一般的な「箱」にそぐわないサイズのモンスターが宝箱から出てくる場合があり、
それぞれの作品で、忘れた頃に物議を醸し出している。
特にモンスターの名前が「巨大」だの「巨人」だの、「ギガース」だのとついているモノは
もはや箱ではなくコンテナと呼ぶべきではないかと思われる。
- そしてその大型コンテナを迷いも無く開ける主人公達。
デカければそれだけ中身もゴージャスだと思ってるのだろうか…。舌切り雀に出たらさぞ痛い目に遭う事だろう。 - 「のどわ」の事かー
- ゼルダの伝説シリーズではほぼ確実に貴重なアイテムが入っている大宝箱。敵は入っていない。ただし大宝箱の直前で一部の例外を除きほぼ確実にボス戦があるが。
巨人系ではないが、有名なのはFF5の神竜入り宝箱だろう。
- 4のベヒーモス入りの宝箱も。
- 4はベヒーモス1体よりドラゴン2体とかバーサオーガ4体のほうがサイズ的にきついと思う。
- もうここまで来ると宝箱ではなく某龍玉漫画のポイポイカプセルか何かじゃないのかとさえ思える。
- モルボルも4体突っ込むのはきついのではないのだろうか。
- 臭気が…
- 自分らの息で状態異常にならず、ピンピンの状態で現れるのが不思議。
- ↑ドラ○もん「ふぐが自分の毒で死ぬかよ。」
- ↑カメムシは密閉された場所に入れられると自分の臭気で死ぬがな。
- ↑スカンクも密閉空間だと自らの臭いで気を失うらしい・・・。
そもそも、実在する生物とモンスターを比べるのもナンセンスな話ではあるが。 - 臭いや状態異常云々よりも窒息状態にならない方が不思議。
魔法が普通に存在する世界観なので、物体の状態で入っているのではなく
召喚陣みたいなのが仕掛けられていて、モンスターはどこかから呼び出されていると考えればサイズや分量の説明はつくと思うな。
- FF14でFF3のザンデクローン入りの宝箱が完全再現された場面があるが、
ちょうどこのように宝箱を開けることで転移魔法が発動してモンスターが召喚される、といった風に表現されている。
FC版のFF2と3では、
宝箱の中には○○が入っていた!
突然モンスターが現れた!!
と表記されている。
宝箱を開けている最中に文字通り突然現れたと考えればサイズ的な心配をする必要はないだろう。
- 「おぉっと、けいほう!」
- そうすると、宝箱に入っているという考え方も変える必要性が出てくる。
予め宝箱の傍に潜んでおり宝箱を開けるのに反応して、(天井から降ってきたor壁や床から現れた)等。
宝箱を含んで周辺がからくり部屋のようになっているとか。
DFFのShadeImpluseのあるステージのように(あっちは対戦前にすでに中身が手に入っているが)。 - ちなみに、FF1ではプログラムの都合からか、宝箱の周辺に固定敵が出る仕掛けになっていた。
これなら前文のような演出効果が期待でき、もちろんサイズの心配は一切ない。
が、宝箱の周辺に入る度に湧いてくる羽目になり、別の違和感が生じる。
容量の都合もあり専用のフラグを用意する余裕などない。解決策が上の演出なのだろう。
後の作品で変えたのがもったいない。 - もう一つ重要な点は、文章の順番。アイテムを「きっちり入手」してから敵が出てきた。
つまり手にしたばかりのアイテムで倒してしまえるシチュエーションも有りうる。
FF6の帝国陣地のサテライトは明らかに外で待機しているにもかかわらず、
メッセージは「宝箱の中にモンスターが!」
- モンスターが!…いなかった!
- 画面が切り替わる時に宝箱の中から飛び出して空高く舞い上がって警報を発令したということにしておこう。
そして寄ってきたので画面外から現れたように見える。- 陣地のマップの中に待機中?のサテライトが佇んでいる。
まぁ戦闘後にもこいつはそのままいるので、マッシュたちが倒したのとは別個体なのかも知れない。
- 陣地のマップの中に待機中?のサテライトが佇んでいる。
ゾゾ山のストームドラゴンはスイッチを踏むと崖の上にある宝箱が自動で開いて出現するという謎に凝った仕組みになっている。
CCFF7ではグラフィックが向上したのもあり、宝箱から出てくる様がなかなかシュール。
- リメイクでどうなるか気になる点のひとつ。
開けたところで上から降ってきたとかにはなりそうだが……。
逆にFF6では4人のパーティが小さな1つの宝箱の中に閉じ込められて運ばれるというシュールなシーンもある(グラフィック上だと1人だが、それでも入れそうな大きさではない)。
この時点で紅一点のセリスにはたまったものじゃない。
- しかもこの時点のセリスは心を開く前のつんけんした状態。ほかの仲間も地獄だったろう。
- そりゃあ見慣れない人間がうろついていれば確実に怪しまれるが人が入れるくらいでデカい宝箱を持ってうろついているのも同じく怪しいのでは?
