FF12
キマイラからもぎ取った首。 錬金術に利用され、一般的な流通で入手できるこ とは極めてめずらしい。
キマイラブレインの首。あの体型だとむしろ顔か。
交易品、魔力の兜および黒鉄色の剣の入荷に必要となる。
ハントカタログの「門外不出の調査書」によると、歴史に名を残す猟奇事件の首謀者は
賢者の頭を喰らうとその知識を自分のものとできるという噂を試すためキマイラの首を食したことを記した後、
日記には手をつけていないという。
- 下記にある通り、非常に嫌な内容である。そしてどこぞの「かゆうま」っぽい感じもする。
- 賢者の頭といって、なぜキマイラの首が出てくるのかがわからん。頭良さそうに見えんだろ。
- キマイラブレインは元魔道士だから代用品じゃねえの。
人間襲って食う訳にいかないんだからしょうがないだろ。- 魔力はあっても知性は失われてる、ってあったけど。
- 知性とは思考・判断をする能力のことなので知識そのものは彼らの中に残っているのかもしれない。
- キマイラブレインは元魔道士だから代用品じゃねえの。
賢者の頭を喰らうと、その知識を自分のものとできるらしい。
食事をするとその食物から栄養素を得られるのと同じと思えばいい。
嘘か真かを明らかにするため、つい先ほどキマイラの首を平らげたが、いまだに効果は表れていない。
明日には結論が出るだろう──。
──これ以後、歴史に名を残すこととなった猟奇事件の首謀者は日記に手をつけていない。⇒ハントカタログNo.176 『門外不出の調査書』より