FF3(FC版) 
吟遊詩人のコマンドアビリティ。
味方全体の攻撃力を10上げる。重ねがけしないとあまり強くはならない。
これを行う際は対象が自分自身と表示されるが、きちんと味方全体が攻撃力アップされている。
DS版では削除された。
- 基本的に吟遊詩人にはこれ以外やることはないので自然と重ねがけすることになる。
- かつては「ヘイストの8分の1程度」という効力の説明がよくされていた。
雑誌か何かで目算値で語ったものがいろんな方面に採用されてしまったのだろう。- 「ヘイストの8分の1」の初出は、下記の通り攻略本。
- 厳密に言うとDS版では、うたうに統合されたとも言える。
- ターンを重ねることによりじわじわ効果が出てくると言う点は「おどかす」やFF5の「うたう」と共通。
NTT出版 完全攻略編[下] P.174における評価は厳しい。
また「おうえん」コマンドは、ヘイストと同様の効果があり、全員の戦闘能力が一時的に上がる。 とはいえ、その効き目はヘイストの 8 分の 1 程度。 ほんの気休めと思っても間違いない。
- 効果の説明が間違っている・重ね掛けについて言及されてないあたり、恐らくこれを執筆したスタッフもちゃんと吟遊詩人を使っての攻略はしていなかったものと思われる。
西洋風の姿の吟遊詩人なのだが、このコマンドを実行するときは日の丸扇子を取り出す。
なんという和洋折衷。狩人に与一の弓で射抜かれそうな勢いである。
- FFRKでも扇子を出します。
この効果で上昇する攻撃力はオニオンソードなどに設定されている通称「追加攻撃力」と呼ばれる代物であったりする。
この追加攻撃力は二刀流の場合両手分が1ヒットに加算される特性があるためかなり強力。
おうえんはパーティ全体に作用するため上手く使えば結構な強さを発揮する。
- と言う効果ではなく、追加攻撃力に影響することなく右手の攻撃力を10増加させる。
- どっちやねん……検証・解析求む。
- こびと状態で応援繰り返してもダメは増えないことや解析サイトで片手攻撃力を10アップという記載がある事を加味して「右手の攻撃力を10増加させる」が正解と思われる。
両手で扱う竪琴は右手、左手どちらで持っても攻撃力増加は反映される。
弓矢の持ち方も同様。この点はお好みで問題ない。
他に右手に盾、左手に武器の無属性化対策時でもおうえんの効果は乗る。
ウィンドウイレースバグを起こすとリセットされてしまう支援効果である。
FF8 
G.F.アビリティとして登場。
召喚魔法の演出中に□ボタンを連打することで、画面に表示された数値を増やす。
最高で250まで上げられるが、×マークの表示中に□ボタンを押すと75に落ちてしまう。
- 連打が得意ではないプレイヤー・もしくは初回プレイの序盤くらいだと
おうえんシステムに慣れておらず、結構×マーク時にも□を押して数値を落としてしまう。
自分もそうだった。 - 使用するためにSELECTボタンを押さなければならない事に気付かなかったという人も多い。
- SELECTボタンと□ボタンが両方右手側にあるPSPやVitaでは連打しにくい。
8はメルトンオーラ特殊技の連発が強力すぎるものの
序盤からG.F.を使用していたプレイヤーにはおうえんは欠かせない。
『おうえん』した場合のダメージ量は{通常時のダメージ量×(画面に表示された数値÷100)}になる。
「G.F.ケツァクウァトル」「G.F.シヴァ」「G.F.イフリート」「G.F.セイレーン」「G.F.ブラザーズ」
「G.F.リヴァイアサン」「G.F.パンデモニウム」「G.F.アレクサンダー」「G.F.グラシャラボラス」
「G.F.バハムート」「G.F.トンベリ」「G.F.エデン」がAP10で修得できる。
応援可能時間(注:×マークの表示時間含む)
- 12.9秒…シヴァ
- 13.0秒…イフリート
- 13.3秒…ケツァクウァトル
- 14.0秒…トンベリ
- 17.6秒…セイレーン
- 19.3秒…ブラザーズ
- 21.4秒…リヴァイアサン
- 22.1秒…アレクサンダー&バハムート
- 22.8秒…パンデモニウム
- 22.9秒…グラシャラボラス
- 72.6秒…エデン
リヴァイアサンあたりから250到達の可能性が見えてくる。
人によってはセイレーンからも行けるらしいが、トンベリ以下では聞いたことがない。
- 255に到達するまでに押さなければいけない回数は180回。
