アイテム/【ファントマ】

Last-modified: 2023-06-11 (日) 16:37:22

FF零式

敵を倒した直後に入手可能なアイテム。
主にアルトクリスタリウムで魔法を強化するために使う。
死体をロックオンして○・△・□のいずれかのボタンを押すと、吸収可能な死体から一斉に吸収できる。
ファントマの種類に応じてMPも回復する。アイテムも一緒に入手できることもある。
なお、ファントマを吸収した瞬間に敵は破裂するのだが、
それに他の敵を巻き込むことで結構なダメージを与えられる。(味方は巻き込まれない)
またファントマ回収の瞬間は敵の攻撃が当たらないので、回避行動の代わりになる。

  • なお、死体にロックオンして赤い線が出ている時はなぜか異常に耐える状態異常でさえも。

ファントマにはそれぞれの系統がある。
赤は炎、青は冷気、黄は雷、緑は癒し、紫は謎、白は無の力が秘められているようだ。
色はMPの回復量にも影響し、白(3)<赤=青=黄(8)<緑(12)<紫(30)といった感じ。
これはファントマのランクが上がっても同じである(例:レッドもシンシャも8回復)。
ただし、ハクジファントマは特殊で、なんと999回復できる。
ゲッパクファントマとエンパクファントマも999回復するが、あんまり意味がない。

  • 赤青黄緑は魔法強化に大量に必要となる。紫は一部の項目・特殊魔法の強化に必要なようだ。
    ホワイトはゴミ。ハズレ。使いようがない。だがハクジは混ぜることで魔法強化を増幅させられる。
    • 正確には魔法強化で発生するマイナス効果をキャンセルできる。
      また、ゲッパクファントマはハクジよりもレアで強力な設定になっているが魔法強化においてはハズレ。
      ホワイトとゲッパクは換金アイテムだろう。
    • トノギリを倒してのみ得られるエンパクファントマも、魔法強化においてはハズレ。

ファントマを取り扱っているのは0組のみ。
他クラスでは知られておらず、余所からきたマキナとレムには「魔力の一種」としか知られていない。
ファントマ専門の商人がおり、そこでしか売れない。
ホワイトファントマが直ぐにカンストするので、適度に売りに行くといい。
レッドやブルーも割と直ぐにカンストする。

  • だれかファントマ商人の場所をうpしてくれ。
    • ファントマ商人はコルシ、トグア、ラーマ、ライローキの4か所。うち2か所が蒼龍領。
    • それぞれの店で売られているファントマは
      コルシでは、レッド・ブルー・イエローの3種類、
      トグアでは、レッド・ブルー・イエロー・グリーン・パープルの5種類、
      ラーマ(要依頼解決)はマゼンタ・シアン・セピアの3種類、
      ライローキはマゼンタ・シアン・セピア・トクサの4種類。
      また、上には書かれていないが、魔物の峡谷でもファントマは売られていて、
      そちらはクレナイ・スマルト・ユウオウ・リエールの4種類。
  • 売買はできないが、ファントマと特定のアイテムを交換してくれる商人もいる。
    イスカ    → マゼンタ・シアン・セピア・トクサ(5章以後)
    ベスネル鍾乳洞→ スマルト
    アミター   → リエール(要依頼解決)
    バズ     → ピアニー
    玄武クレバス → エンジ

敵がギルを落とさないかわりに、ファントマを入手できる。
色はトドメにした魔法や技で変わり、またキルサイトで入手するファントマのランクがあがったりする。
ボムなど火属性なら通常攻撃で倒してもほぼレッドファントマ、キルサイトならマゼンタファントマになることが多い。

  • 逆に言えば魔法やキルサイトを使わず倒すとしょうもない物(主にホワイト)になりやすかったりする。
    武器攻撃やファントマ放出で倒すとは無情だな!ということなのだろうか。
    対象の属性やトドメの一撃の属性(魔法、アビリティ関係なしに)、敵レベルで種類が変化するようである。
    特に属性を持っていないモンスターは敵レベルにかかわらずとにかくホワイトになりやすいので、
    可能な限りキルサイトもしくは属性攻撃で倒しホワイト以外のファントマを入手したい所。
    というか物理攻撃やファントマ吸収時の炸裂で止めを刺すとホワイトファントマしか出ないと思ったほうがいい。
    大型種や指揮官からは1ランク高いファントマが出やすいのでぜひバスっと仕留めてしまおう。
    …あ!こら!勝手にとどめ刺すんじゃねぇ!
    (大体の場合勝手に味方の物理攻撃でとどめを刺されて白くなる場合が多い。無慈悲なものである)
    • なお、基本的に無限に湧いてくる敵からはたとえキルサイトで倒そうが魔法で倒そうがホワイトしか出てこない。
      かといって無視するのは得策ではない。理由は下記のとおり。

敵を倒して放置していると30秒ほどで死体が消えてしまう。
ファントマ吸収時にドロップアイテムも入手するので、できるだけ取ることを心掛けよう。

  • 作戦(エリア制圧戦除く)の評価にも影響する。高評価狙いなら雑魚は残らず仕留め、回収すること。
    死体が消えるのをぼーっと見ているだけという状況は避けよう。

