FF5 
爪系武器が無いFF5ではアクセサリとして登場。格闘の攻撃力を50も上昇させるモンクの生命線。モンクが唯一装備できる武器にしてほしかった…
- 「モンク以外が装備できること」と「武器でないこと」は、いずれも後述の通り別角度からのメリットを生み出している。
目安としては「格闘」による素手の火力が2倍になると思えばよい。
入手時期的にクリティカルを度外視しても両手併せて伝説の12の武器と同格の火力となる。
- 格闘の攻撃倍率は通常の物理攻撃の約半分(格闘の攻撃倍率:「力×レベル÷256+2」、通常の物理攻撃倍率:「力×レベル÷128+2」)のため、実質的な攻撃力上昇は約25となる。
ただし、「(攻撃力-防御力)×倍率」というダメージ計算式上、高防御力の相手に対しての効果は大きい。 - 「格闘」装備時の素手の攻撃力を50上昇させるという効果なので「けり」にも適用される。
「格闘」を強化する効果であって、「素手攻撃」を強化するわけではないことに注意。
格闘なしの素手状態でカイザーナックルだけ装備しても一切修正は得られず、ダメージはまったく出ない。
- また「格闘」をセットしていても同時に武器も装備している場合はやはり補正が得られない。
「格闘」をセットしている状態の「素手攻撃」のみを強化する効果である。
クリティカルを度外視すれば、ラグナロク・無逃走ブレイブブレイド・カイザーナックル素手+格闘がSFC版FF5の準最強武器。
MAXまで逃げて育てたチキンナイフはこれらから2段階は優越しており、素で魔法剣フレア+ラグナロク並みの威力だが、カイザーナックル素手はクリティカルによる瞬間火力が二連撃で期待できるのがポイント。
物理防御力+8、重量+1、力+5、魔法防御はゼロ。
一応、格闘以外の物理攻撃も(格闘ほどではないが)強化され、力+5の目安として約10%ほど火力が上がる。
- 重量が指輪並みに軽い割に防御力も高いので、エルメスの靴を持っていなければ戦士系ジョブに装備させてもいいだろう。
大海溝の宝箱のほか、イストリーの滝で出現するフォールガードがドロップする。
- 最速入手はピラミッドの黒装束の宝箱から出てくるフォールガード×3のドロップ。
セーブポイントも間近なので、格闘使いならば狙ってみてもよい。- つまりごくわずかだが、12武器よりも先に入手できる。
しかも複数入手できるので、12武器をはじめとするいくつかの終盤武器のようにメンバー同士の取り合いにならない。
- つまりごくわずかだが、12武器よりも先に入手できる。
- イストリーの滝のフォールガードは結構な頻度で出現するので、全員分揃えるのもさしたる手間ではない。
強力な武器が多く入手できるゲーム後半ではモンクの火力が相対的に低くなる。
カイザーナックルを装備すれば入手時期に片手でも1500程度のダメージが与えられ、ほかのジョブに引けを取らない戦力になる。
- レベル40程度でダメージは1500x2。同レベルのナイトがエクスカリバー(攻撃力110だが力+5でほぼ攻撃力120相当)を両手持ちすると4000強。無逃走ブレイブブレイドが片手で2700ダメージ。
- ドーピングを含めるとレベル70あたりから素手格闘のダメージ伸びが良くなり、Lv99で片手分で準最強格になる。
つまりSFC版のクリアレベルなら、12武器や準最強武器の両手持ちまたは二刀流>カイザーナックル素手格闘>単体の準最強武器、というダメージになる(クリティカル度外視の場合)。
カイザーナックルの長所は極低コストで二回攻撃が可能となり、9999の壁を超えられる事。
騎士剣や刀の二刀流には火力で負けてしまうが、必要なABPがまるで違う。また、全ジョブ装備可能なので使えるキャラを選ばない。
基本的には伝説の12の武器の恩恵を受けられないモンクをフォローするための装備という位置づけだろう。
しかしその応用の範囲は広く、有効なジョブはモンクだけに留まらない。
- ジョブに関わらず、格闘+カイザーナックルを組んだ時点で力の能力値は必ず56以上になる。