セイレーンは(×が消えてから反応するまでのロスも含めると)秒間12回程度。
そこそこ速い人なら到達可能かと。
ケツァクウァトルでも秒間15回ほどあればいけるかもしれない…?(自分は246回ほどが限界) - 連射で有名な高橋名人が秒間16回だから、機械(連射パッド)に頼らずとも到達は可能。
しかし誰でもできるわけではないから、やはりセイレーンがひとつの壁だろう。
G.F.、ジャンクション等の横文字の中「おうえん」というセンスが秀逸。
G.F.の背後で声援を送っているスコール一行を思い浮かべるとシュールで笑える。
一度も□ボタンを押さなければ最終ダメージ量は100%(倍率補正なし)になる。
面倒臭かったり他のコマンドを入力したいときは無理におうえんしなくても構わない。
伊藤によれば、召喚のエフェクトの長さを感じさせない目的で急遽導入されたものらしい。
ただ、FF8が登場する2年前(1997年)に北瀬が
召喚魔法は、映像的なことではムービーだと思われているのが残念ですね。 背景も違えばパーティキャラも違うのに、 どこででも召喚できるからという理由でそう思われているようなんです。 そのへんをどうにかしたいですね。
もし変えるとすれば、召喚魔法を使っている間にも、ただ見守ってるだけじゃなく、 ユーザーが何かしら関与できるようにする方法もあると思ってます。 それこそムービーだとも思われなくてすむし(笑)
と発言しているため、おうえんのようなアビリティの導入自体は、
FF8の開発初期段階から検討されていたのかもしれない。
- バハムートは防御無視のため、ある程度魔力を高めればおうえんしなくてもカンストするので、やっぱりムービーと化す。
演出が見ていて格好いいから、逆に良いのだが。 - プリレンダと思われている、って事だろう。
ダメージが変わるぐらいじゃ、
そういう連中には理解してもらえない。- この場合の「ムービー」とは「プレイヤー(=主人公)が介入する余地がなくただ見てるだけの時間」を意味している。
伊藤氏の発言は「召喚獣が攻撃してる間、主人公たちもただ見てるだけじゃない(=見えないところで頑張ってる)んだよ」ということを訴えたかったのではないだろうか。
前作の召喚中にプレイヤーが暇を持て余したことも原因かも知れない。
- この場合の「ムービー」とは「プレイヤー(=主人公)が介入する余地がなくただ見てるだけの時間」を意味している。
FF9 
サポートアビリティとして登場。装備するのに必要な魔石力は12。
召喚魔法の演出が100%の確率でロングバージョンに変わり、ダメージ量が通常時の1.5倍になる。
カーバンクルの場合はプロテスの効果が付加される。
修得には「ふゆう石のかけら」とAP190(ガーネット)ないし150(エーコ)が必要。
サポートアビリティ『いつでもリジェネ』とのアビリティコンボが有用。
毎回召喚がロングバージョンになるので、せっかちな人にはあまり向かない気がする。
- 逆に「見て楽しみたい」人にとっては必須。しかし入手があまりに遅過ぎる。
FF11 
モーグリが習得するアビリティの一つ。
調度品が持つ特殊な力を増幅して、プレイヤーに応援効果を与える。
各調度品には特殊効果や属性値が設定されており、モグハウス内のレイアウトを変更することで、もっとも
強い特殊効果が発動する。属性力がバランスしすぎると何も得られないこともある。
効果は各合成のスキルアップやロスト率軽減、戦績アップ、金運アップ、経験値ロスト軽減などなど。
戦闘が直接有利になるものは無いが、あるとちょっどだけ嬉しい。
公式名は「おうえん」だが、チョコ堀スキルなどと同じくプレイヤーが習得するアビリティではないので、
アビリティリストには表示されず、だいじなもの「モーグリの応援:○○」といった形で効果を入手する。
初期は釣りで外道が釣れやすくなるという外れの応援効果が付きやすかったため、
釣りを楽しむ人達からは不評を買う要素の一つだったが、現在は改善されている。
詳細はこちら→モーグリの応援
FF13 
エンハンサーのオートアビリティ。
AIが状況を判断し、的確なコマンドを自動選択する。
基本的に1アビリティずつ2スロットに並べる。スロットに余裕がある場合は再度1アビリティずつ並べる。
付与できる全ての状態異常が付与できている場合は、その中から1つだけが1スロット分選択される。
メンバーキャラの行動同様、やはりヘイストは後回しのようである。
- そうか?