体験版ではしばらくロックしないと入手できなかった。
テンポが悪いと判断したのか、製品版ではロックオンしたらすぐに入手できるようになった。

  • しかもわざわざ一体ずつから回収しなければならかった。一瞬で虐殺したら全部は入手出来なかったのだ。

2章開始時のマザーの言、あるいは死体から回収するという性質から大体予想はつくだろうとは思うが、ファントマの正体はすなわち生物の魂である。

  • 商人らも「必要悪」と言っていたり、もっと殺してこいとか言ってるしな。
    取り扱いしてない為か普通の店じゃ売れないのは…。
  • また、ファントマを奪うことで「その生物の完全なる死」を与えることができるようだ。
    • つまり、生物に蘇生も転生も出来ない「完全なる死」をもたらしてファントマを抜き取り使うという行為は、生物の命を最早再生不能なまでに酷使し使い捨てる非人道的な行為であるといえる。
      • もちろん魂がない自動兵器からはファントマを回収することは出来ない。 
        しかし、魔導アーマー等は乗組員の魂を回収するので回収可能。
  • 2章開始時のアレシアは、マキナまたはレムでイベントを起こすと「ファントマ?魔法の元と思っていればいいわ」という超おざなりな説明しかしてくれない。操作キャラ選択によっては終盤まで気付かなくてもおかしくない。

2周目以降である空間での戦闘後、かつ飛空艇入手後はファントマを吸収していると
突然「クポッ!?この反応は朱雀の闇クポ!」と通信が入り、
吸収したファントマが天に還るが如く上空に吸い込まれていってしまう。超うぜぇ。
朱雀の闇の項にもあるが突然出てくるので、作戦中に来られると評価にも響く。もうやだ。
この現象はしばらく続くが、朱雀の闇を撃退するか幾つかファントマを吸わせれば元に戻り、
しばらくは出てこなくなる。まぁ何度でも、何度でも、な・ん・ど・で・も復活してくるのだが。

  • ヤミ金業をやってなかったら多くのプレイヤーに殺意を向けられていただろう。
    • 朱雀の闇「ファントマは頂きますがこちらでどうか穏便に……ヘッヘッヘ」
      と言われてる気がしないでもない。
      まぁ便利だから使わせてもらってるけど。

敵や出現場所ごとに入手出来るファントマが限られている。
ランクの低い皇国兵からは、いくらレベルが高くてもせいぜい3段階目のクレナイやユウオウ止まりで、
属性攻撃によってまれに4段階目のエンジやアンバーが入手できるぐらい。
最上位のファントマを入手出来るのは、レベルの高いプリンの巨大種等限られたものしか落とさない。
また特定の場所で無限に湧く相手などからは、どんな手段で攻撃しても大抵ホワイトしか入手できない。
ちなみに一番入手しにくいのは紫最上位のシコンで、魔物の峡谷のモルボルグレートや
アギトの塔のスペースモルボル、レベル81以上の万魔殿の巨大トンベリなどからしか入手できず、しかも低確率というとんでもない困りもの。

  • また、紫のファントマは少し特殊で、最上位のファントマを落とす巨大プリンを属性攻撃でブレイクサイトorキルサイトで倒して紫が出ても4段階目のコンペキだったり、鍾乳洞で4段階目のファントマを落とすベヒーモスから紫を出しても3段階目のピアニーだったりする……ただでさえ出にくいのにどういうことだ。
  • 各地のシンボルモンスターからは、ゲッパクファントマのみ入手できる。
    またトノギリからはエンパクファントマのみ入手できる。
  • 入手できるファントマの色は、ロックオンしたときに確認することが可能。
    最低ランクのものとそれ以外ではマークの形が違うので、ホワイトかハクジかは簡単に区別できる。

あらゆる生物に存在することから、0組メンバーのファントマについて言及されることもある。
また、ラスボス戦でも重要な役割を果たす。


各ファントマの名称は以下の通り(ランクの低い順)。

  • :レッド、マゼンダ、クレナイ、エンジ、シンシャ
  • :ブルー、シアン、スマルト、コバルト、ゼニス
  • :イエロー、セピア、ユウオウ、アンバー、コンジキ
  • :グリーン、トクサ、リエール、セイジ、キクジン
  • :パープル、モーブ、ピアニー、コンペキ、シコン
  • 白・それ以外:ホワイト、ハクジ、ゲッパク、エンパク
    • それぞれの名称は、現実にある色の名称からとられている。
      • 因みにこのうち日本語は、
        紅、臙脂(えんじ)、辰砂(しんしゃ)、雄黄、金色、木賊(とくさ)、青磁、麹塵(きくじん)、紺碧(こんぺき)、紫紺、白磁、月白、鉛白
        なぜか青系統だけが全て外来語になっている。
        日本の伝統色について調べたところ純粋な青(#0000FF)と水色(#00FFFF)の近似色が見当たらず、
        ほぼ全て緑、或いは紫を帯びた色だったが、それが関係しているのかもしれない。

小ネタだが、吸収したファントマは必ず吸収したキャラの元へ向かう。
朱雀の闇に奪われる時も、目の前までわざわざやって来てから天に昇っていく。何の嫌味?
また、遠くにあるファントマを放出してから実際に吸収するまでに遠くにいるキャラ(両方画面に映しておくとわかりやすい)と交代すると、
交代先のキャラが猛然と走ってくる→交代したキャラが走って逃げていく→プレイヤーの元まで来ていたファントマが向きを変え交代したキャラを追いかけていく
という光景が見られる。

FFEX

レアリティ2の素材アイテム。