たぶんモンス○ーボールと同じ原理。
- むしろ魔法のランプのようなもんじゃない?
FF11ではとあるコンテンツで宝箱を開けると「王殺しのドッグヴデッグ」(Kingslayer Doggvdegg)という敵が出現する。
サイズ的にはそれほどではないのだが、問題は彼が20年前の戦争で活躍し、戦闘中に行方不明になったオーク帝国軍の武将であり、どうしてそんなところで箱に入っているのかさっぱり分からないということである。
他とは違った意味で「大物の入った宝箱」。
(リメイク限定?)
FF2では素早さを上げまくると宝箱の敵に先制攻撃できる。何故だ。待っていたんじゃなかったのか。
宝箱を転がして開けたのか?
FF3等では宝箱の敵にバックアタックされる事がある。
あんなでかい宝箱の中から出てきたのに。お前らは何をしているんだと言いたい。
ザンデクローンに背後からメテオされた時なんか特にもう…。
- FF2では上記の通り、宝箱から出てきたとは書かれていないのがミソ。
だが、「宝箱から」とハッキリ書かれている作品の場合、本当に状況がわからない…。- 「宝箱から○○を手に入れた!」と言おうとしたら「宝箱から…」まで口に出したところでモンスターの不意打ちに気づいて「モンスターが!」
- 但し、海外のリメイク版では「Monster-in-the-box」と出るので、やはり宝箱に潜んでいるのであろう。
- こちらの先制攻撃の場合は状況を素早く把握し相手が動く前に動いた。
バックアタックされたのは相手が宝箱のフタの陰(または二重底、鏡を利用したり)などに潜んでいて見えず「なんだ空か」と宝箱に背を向けた瞬間に襲われた。
DDFFでは赤い宝箱からイミテーションとかもっとものすごいのが出てくる。
本当にどうやって入ってたんだお前ら。
- DDFFではひずみの中の赤い宝箱に敵が仕込まれている。知られざる物語の後半の方ともなると相当に強いイミテーションも多い。
ガーランド、エクスデス、ゴルベーザ、セフィロスなどの身体のデカい面子は窮屈に違いない(最小クラスのオニオン、シャントットでも狭いだろうが)。
……ところがどっこい、他キャラの三倍以上はありそうなデスペラードカオスの一回戦目も宝箱から出てきたりする。とはいえ、イミテーションと違って、こちらは封印の意味合いが強いのもあるかもしれない。- 余談だが、FF11ではタルタル(シャントットと同じ種族)のプレイヤーキャラが宝箱に重なって、中に入っていたかのように見せて遊ぶ光景が時折見られる。サイズ的にはジャストフィットというか、開けたらみっちり詰まってる、くらいの大きさである。
- イミテーションはDDFFのムービー中で、イミテーションの欠片のようなものが集結して
肉体が構成されるような描写がいくつかあったから、多分宝箱の中ではバラバラの欠片状態で
待機してるんじゃないかと予想。開けたらいつも通り集結→構成→戦闘…みたいな。 - 中に入ってたのが女性キャラのイミテーションだった場合、これが本当の『箱入り娘』
神竜の大きさについての言及があったりする。
TFFではエンディングの終盤、大きな宝箱からカオスが飛び出してアルテマウェポンを驚かしていた。
同社のトバルのクエストでは鳥山ロボが入っていた。
同社のサガフロンティアでも、某所に罠の宝箱が2つ並んでいるのだが、片方は4倍サイズと異様に大きく、とても怪しい。でも中身はどっちも敵入り。
大きいほうは巨人系、小さいほうはミミックであることが多いが、ミミックのほうがレアなドロップアイテムを狙えるため、『大きな葛篭と小さな葛篭』を意識しているのかもしれない。
モンスターばかり槍玉に挙げられるが、普通の武具だって宝箱ではきついのでは。
ナイフや薬なら余裕だろうが、片手剣にもなるとそこそこでかい衣装ケースでも怪しい。鎧はまあバラせるだろうけど、槍や杖はまず収まるまい。