FF2
FF2の重要アイテムの1つ。
カシュオーン城へと入るために必要なアイテムなのだが、なぜか雪原の洞窟の最深部に隠されている。
これを手に入れる=ヨーゼフの死亡フラグ成立である。
手に入れた後は、ヨーゼフの死亡イベントが起きるまでデジョンもテレポもできなくなるので注意。
ところが、いざカシュオーン城に来てみると、行方不明だった王子がちゃっかり先回りしている。
正直、ベルがなくても彼さえいれば城内に入れたため、結局ヨーゼフは犬死だったことになる。
彼が仲間になった直後に反乱軍のアジトに戻ると、さすがのヒルダもこれには腹を立て、「あなたの言うことなど聞きたくありません!」と冷淡に突き放す。
- ゴードンが先回りして城内に入るのは彼の勇気を称えるとしても、問題はなぜ扉を再び閉めてしまったかである。
そこは開けっ放しにして、援軍を待つべきであった。もしくは、場内入口付近で援軍を待つべきだったのである。
カシュオーンの城の扉はこのベルで開ける扉だけは破られなかったという。
城の封印はこのベルの音だけでなく、王族の声にも反応して開くよう設定されている。
単純に声紋認識型の扉だったのかもしれない。王族全員の声を認識させておく事が必須だったとしてもセキュリティは万全だったのだから。
FF9ではベルを鳴らして扉を開ける描写が確認できる。
ミシディアの図書館の記述
- FC版
むかし たからを よくぬすまれていた おうは ぜったいに やぶられないかぎを つくらせた。 さいしょのかぎは ひとばんでやぶられた。 つぎの かぎは ふたばんでやぶられた。 そして みっつのめのかぎは やぶられなかった。 おうは まんぞくして そのかぎ‥めがみのベル‥を せつげんのどうくつに かくした。
- リメイク版
昔、ある国の王が 絶対に破られない カギを作らせた。 友情を材料にしたもの 愛情を材料にしたもの 感動を材料にしたものである。 はじめのふたつは、 すぐに破られたが 美しい音による感動だけは 誰にも破ることができなかった。 王は大変満足して そのカギ『女神のベル』を 雪原の洞窟に隠したという。
PSP版以降は秘紋の迷宮の「飛竜」のフロアで飛竜を目覚めさせるためにも使う。