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Last-modified: 2008-01-17 (木) 13:58:26

バアトル・ブート・キャンプ

フィル 「たのもー!ヘクトル殿、エフラム殿はおられるかー!」
ヘクトル 「いねーよ」
エフラム 「残念だが二人とも留守だ」
フィル 「そうですか、それは失礼しました。では!」
エリンシア 「あら、今の子は?」
ヘクトル 「さあ」

 

 数日後・・

 

ロイ 「ただいまー」
フィル 「お邪魔します」
リーフ (マルス、またロイがフラグをたてたのかな?)
マルス (いや、そうだとしたらリリーナ達が黙ってないはずだし、別の用事だろう)
ロイ 「二人ともどうしたの?」
マルス 「いや、なんでもないよ」
ロイ 「まあ、いいけど。そういえば、ヘクトル兄さんとエフラム兄さんは?」
リーフ 「二人なら裏庭で組み手をしてるよ。危ないから僕等は居間に退避中ってわけ」
フィル 「そうですか」
マルス 「ところで、その子は?」
ロイ 「僕のクラスメイトで、フィルっていうんだ」
フィル 「世界最強の剣士を目指して修行しています」
マルス (変な子を連れてきたもんだな)
リーフ 「それで兄さん達に何か?」
フィル 「エレブ校(中等部)でもっとも強い人は誰かというのを聞いていたらお二人の名が。
     それでお手合わせを願おうと・・」
リーフ 「アイク兄さんは?」
フィル 「・・・幾ら私でも自分の力量ぐらいは弁えています」
エフラム 「ふう、今回は俺の勝ちだな」
ヘクトル 「クソッ!あそこで・・っと、客か?」
ロイ 「そうだよヘクトル兄さん。クラスメイトの・・」
フィル 「あなた方は!」
エフラム 「お前は昨日の」
フィル 「まさか、この二人だったとは・・」
マルス 「なに、知り合い?」
ヘクトル 「知り合いっつーか、まぁ↑を見てくれ」
マルス 「なるほどね」
フィル 「今度こそ相手をしてもらいます!」
エフラム 「いや、今度も何も、一体どういう事だ」
ロイ 「実はかくかくしかじかで」
エフラム 「まるまるうまうまというわけか。かまわん、つきあおう」
ヘクトル 「しょうがねえな」
フィル 「ありがとうございます!では先にエフラム殿からお願いします!」
エフラム 「いいだろう。手加減はしないぞ」

 

フィル 「はぁ、はぁ・・参りました!」
エフラム 「ふぅ、俺の勝ちだな。しかし、なかなか良い腕だ」
フィル 「いえ、まだまだです。では、ヘクトル殿、お願いします!」
ヘクトル 「ったく、面倒くせえな・・」

 

ヘクトル 「ッ!ここだ!」
フィル 「!」
ヘクトル 「へっへー!俺の勝ちだぜ!」
エフラム 「リンと同じ様な太刀筋だからな、パターンが読めたってのが大きいな」
フィル 「父上と同じ斧使いだから勝てると踏んだのですが・・・」
ヘクトル 「そうなのか?その親父ってのは?」
フィル 「バアトルともうし・・」
エリンシア 「バアトル様のお子様が来ていると聞いて飛んできました」
マルス 「姉さん自t」
エリンシア 「サイレス+ぶっ飛ばして(ry」
マルス (アッー!)
フィル 「ロイ殿・・兄上殿が・・」
ロイ 「ああ、気にしないで。いつもの事だから」
エリンシア 「それで、フィルちゃん!お母様と呼んでくれませんか!?」
全員 「姉さん(姉貴、姉上)本当に自重しろ!」