格闘の補正で50、カイザーナックルの補正で+5、更に4人とも力のキャラ補正が最低1は加わるため。
「ためる」「バーサク」「みだれうち」「おどる」などと併用すると、クリティカル(素手は8%)も絡んで反則的な与ダメージが叩き出されることもしばしば。
- カイザーナックルは踊り子の実質的な最強武器。
ラミアのティアラやレインボードレス装備の「格闘」付き素手踊り子がカイザーナックルで踊れば、50%の確率で超火力剣の舞の素手二連(Lv40台で合計約1万4000ダメージ)が繰り出せる。クリティカルなら片手でカンスト。 - 平均的な到達レベルでもカイザーナックル装備モンクにアビリティ「バーサク」装着で、ラストフロアの高HP敵(マインドフレイアなど)を一撃で倒せるようになる。
ティアラ装備ものまね士が、モンクマスターで格闘を引き継いだ場合のカイザーナックル踊るも最強格。
こちらは時空魔法「クイック」で二連続で剣の舞を狙える。
「剣の舞の友」ラミアのティアラと比較したとき、「格闘の友」のこちらは全ジョブ装備可能というのがあまりに優秀。
- まず踊り子・薬師・すっぴん・ものまね士の場合、上記のアビリティで独力でもアタッカーとして活躍できる。
- 加えてパーティ内に英雄の歌役を置くだけで、理論上全てのジョブが素手格闘2連撃による限界突破を果たせる。
特に両腕は戦闘中も外せるので、最初は安全な後列から武器・盾・固有コマンドで時間稼ぎか自己強化に勤しむ
→そして歌が充分効いてきたら装備を外して素手になり前に踏み込んで殴りかかる、という長期的戦術も効果的。
- ドーピング中でも相手を無力化しやすい魔法剣士、受けるナイトに躱す竜騎士、強化手段の豊富な魔道士系。そして他のジョブより早めにカンストするバーサーカーに、ドーピング後はねらうでダメージ期待値の上がる狩人と、最終的な戦法は単純ながら意外にジョブごとの個性が出るのも面白い。
つくづく、モンク専用のアクセサリでなかったのが本当にありがたい。
速攻には向かないしアビリティとアクセサリも埋まるが、第三世界でカンストの壁をガンガン超えたい人にはオススメ。
- 流石に侍や忍者の場合は、ドーピングするなら刀二刀流+エルメスのほうがクリティカル率でも手数でも上回る……がしかし、カイザーナックル素手+格闘の攻撃力はレベルを参照し、素手の倍率半減を加味しても最終的に天叢雲を抜いてしまうため、実は高レベル帯でのクリティカル自体はこっちのほうがカンストに届きやすい。
アクセサリ枠を埋めてしまうため、リフレクトリングやエルメスの靴などの永久に続く補助効果を得られないのがネック。
他のアビリティ(時空魔法など)や正宗さきがけ→そのまま正宗アイテム使用のヘイストなどで、うまくフォローしてあげたい。
攻略本のイラストはどう見ても小手の一種(ただし軽量なためか、あらゆるジョブで装備可能)。
非売品なことも考えると本作では「メリケンサック」ではなく「皇帝の拳」として登場しているようだ。
FF5(iOS/Android版) 
けりに攻撃力アップの効果が乗らなくなっている。力+5の恩恵は受ける。
旧スマホ版ではフォールガードがピラミッドの黒装束の宝箱だけでなく、
大地のハンマーの宝箱からも出るので、12武器よりも先に複数入手するチャンスが増した。
クイックの仕様が変更され、上記の歌による長期的戦術が簡単且つ安全にできるようになった。
と同時に力の上限が大幅に拡張された結果、素手格闘がべらぼうに強くなってしまった。
2種の歌によるLvと力のドーピングでカイザーなしでも合計19998ダメージが悠々繰り出せるようになり、
みだれうちに至っては攻撃力201防御無視、倍率50で合計79992ダメージが確定。
最高物理ダメージを極める場合、カイザーナックルの貢献機会は減じてしまったと言える。
- また素早さも拡張されたので、エルメスの靴のメリットもやや減じている。
ただしアルケオデーモンやエヌオー第二形態など、GBA版以降の追加ボスで永続プロテス持ちなら話は別。
通常攻撃の倍率が50まで半減されるため攻撃力201→251となる意義は大きく、
