その他/【パラサイト・イヴ】

Last-modified: 2022-10-23 (日) 22:33:34

関連項目:チョコボシリーズ/【Aya】(主人公アヤ・ブレアについてはこちらを参照)


パラサイト・イヴ

1998年3月28日発売・機種:PS
「シネマティックRPG」と銘打たれたアクションRPG。ATB要素もある。


瀬名秀明による同名の小説『パラサイト・イヴ』を原作としたスクウェア(現:スクウェア・エニックス)のテレビゲーム、またはシリーズである。PEと略される。


同名の小説がゲーム版の元ではあるのだが、世界観以外は内容がまったく異なる。
原作小説の舞台が日本であるのに対し、ゲームでは新たにアメリカを舞台にゲーム初登場の新主人公Ayaが活躍するものになった。
原作小説の登場人物も一切登場しないが、時系列上は小説→ゲームとなっている。
なお、主人公の「アヤ」という名前は坂口博信氏の娘の名前が由来である。

  • ちなみに原作小説の方は映画化もされた。
    • ゲーム内で少し、映画版PEのストーリーが説明されていた。
  • AyaとEve、どちらもアルファベット3文字で、1文字目と3文字目が同じ。

シリーズ最新作「The 3rd Birthday」の発売に合わせて、
2010年11月にゲームアーカイブスでPE1・2ともに配信された。
さらに、2011年1月にはPE1・2をまとめた復刻サントラ「Limited Box」も発売。
PlayStationクラシックに収録された


プロデューサーは坂口博信、キャラデザインを野村哲也、監督・脚本を時田貴司、音楽を下村陽子が担当。


突然変異で奇形の魔物がいくつか登場する。
8にもこのデザインが影響している。


おまけダンジョン・クライスラービルのボスの中には、でかいあのアレがいる。


チョコボ・クラウド・エアリスの看板も劇中に登場している。


その他の詳細はこちら参照。

パラサイト・イヴ2

1999年12月16日発売・機種:PS
スクウェア(後のスクウェア・エニックス)より発売されたコンピュータゲーム。略称はPE2。
バイオハザード風操作の「シネマティックアドベンチャー」となり、システムが大きく変わった。


スタッフは、脚本担当が岩尾賢一、音楽担当が水田直志に変わっている。
FF関連の物としては、クラウドの名を冠したアンチウィルスソフトや、隠し武器としてガンブレードなどが登場。

  • コンピューター雑誌の名前がエアリスだったな。

その他の詳細はこちら参照。

The 3rd Birthday

2010年12月22日発売・機種:PSP
さらにその後のアヤを描いた続編。ジャンルは「シネマティックアクションRPG」。
実は2003年頃にスクウェア公式サイトの製作ラインナップでタイトルだけは公開されていたが、その後何の告知もなく一度削除された経歴を持つ。
本作は設定の多くが変更され、「パラサイト・イヴ」ではなく「アヤ・ブレア」シリーズとされている。
これについて当時、「PE2の設定や世界観が原因で原作者の怒りを買い版権を使えなくなった」というデマが流れた。
実際はそんな事はなく、今作発売直前に自身の口演で宣伝をしてくれたりしている。
本作のアヤは39歳だが、細胞活性化により未だ20歳前後の外見を保っている。

  • スタッフからして最早別物と考えた方が良いだろう。ミトコンドリアも出ないみたいだし。
    • 今回起きた事件自体にミトコンドリアが絡んでいないため、あまり出てこないがミトコンドリア設定は生きている。

スタッフは、ディレクターが田畑端、シナリオが鳥山求、プロデューサーが北瀬佳範
デザイン&クリエイティブプロデューサーが野村哲也、音楽を下村陽子が担当。
野村氏と下村氏以外は一新されている。


PE2でガンブレードを出したためか、今回は見た目の似たブレイズエッジが登場した。
また、FF8ネタもある。


『3rd Birthday』ではアヤにFF13のライトニングを模したアナザーコスチュームが存在し、
連動して『DDFF』では逆にライトニングの4Pとしてアヤ風コスチュームが登場。
声優がどちらも同じ坂本真綾である事からのネタか。


初回封入特典として『FFTCG』のプロモーションカード「アヤ・ブレア」も付属していた。


主題歌は「Eyes On Me」だが、FF8の主題歌とは偶然名前が同じだけで全く別の曲である。


その他の詳細はこちら参照。