俺の場合はいの一番に使ってくれるけど。
各々の戦い方で変わるのかな?- 基本的には最優先で使ってくれるけど、敵の特性の対策になる状態異常の魔法はヘイストよりも優先して使う。
例:強烈な物理攻撃をします→プロテス
味方のAIが改善されたらしいINT版ではどうなのかは知らん。
- 基本的には最優先で使ってくれるけど、敵の特性の対策になる状態異常の魔法はヘイストよりも優先して使う。
- PS3版ではアップデートによってヘイストを真っ先に使うようになった。
関連項目:アビリティ/【こうげき】、アビリティ/【ついげき】、アビリティ/【まもる】、アビリティ/【じゃま】、
アビリティ/【かいふく】
FF13-2 
エンハンサーのオートコマンドの名称。
味方1体を選択することにより、対象およびその周囲を強化・防御するアビリティが自動的にストックされる。
ストックされるアビリティの決定には味方に既にかかっている状態異常、エネミーの属性耐性、
ライブラ画面の記述、パラダイムチューンその他が考慮される。
デフォルトのカーソル位置も状況に応じて変化するが、カーソルを動かす度に最適なアビリティが再配置される。
プレイヤーのオートコマンドと同様、味方AIもこの法則に基づいて行動する。
パラダイムチューンなどの条件によっては、オートコマンドで1つ分しかストックしてくれないことがある。
(この場合、コマンドを実行する度にデフォルトの選択対象を変えることで全ての味方に均等に状態異常を発生させようとする)
一度にまとめて実行する方がタイムロスが少ないため、余裕がある場合は極力マニュアル選択で複数同時に実行したい。
また、味方エンハンサーと連係する場合、味方のとりうる行動を読んで優先度の低いアビリティを自分が使うようにすると良い。
光の4戦士 
踊り子のレベル3アビリティ。消費AP1。
味方一人のAPを3回復する。
AP回復手段としては手軽のためか、使うと敵に狙われやすくなる。
TFF 
条件発動系アビリティとして登場。
効果はFF8に近い「召喚成功時に召喚の攻撃力を上げる」というもの。
Lv1で8、以降レベルが上がるごとに必要CPが6増えていく。
召喚士のリディア、ユウナ、ディシディアで戦士たちを召喚したコスモスが覚えるのはともかくシドはどの辺がそういう要素なのかわからない。
TFFCC 
条件発動系の特殊アビリティ。
BMSの召喚成功時に発動し、召喚獣の攻撃力が上昇する。
レベル | CP | 効果 |
---|---|---|
Lv1 | 8 | 召喚成功時に発動。召喚獣の攻撃力が上昇する【弱】 |
Lv2 | 14 | 召喚成功時に発動。召喚獣の攻撃力が上昇する【中】 |
Lv3 | 20 | 召喚成功時に発動。召喚獣の攻撃力が上昇する【強】 |
リディア(Lv1~3)、ティナ(Lv1~2)、エアリス(Lv1~2)、ガーネット(Lv1~2)、エーコ(Lv2~3)、ユウナ1st(Lv1~3)、アフマウ(Lv1~3)、ホープ(Lv2)、コスモス(Lv1~2)、エース(Lv1~2)が覚えられる。
召喚成功時に発動するアビリティであるためか、フィーチャーゾーンでのミスによって対応召喚獣の通常召喚に失敗した場合、代わりに召喚されるチョコボには「おうえん」の効果が適用されない。
FFRK 
レア1の物理補助アビリティ。
一定時間、対象単体の攻撃力を上げる。
生成に必要なオーブ(極小)は力3個、聖3個。