その他/【空白の一年間】

Last-modified: 2020-11-24 (火) 12:03:48

FF七不思議の一つ。

  1. ロック(FF6)
    世界崩壊から一年後。ほとんどのキャラとは各地の町などで再会できるが
    なぜかこの男とはフェニックスの洞窟奥で再会する。
    フェニックスの洞窟は切り立った山に囲まれている上に内部構造が
    非常に複雑でパーティを2つに分けなければ進めない。
    が、なぜかロックは単身、それも全ての宝箱を網羅しながら魔石へ辿り着いている。
    さすが自称・世界一のトレジャーハンターと言うべきか。
     
  2. ディリータ(FFT)
    ジークデン砦の爆発に巻き込まれて死亡したと思われたが、一年後に姿を現す。
    この人も何で助かったのか聞くと「ティータが助けてくれた」としか言わない。
    それ以上に不思議なのは、たった一年の間にホーリーナイトになっている件。
    それだけティータの死がディリータに与えた衝撃は大きかったのだろうか。
    こうした力を得たことや偽悪的な振舞いをするようになったことも
    後の悲劇を思うと皮肉である。

「はげます」の存在が忘れてる件について


あと、さり気にラムザ専用見習い戦士の装備品が増えるぞ。
具体的には鎧と兜、盾が装備出来るようになるはず。
ちなみに騎士剣はさけぶと同じタイミング。


FF6でも、セリスは世界崩壊後1年間もシドの家で眠っていた。
この1年間は彼女にとってある意味「空白の一年間である」。
最後までしがみついていたのを見ると打ち所が悪かったのか…


FF6のマッシュもツェンの家を支えてる状態で再開したから、マッシュにも「空白の一年間」はあたるんじゃ…

  • 仲間を求めて旅をしている途中に偶然立ち寄った、とも考えられる。

FF6は崩壊前→崩壊後の間の一年間についてはほとんど誰も語ってくれない。
さらに、普通に考えたら他の仲間もセリスのように仲間を探し求めるはずなのだが、行動派の仲間は意外と少ない。
断片的に語られる仲間の話で、何があったかを推測するしかない。
シンクロニシティ的にセリスと同じ時期に1年間眠り続けていたと言うのもありうる。

  • 1年間の間に何があったか(何をしていたか)は割と語られているキャラクターも多いし、何より地形が変わるほどの世界規模の災害なんて起こったら地図も使えないので陸路も危険(迷うと食料や水の調達も難しい)、海路に至っては海図もダメなので遭難は勿論、未知の魔物と遭遇の危険もあるので言うまでもない(ニケア⇔サウスフィガロ間は大丈夫だったけど)とセリスの海越えの方がバクチだった気もする。
  • 飛空艇から転落したのに全員生きてたと言うパーティメンバーの生存力が異常なだけで、普通は全員死んでてもおかしくない状況。さらに世界を救う為の戦いが無駄に終わり、世界が崩壊した過酷な状況。そんな中、ロックのバンダナで手当てされた鳥を見つけたセリスだけが、ロックの生存を信じて行動できただけで、他のメンバーが薄情と言うわけではない。
  • ちなみにエドガーは地底に埋まったままのフィガロ城(+家臣たち)を救うために
    名前を偽り、盗賊の仲間入りをしていた。
  • ティナはモブリズで子供たちの母親役になっていた。別な理由もあるが仲間を探すどころではない、と明確な意思表示もされていた。
  • カイエンゾゾ山でエ…もとい、恋人を失った女性のペンパルになっていた。
    • その前にモブリズを訪れ負傷兵の死を知り、その後マランダへ行ってローラ・ガウと再会した事がわかる。その次がなぜゾゾ山なのかは謎だが。
      • 恋人が死んでいるのに自分が代わりに手紙を出している「嘘つき」だからでは?
  • ストラゴスリルムと生き別れ狂信者の仲間入り、セッツァーはブラックジャックを失って自棄酒の日々。
  • ロックはセリスの安否はそっちのけ(汗)で、元カノを生き返らせるための秘宝探しに専念しておりました、と。
    • 前向きにレイチェル蘇生するために大冒険やってたけど、実は世界に関しては半分自棄になっていた可能性もある。
      でも、死んだと思ってたセリスが現れ、一瞬だけ蘇ったレイチェルに諭される形で
      セリスの目的に付き合ったんじゃないかな?
      • まぁそもそもロックの目的は「レイチェルの復讐の為に帝国の打倒」「あわよくばレイチェルを蘇生させる手段を見つける」だったのだから、帝国が勝手に自壊してしまったならレイチェル蘇生に活動するのは道理である。
  • シャドウ(シャドウ死亡時はリルム)は獣ヶ原の洞窟で負傷していた。生存していたところを見るとセリスの様に一年も倒れていたわけではなく、仲間が近くに来た時に理由は不明だが負傷してここにいたという所か
    • 獣ヶ原の洞窟にいる理由自体ははっきりしているため、一撃の刃を求めて旅をしていたりコロシアムで戦っていたりしていたのだろう。なんで一撃の刃(戦力)を求めていたかは推測するしかないが。
  • (シャドウ生存時の)リルムはジドールのアウザーの館でラクシュミの絵を描いていた。恐らく世界崩壊後倒れていたところを保護された形か。
    • ジドールの住人は「さっきアウザーの屋敷に入って行った」と言っているので、それまで何をしていたかは不明である。
  • モグはモーグリの巣で唯一の生き残りとして生存。みんな死んでしまったという所から恋人も死亡したものと思われる。
    そう考えるとモルルのお守りは形見ともいうべきものか。
  • そんな中、ガウはケフカ打倒の為に獣が原で修行していた。結果的に野生児が一番前向きだったと言うオチ。なお、ガウとカイエンはセリスらと合流する前に既に一度再会している事が、カイエンが復帰後、ガウ未帰還の場合に判る。
  • 何故皆作中で空白の時間が予想できるマッシュについて触れていないんだ…
    アルブルグにいる女性から、マッシュがセリスを探していた旨を聞ける(あなたこの前来たモンク僧が探していた人に~)。ツェンに行ったのはその後であり、ツェンに行った目的もやはり人探し。つまり、彼は「最も早く仲間探しに乗り出した」人物である。参入時のセリフからしても、世界が崩壊してもほとんど希望を捨てていなかったと思われる。
    • 総じて
    1. 次の戦いに(比較的)前向き
      マッシュ
       行き着く町で情報集めなど、積極的に仲間を探す
      ガウ
       獣ヶ原で修行
      シャドウ
       自分用の強力な武器を探す
    2. 戦い以外の自分の目的で行動
      エドガー
       潜行故障したフィガロ城の救助(城主としてきわめて真っ当な行動)
      ロック
       蘇りの秘宝を探し冒険(秘宝自体は以前から探していた)
      カイエン
       仲間探し(?)の後引き篭もり(知人の傷心を慰めていた)
              ※「知り合い」か「一方的に知っているだけ」かはプレイヤー次第?
      リルム
       依頼絵描き(自身の職業)
    3. 行動を起こさず(起こせず)停滞
      ティナ
       大人のいない村で保護者
      セッツァー
       ブラックジャック号を失ったショックから酒びたり
      ストラゴス
       リルムが死んだものと思い込み邪教に入信
      モグ
       同種の全滅に呆然?
      セリス
       孤島でシドの庇護の下昏睡