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Last-modified: 2008-02-19 (火) 22:09:29

156 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/02/13(水) 13:04:40 ID:MGNLMFMC

バレンタイン前日のある兄弟の会話
マルス「うちの兄弟ってなんだかんだでチョコもらう人多そうだけど誰が一番少ないと思う」
リーフ「そんなのシグルド兄さんに決まってるよ。どうせディアドラさんからすらもらえないってオチだろ?」
ロイ「そうかもね…兄さんには申し訳ないけど、なんかセリカ姉さんたちを追い掛け回して1日終わりそうだしね…」
ミカヤ「…あら?面白そうなこと話してるけど、間違いね、シグルドは毎年凄い量郵送されてくるわよ?」
リーフ「え?ミカヤ姉さんいつのまに…ってええ!!シグルド兄さんが嘘でしょ?」
ミカヤ「我が家に郵送されてくる数だけでいったら、アイクやエリウッドに負けないんじゃないかしら?」
ロイ「嘘でしょ?信じられないよ…」
ミカヤ「あら?そう?私はシグルドらしいかなと思うんだけど?」
マルス「郵送されてくる数だけってのがミソだよね。」
リーフ「え?どういうこと?…」
ミカヤ「バレンタインは最近じゃ日頃のお礼って意味もあるのよね」
ロイ「えっ?」
マルス「まだわからないのかい?シグルド兄さんは日課のように暴漢に襲われている女性を助けたりしてるのは知ってるよね?」
ミカヤ「シグルドってば助けた後名乗らずに颯爽と立ち去ってしまうものだからなかなかお礼も言えないのよね。」
マルス「直接手渡ししても受け取ってもらえない、だからどこで調べたのか、そういった女性がこぞってバレンタインにお礼とともチョコレートを我が家に送ってくるってわけさ。」
ロイ「だから郵送ならっていうのがミソなんだ…」
ミカヤ「ふふ、そういうこと。」
マルス「でも、そのせいで毎年ホワイトデーのお返しの資金繰りに苦しんでるみたいだけどね。」
リーフ「で、ディアドラさんにもたいしたものが贈れずに、アルヴィスさんにとられるってわけか…」
ロイ「そ、そう考えるとシグルド兄さんらしいのかな…」

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グランベル商事にて
シグルド「は、はっくしょん…風邪か…明日は親近相姦コンビを妨害するために風邪を引いてる場合じゃないというのに…」
ノイッシュ「シグルド係長、たぶん自分のデート忘れるな…」
アレク「またディアドラさんにどやされるんだろうな」