みだれうちでも合計40200→50200ダメージとなる。
徹底した力押しの戦法を採るなら、最終アクセサリにも選ばれる余地は充分ある。
FF5(ピクセルリマスター版) 
旧スマホ版ではピラミッドの2つの宝箱から出てきたフォールガードが、再び黒装束の宝箱からのみの出現となった。
後述のようにピクセルリマスター版ではカイザーナックルの効果が強化されているので、早く使いたい場合は黒装束の宝箱から粘ろう。
格闘がみだれうち時威力減衰を起こさないのは不具合と公表されたが、現状のver1.0.3ではカイザーナックル装備中の格闘素手はみだれうちでも威力が半減しない非常に強力な性能となっている。
剣の舞も隊列無視になっているため後列に置いたカイザー素手踊り子がクリティカルの踊る発動も含めて、攻守備えたとてつもないジョブになった。
力や素早さの上限が99に戻ったものの、上記カイザーナックル素手格闘みだれうちの半減無しが仕様通りであるなら、
レベルと力のドーピングを行うことで、攻撃力251防御無視、倍率40と、やっぱりクリティカル無しで合計79992ダメージが確定してしまう。
- しかもピクセルリマスター版では「プロテス貫通」。
「上記スマホ版クイックの仕様が継続」といった仕様も併せ持っているため、ダミーターゲットさえなければあらゆる敵に必中カンスト8連撃が入ることになる。
- レベル・力・素早さ・逃亡回数を上限にしてチキンナイフの二刀流を行っても、倍率半減により基礎ダメージは9779x8=78232ダメージにとどまる。
GBA版以降の隠しボスが存在しないピクセルリマスター版だが、もし戦えたとしてもこの戦法は強力なダメージソースとなっていたことだろう。
けりの攻撃力アップの効果も復活した。ピクセルリマスター版では、
「アビリティで武器を装備するとけりにその攻撃力が乗る」という強化が施されており、
それに加えてカイザーナックルを装備させると、これまた更に強力な性能となる。
- ものまねすれば他ジョブでもモンク同様の強化けりが繰り出せるため、
ここでも全ジョブ装備可能というカイザーナックルのメリットが輝く。
CCFF7 
CCFF7では防具が全てアクセサリ扱いなためアクセサリとして登場。
力+30の効果がある。
「ジェネシス軍を倒せ!>進化するジェネシス軍>ミッドガル再び」以降のミッション等に出てくる
Gガーディアンが落とす。
FF10-2 
力+50の効果がある。
「ロンゾの出陣を阻止せよ!」をコンプリート、「輸送車を護衛!」で輸送車をすべて守ってコンプリート、
「チケットの販売!」でチケット10枚を完売してコンプリート、「楽団員を探せ!」をコンプリートという
すべての条件をこなすと、S.Lv5でのグアドサラム・トーブリ事務所の宝箱の中身がこれになる。
キノコ岩街道・封印の洞窟でギップルが落とす。連戦なので入手できるのはクリア時になる。
オーバーソウル時のギガース、グローブイーター、通常時のガグからわいろの見返りとしてもらえる。
FF13 
攻撃力を+200~300あげるアクセサリ。
パワーグローブLv.★からアイテムチェンジするしか入手法がなく、その地点でLv.9となっているので実際の上昇量は280~300となっている。
チェンジするのにダークマターがいるのであいつを狩りましょう。
ぶっちゃけ連鎖アビリティの物理攻撃&回復魔法無効には使い道がない。
純粋に火力が欲しい時に使おう。
FF13-2 
カイザーナックル
装備コストは75 売値6000ギル トレジャーや敵からのドロップで入手できる。
装備アビリティは【物理攻撃+40】、【チェーンボーナスLv.1】、【ATB5%加速】。
連鎖アビリティは無い。
このほかにも重式がある。
カイザーナックル 重式
装備コストは100 買値18000ギル 売値9000ギル
装備アビリティは【物理攻撃+60】、【チェーンボーナスLv.1】、【ATB8%加速】。
連鎖アビリティは無い。
【カイザーナックル】1個、【まがまがしき剣牙】5個で作ることができる。