FF7
コマンドアビリティの一種。同名のマテリアで使えるようになる。
このコマンドで敵に止めを刺すと、敵を特定のアイテム変化させ、入手することができるという、FF6のラグナロックに似た効果を持つ。
ただし普通の武器の場合、基礎攻撃力が「たたかう」などの1/8に大幅ダウンするので、瀕死の状態にしてから使う必要がある。
「へんか」で止めを刺したときは通常の死亡アクションではなくクルクル回りながら消えていくアニメーションになる。
すべてのモンスターをアイテムに変化させられるわけではなく、
「へんか」無効の敵にこれで止めを刺すと通常の死亡アクションになる。
普通に使ったのではダメージが雀の涙なので敵の残りHPの調整が必要になり面倒だが、
「攻撃力が大幅ダウン」の副作用をすり抜ける不倶戴天やプレミアムハートなどを組み合わせると、
容易に止めをさせる攻撃力を維持しつつ攻撃、アイテムを入手することが可能になる。
すべてぜんたいかを組み合わせればウハウハ。
入手場所が古代種の神殿なので、取り逃したまま進めてしまうと二度と入手出来なくなる点に注意。
デモンズゲイトを倒す前に入手できるため、期間は非常に短いが、エアリスに使わせることができる。
専用のモーションも用意されているので、使ってみよう
- サガフロワープでエアリスを生存させたい場合、事実上入手不可能となる。
「へんか」で倒すとそのモンスターはアイテムを落とさなくなるので注意。
ドロップアイテム目当ての時は行わないこと。
- 「ぬすむ」と「へんか」は両立するが、ドロップは「ぬすむ」とも「へんか」とも両立できない。
最終武器の場合、特殊な計算式で基礎攻撃力が決まるため、攻撃力が1/8にならないことが多い。
各キャラクターの最終武器の「へんか」での基礎攻撃力の最大値は次のとおり。(()内は「たたかう」などの基礎攻撃力。)
- アルテマウェポン→7(49)
- ミッシングスコア→51(401)
- プレミアムハート→9(65)
- リミテッドムーン→7(49)
- 不倶戴天→敵のレベルと同じ(敵のレベルと同じ)
- マーベラスチアー→7(49)
- デスペナルティ→73(521)
- ビーナスゴスペル→7(49)
通常武器→2(16)
- 不倶戴天以外、最終武器に関しても「1/8」という数字は計算式には登場する。
デスペナルティ→たたかう:10+(撃破数)*1/128、へんか:10+(撃破数)*1/128*1/8
デスペナルティ&不倶戴天以外→たたかう:1+(各武器が依存する数値)、へんか:1+(各武器が依存する数値)*1/8
FF7(INT版)
インター版では、攻撃力の大幅ダウンを回避できるのはユフィの不倶戴天のみ。
解体真書にはデスペナルティにもこの効果があるとの記述があるが、誤り。
恐らく、攻撃力があまり上がっていない状態で検証したためにダメージ差が出なかったことが原因と思われる。
- アルティマニアオメガによれば、デスペナルティの場合はヴィンセントの敵撃破数が127体以下のときは、「へんか」使用時もダメージが変わらない、とのこと。
デスペナルティの項目にも書いてある通り、「たたかう」の基礎攻撃力は128体倒すごとに上がるが、「へんか」の基礎攻撃力は1024体倒すごとに上がる。
1024体撃破時点での基礎攻撃力は「たたかう」が18、「へんか」が11。
いずれにしても解体真書の記述が間違いであることに変わりはない。
- 最弱状態での「へんか」の基礎攻撃力は10。
最強状態のアルテマウェポンが7であることを考えると、かなり大きい数値である。
不倶戴天ほどではないが、アイテム収集には十分使える。