いろいろまねたりして出来た者だ。
     マルス君の遠い親戚の先祖だってファイアーエムブレムを盗んで盗賊王になったんだ。
     何も盗むことは恥ではない。アイク・・・・お前は紋章町中のパンの技術に剣の技、
     いや、槍でも斧でも魔法でも・・・・世界中の料理や職人の技術を盗むのだ!!」
アイク「あ・・・・ありがとう親父!自信がついた。よし・・・・こうとなれば
    世界中の剣技を盗むぞ」

アイク「ということだ。」
アルム「また兄さんもものすごいことをしだしますね。」
シグルド「(グレイルさんはアイクをこうもてなづけられるのか・・・・恐れ入った。」
ユンヌ「よし!じゃあさっそくグレイルさんにアイクとの婚約許可を・・・・・」
リン「ユンヌ・・・ちょっと大人しくしてて(メダリオンをだす)」
ユンヌ「このひとでなし~」
マルス「でも、その話から察するに、しっこくさんとの試合は八百長じゃないのかな?
    ゼルギウス殿が鎧に精神を送り込んで二役して多って可能性もあるし。」
アイク「いや、あの男が2訳してたとしても八百長なんかするわけが・・・
    ・・・・俺のパン食べてもらえなかった。だが、ゼルギウスはものすごいパンを食べたあとのリアクションに
    命を懸けていたな。」
ミカヤ(・・・・・・想像したくない。)

セリカ「もしかしたら、今回はゼルギウスさんとはまた別の人がしっこくの鎧を装着していたって
    ことじゃ。」
セリス「ねえねえ、それってどういうこと?」
ロイ「つまり、今回はしっこくさんとゼルギウス殿は別人ってことだよ。でもグレイル殿の剣技を盗んでパンにまで応用するつわものって
   紋章町にいたかな?」
エリウッド「考えても仕方がない。だが・・・・許せないのはプラハだ。
      今回兄さんは僕達兄弟のために懸賞金のかかったパン作りの大会のために
      一生懸命練習してきたというのに・・・・・あの女はそれを妨害したんだ。」
エフラム「フン。オバサンってのは皆性格が悪いな。やはり性格がいいのは幼j」
エイリーク「兄さん、自重してください」
ヘクトル「で、今回アイク兄貴はいろんな料理とかの技術を盗むんだろ?
     じゃあ一家で料理担当のエリンシアノの姉貴に教えてもらおうぜ。」
そこに、フレリア伝令隊の天馬騎士がやってくる。
エフラム「・・・・!何、大変だ!エリンシアの姉貴がルドベックにさらわれた!!」
FE兄弟「な、なんだって~!」

伝令兵「さらにルドベックからこのような手紙が」
マルス「何々・・・・・エリンシア様を返してほしければいい男を連れて来い?
    クッ・・・なんて趣味の悪い」
アイク「そんなの関係ない!いい男がいなくてもエリンシアを助けに行くんだ」
アイクのぞく全員(アイク兄さんなんてルドベックのストライクゾーンっぽいけど・・・・)
FE兄弟「よし!助けに行こう」

そのころエリンシアは・・・
エリンシア「すみませんねルドベック。私がガチムチな男を見たいからってこんな汚れ役をしてもらって・・・・」
ルドベック「いえいえお気になさらず。私もウホッ、いい男には興味があるので」
エリンシア「フフ・・・・それにしてもルドベック・・・・・あなたよくみるといいKINNIKUですわ・・・。」
ルドベック「いえいえ・・・・それほどでも・・・ハハハ。」

と、
アイク「ルドベック、エリンシアをかえせ!!」
エリンシア「・・・・あ、アイク!それにみなさん。た、助けてください(チ、ちょっといきなり来ないでクダサイな)」
ルドベック「(アイク、ヘクトル、エフラムを見て)ウホッ。いい男・・・・・」
エフラム「な、何打こいつは・・・・言っておくが俺は男に興味はないぞ。俺が好きなのは幼j」
エイリーク「だから兄さん自重してください!!」

ルドべック「フッ・・・・まあいい。で、他にいい男はいないのか?」
マルス「クッ・・・・まずい。全然つれてきてないことがばれれば・・・」

その時・・・・
???「どけど系!閣下様のお通りだ!」
全員「・・・・・???」
ゴート「控えおろう!クルトナーガ様がお通りになるのだぞ!ええい、全員頭が高い。」
とまた・・・・
ゼフィール「おのれい・・・・どこいったあの緑風涙目・・・!!このエッケザックスのさえにしてくれるわ!!」
マードック「閣下、落ち着いてください」
さらに・・・・
バアトル「ぬおおおお!!!!」
ワレス「フハハハハハハ!!」
ホークアイ「・・・・・・・」
ガレット「まともな職を探してるが中々みつからねえな。俺はずっと無職か暴走族しか許され根絵のか?」
ライナス「ケセルダ!てめえちょっと俺とキャラが被ってんだよ!キャラ変えやがれ!」
ケセルダ「ハッ。烈火の後作からだから仕方ねえじゃねえか!この下衆野朗!!」
ライナス「何だと、この目に熊野朗があ!!」
・・・・と、ガチムチな人たちが出てくる

エリンシア「あははははは!!KINNIKU!KINNIKU!!」
ルドベック「ウホッ!みんないい男!!全員俺と
      や ら な い か」
マルス「(予定外だがコレはチャンス)さぁルドベック。これですんだろう。
     エリンシア姉さんをはなs」
???「その必要はない。」
エリンシア「??・・・・キャッ」
???「世間からは緑風涙目と哀れまれスマブラXに出演決定で妬まれ、悲劇のヒーローサザ、ここに参上!!」
ミカヤ「サザ、あなただったのね!」
サザ「団長、エリンシアは確かに返したぜ」
アイク「ありがとうサザ。」
ゼフィール「ヌ!やっと見つけたぞ緑風!真っ二つにしてくれる!!」
サザ「おっとやばい。じゃあ団長、またあとでな。」
アイク「ああ。またな。」
ルドベック「クッ・・・・予定外だがわが野望敗れたり!!さらばだ!」
パカラ パカラ パカラ パカラ(ウマの走る音)

エリンシア「皆さん・・・・心配かけてごめんなさい(私が自作自演してたことは黙っておこう)」
アイク「何はともあれ姉さんが無事でよかった・・・・・なんだかあのガチムチな連中も知らないうちにどっかいったようだし
    そうだ姉さん。家に帰ったらパンを中心に色々な料理作るところ見せてくれよ。」
エリンシア「まあアイクったら・・・・不フッ・・・いいわ。では帰りましょう。我が家に。」

こうして一家は全員帰宅した。そしてアイクはパンの腕を高めるために一日中エリンシアノ料理を作るところを見ていたそうな
(完)