FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
DS版FF3の戦士が持つアビリティで、防御力が落ちるかわりに攻撃力の高い攻撃を放つ。
序盤から手軽に使えるうえに、ブラッドソードを装備することでデメリットもほぼ無くなるという便利さが売り。
戦士とナイトの差別化に一役買ったアビリティでもある。
このおかげで、終盤になってもあえてナイトを使わず戦士を選ぶパターンもアリになった。
防御力ダウンが発生するのは「ふみこむ」で攻撃した後。そのターンが終了すると元に戻る。
そのため重量のある斧でわざと行動順番を遅らせ、防御ダウンのデメリットをなくすこともできる。
ザコに対して先手を取りたいときは少々不便だが、ボス戦ではかなり有効。
- 序盤のうちは弓矢も装備できるので、その後列補正を利用して被ダメージを抑えるのも有効。
近接武器はまだしも何で踏み込んだだけで弓の威力が上がるの?とツッコんではいけない。- 某SRPGでは射撃武器を避けた際に「踏み込みが足りん」と言ってくる方もいるのだが…。
- 戦闘時のアクションでも実際に『踏み込んで』おり、通常攻撃よりも一歩前に出て攻撃する。
……お陰で「後列からの『ふみこむ』」と「前列からの通常攻撃」が見た目ほとんど同じで、近接武器はともかく弓の威力に関してはますます謎が深まる。 - まあ飛び道具だって初速からどんどん速度は漸減する訳で、そりゃあ近くで撃った方が強いのは道理ではある。
前後衛との兼ね合いは分からんけど。
通常攻撃のダメージ×(1.5+熟練度÷110)がダメージ計算式。
熟練度が上がっていくと最大で2.4倍まで上がる。
なお、こちらが受けるダメージも全く同じ式で計算されており、熟練度が上がれば上がるほどリスクも上がる。
幸い、魔法ダメージには関係しておらず、増えるダメージは物理攻撃のもののみ。
「ちょうはつ」「かばう」あたりと組み合わせると安全。
- これ以外のアビリティは熟練度が上がるとデメリットも増加するということは一切ないため、ある意味レアである(当然ながら全く嬉しくないが)。
FF11要素が多いリメイクFF3と前衛職業の調整が色濃く出ているコマンドといえる。
攻撃力は上がるが防御力はダウンするバーサクを意識しているのだろう。
FF3(ピクセルリマスター版)
非常に残念ながら戦士の装備可能武器がファミコン準拠に戻ったと同時にこのコマンドも削除された。
きっと、上記通りDS版戦士は序盤の風クリスタルジョブであるから使い続ければ熟練度もかなり上がる上に大幅に追加された強力な武器装備した上でのこのコマンドは、他の物理系ジョブが霞むぐらいぶっ壊れ性能過ぎたためだろうか。
光の4戦士
勇者の初期アビリティ。消費APは2。
毎ターン連発は出来ないが、防御力が落ちるかわりに攻撃力の高い攻撃を放つ。
ダメージ2倍、防御力0.7倍。
「ぜんぎり」はダメージ2.5倍なので(対単体)、ぜんぎりを覚えたらふみこむを使う必要はない。
FFRK
ルーネスの専用必殺技。
自身の防御力を一定時間ダウン(大)する代わりに、自身の攻撃力を一定時間アップ(超特大)。
必殺技の付いている装備は「ティルヴィング【III】」。
必殺技フェス第1弾で追加された。