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Last-modified: 2008-03-18 (火) 22:52:42

188 名前: 工務店を調べよう [sage] 投稿日: 2008/03/14(金) 00:42:23 ID:xP/08RtK
マルス  「突然だけどグレイル工務店の日常風景を調査しようと思う」
ロイ   「ほんとに突然だね」
リーフ  「別にどうでもいいけど、どうやって調べるのさ?」
マルス  「それは大丈夫、実はもうエイリーク姉さんを派遣してあるんだ」
ロイ   「えっ?なんでエイリーク姉さんなの?」
マルス  「真面目だから扱いやs(ry…、姉さんは器用だからさ」
リーフ  「今、扱いやすいって言おうとしたよね?」
マルス  「気のせいだよ……、おっと!姉さんから通信だ」
エイリーク「こちらエイリーク、工務店に潜入しました指示を頼みます」
マルス  「OK、まずは廊下の奥の部屋から調べて下さい」
エイリーク「了解しました」
リーフ  「姉さん随分ノリがいいね」
マルス  「協力してくれたら胸を大きくする方法を教える約束をしたから」
ロイ   「やっぱり胸絡みの話なんだね」
エイリーク「マルス…聞こえますか?部屋の中にはアイク兄上とミストさんとワユさんがいます」
マルス  「ちょっと待って…小型カメラの映像をモニターに映してっ…と」
リーフ  「あ…映った、三人で何してるんだろ?」
ロイ   「アイク兄さんがリブローの杖を持ってるけど…」

アイク  「今日こそ成功してみせる」
ミスト  「教えた通りにやれば大丈夫だよ!」
ワユ   「大将頑張って!」
アイク  「いくぞ!うおおおぉ!リブロォォォー!!!」

ビュンビュンビュン

リーフ  「なんか杖で衝撃波飛ばしてんですけど!?」
ロイ   「衝撃波に当たったワユさん回復してるし!?」

アイク  「よし!成功だ!」
ミスト  「やったね!お兄ちゃん!」
ワユ   「さすが大将は不可能を可能にする男だね!」

ロイ   「ツッコミたいけど…、アイク兄さんだからなぁ…」
リーフ  「いくらなんでも無茶苦茶すぎでしょ」
エイリーク「私、感動しました。人間やれば何だって出来るんですね!
努力を続ければきっと私の胸も大きく…」
マルス  「それはないと思いますよ?とりあえず次の部屋に移動して下さい」
エイリーク「orz…了解しました……あっ!」

ガタン

アイク  「ん?ドアの前に誰かいるのか?」

189 名前: 工務店を調べよう [sage] 投稿日: 2008/03/14(金) 00:44:14 ID:xP/08RtK
リーフ  「ヤバイ!見つかっちゃうよ」
マルス  「姉さん!猫の鳴き真似をしてごまかして!」
エイリーク「り…了解!猫の真似ですね?……では……、
か、勘違いするなよ!別にお前の様子を見に来たわけじゃないからな!」
ロイ   「なんでレテさんの真似してんの!?」
マルス  「姉さんも微妙に天然なの忘れてたぁ!」
アイク  「なんだ…レテが来てたのか」
リーフ  「本物だと思ってるし!?」
エフラム 「ツンデレなエイリークも中々いいな」
ヒーニアス「まったくだ」
ロイ   「二人とも急に湧いてこないで下さい」

エイリーク「次はこの部屋ですね」
マルス  「また誰か来たみたいだ、そこのロッカーに隠れて」
エイリーク「了解」
ガトリー 「…最近は『貧乳はステータスだ』と言う奴らが増えてるんスよ」
エイリーク「(そんな考え方もあるのですか…)」
シノン  「ケッ!貧乳は状態異常だろ、むしろ呪いだ」
エイリーク「(ガーン)」
リーフ  「姉さんがショックで気絶しちゃった」
マルス  「エフラム兄さん、姉さんを回収してきて下さい」
エフラム 「任せ……ムッ(ピーン)」
ロイ   「兄さんの髪が立った!」
マルス  「あれは幼女アンテナだ」
エフラム 「幼気を感じる…、スマナイ!エイリークの事は任せた!」
リーフ  「行っちゃった……どんどん危ない人に進化してるね」
マルス  「しょうがないヒーニアスさん頼みます」
ヒーニアス「よし!任せてくれ!」

ヒーニアス「うまく潜入できたぞ、指示をくれ」
マルス  「姉さんが気絶してる部屋に行くには隠し部屋を通った方が速いです
右の壁を調べて下さい」
ヒーニアス「この壁か?おっ…動いた」
マルス  「そのまま隠し部屋に入って下さい」
ヒーニアス「待ってくれ、誰かいるようだ」
セネリオ 「あー、あー、マイクテスト、マイクテスト…コホンッ…
酷い有様です、酷い有様です、酷いa(ry」
ロイ   「ちょwwwセネリオさん練習してるwwwww」
リーフ  「そんなにオチ言いたいんスかwww」
マルス  「むしろセネリオさんが酷い有様ですwww」

190 名前: 工務店を調べよう [sage] 投稿日: 2008/03/14(金) 00:45:46 ID:xP/08RtK
ヒーニアス「この部屋は通れない、笑ってないで指示を…」
セネリオ 「…見ましたね?」
ヒーニアス「ッ!?」
セネリオ 「秘密を知ったからには生きて帰すわけにはいきません」
ヒーニアス「待て!不可抗力なんだ、平和的に解決しようじゃないか?」
セネリオ 「イレースご飯の時間ですよ」
イレース 「…ご飯と聞いて飛んで来ました…」
ヒーニアス「や…やめてくれ…俺は美味しくないぞ!」
イレース 「…食べてみないとわかりません…いただきます…」
ヒーニアス「アッー!助けてエイリーク!」

リーフ  「…えーと…姉さんはレスキューで助けるとして…
調査はどうしようか?」
マルス  「別にいいよ」
ロイ   「えっ?いいの?マルス兄さんが調べようって言ったくせに」
マルス  「ぶっちゃけた話、ただの暇潰しでしたw」
リン   「ふーん、暇潰しにエイリーク姉さんを利用したんだ…?」
マルス  「リン姉さん…いつの間に…」
リン   「ふふふ、改心するまで切り刻んであげるわ…」
マルス  「ちょ!やめ…」
リン   「問 答 無 用 !」
マルス  「ギャアアアア!」

セネリオ 「酷い有様です(練習の成果は出たでしょうか?)」