アイテム/【とげ】

Last-modified: 2023-08-25 (金) 01:02:53

FF5

クルル「痛い!」
バッツ「クルル、どうした?」
クルル「大丈夫。ちょっと、とげがささって…。」


FF5に登場する“だいじなもの”。
説明文は「何かの植物のとげ」。
クルルに刺さった棘が、実はエクスデスが変身した物で、まんまと尾行されていたというお話。


正体を現す時、棘のグラフィックが人間並みの大きさで描かれている。
グラフィックの都合はさておき、巨大なトゲが刺さっているわけがないので、小さなトゲで刺さっておいて、元の姿に戻る時は巨大化していると考えれば不自然ではない。

  • 古代図書館の学者は「エクスデスは元が木だったからとげに化けたのだろう」という考察をしている。

棘を抜いて捨てたところで、魔法か何かでまた長老の枝やバッツらの衣服に引っ付いてた可能性が極めて高い。
「倒したと思っていたら実はまんまと尾行されていた。」という話は、FF3のとうぞくグツコーが影に化ける話で既に描かれている。


実はタイクーン前に飛ばされた時点でアイテムの「だいじなもの」にすでに入っている。
普通見る人が居ないから気づかれにくいが、タイクーンの宴の最中、ペンダント等と一緒にクルルが一時的にパーティーから抜けても持っている。
クルルに刺さるのはデスバレーアントリオンを倒した時なので、その前はバッツの服か何かにひっかかっていたのかもしれない。


所持できる期間がとにかく短く、その間はアイテム欄、ましてだいじなものの欄を開く必要性もない。
自力でこのアイテムの存在に気付いたプレイヤーは200万人超の内、少なかった事だろう。

  • 同じく手に入った経緯が描かれず、かつ途中で消えるアイテムとしては形見の袋があるが、あちらは最初から所持している&リックスの村の宿屋に泊まらない限り消えないためよほどだいじなものを確認しないとかではない限りまだ気付きようはある。

随分と手の込んだマネをするエクスデスだが、不死身とはいえ暁の四戦士に倒された時は一時的に行動不能になっていたので、エクスデス城での戦闘からの回復を兼ね「とげ」に変身して尾行していたのかもしれない。

  • 対象はこの時点で3人いたにもかかわらずなぜクルルを狙ったのかは明かされていない。
    考えられる理由としては一番弱そうだったからかあるいは過去に二度に渡って邪魔されたことに対する報復あたりか。
    敵が複数いる場合弱者から先に排除するのは頭数が減るため理に適った行動であり執念深さに関しても復活した直後の例のセリフからも察することができるだろう。
  • バッツたち一行が別行動をとっている間に即「とげ」から戻って襲ってこなかったのは、彼の目的である「」の力を手に入れる時間稼ぎでもあったのだろう。
    過去に暁の4戦士や光の戦士と戦闘して撃退されているため、真っ向勝負をするより無の力を使った方が確実。

年いかぬ女の子が傷付けられるという一部の人にとっては刺激的なシチュエーションの上どこにどのように刺さっているのか一切明かされないため、何かとそっち方面のネタでは格好の餌食となる。
しかし刺さった直後とエクスデスが復活する直前の2度に渡って明らかに痛がっているにもかかわらず、実際に正体を現すまでは刺さったまま放置していたことになる。
気にするほどの痛みじゃなかったり抜けなかった、もしくは不用意に抜くと余計悪化しかねないというのもあるかもしれないが、手当ての1つくらいはしなかったのだろうか。

  • トゲ程度の物体でもエクスデスクラスが扱えば、ブランチアローやブランチスピアのような凶器として扱える可能性もある。
    • その気になれば急所を突いて始末することもできただろうが、そうしなかったのは力を取り戻していなかったからか瞬殺するよりも苦痛を取ったか。

旧スマホ版ではそもそもアイテム欄に載らない。
ピクセルリマスター版ではだいじなもの欄で表示される。