アビリティ/【ドロー】

Last-modified: 2024-04-20 (土) 09:37:55

FF8

コマンドアビリティとして登場。
戦闘中はモンスターから、移動中はドローポイントからドローできる。
「ストック」と「はなつ」のどちらかを選んで実行する。
コンフィグをいじってカーソルを『記憶』にしておけば、〇ボタン押しっぱなしで延々ドロー可能。
任意型のG.F.全てが修得済み。なお、忘れ草で消した場合でもドローの書により再修得可能。


敵であるグリーヴァゴーマニ(LV20~)も使用し、
オチュー(LV20~)もドリンクマジックという技で、
戦闘参加中のPTがストックしている魔法を奪ってくる。


バラムの桟橋にあるケアルのドローポイントからドローすると、
バラム閉鎖イベント中にガルバディア兵が落としたお小遣い(1~200ギル)も手に入る。


要は相手から魔法を吸い取る技。
どのモンスターも最低1種類、最高で4種類の魔法を所持しており、それぞれ敵のレベルや種類により決まっている。
初めて見る魔法は「????」表示になっている。
吸い取れる量は使用者の魔力に比例し、一度に最大9個まで吸い取れる。

  • 吸い取るといっても相手の持っている魔法を直接奪うわけではないので、それによって相手の魔法を枯渇させることは出来ない。
    (敵が使うドローは、確実にこっちの魔法の数を減らしてくるが)
    ちなみに、下記のようにドローできるG.F.を持っている相手の場合、G.F.をドローした後は、必ずドロー枠が一つ減ってしまう。
    • じゃあ何を吸い取っているのかと言われれば、相手の体を構成する要素を魔法に変質させて抽出しているのだそうな。理論上はドローだけで相手を死に至らしめることも出来るのかもしれない。
  • 対象がG.F.の場合は初めてでも????にならない。失敗もしない。

沈黙状態では使えない。ドローするのには声が必要らしい。

  • ドロー使用時には高らかに宣言していそうだ。ドロー!モンスターk(ry
  • 実際に引けるのは大半は魔法である。G.F.をモンスターとしても連続で引くことはできない。

ストック

疑似魔法とG.F.を収集する方法。
FF8のモンスターにはそれぞれドロー可能な疑似魔法とG.F.が設定されており、
ドローすることによって疑似魔法とG.F.が手に入る。
魔力が高いほどストック可能な個数が増え、最大で9個の疑似魔法がストックできる。
魔力が低いとドローできないことも。


G.F.ドローリスト

 
入手する機会は唯一無二のため、忘れないようにしよう。
なお、上記ボスの一部はG.F.をドローすることで弱体化する。

モンスター弱体化内容
シュメルケリフレク状態が解除される
ノーグウォータを使えなくなる
風神風属性攻撃を使えなくなる

疑似魔法の収集方法としては非効率的な手段であるため、アビリティが充実していない場合、
バトル中に緊急で入手したい場合、貴重なアイテムを消費したくない場合など、
魔法精製の代用手段と位置づけた方がいい。

  • ただし、ライブラレビテトアポカリプスは精製手段が無く、ドローでしか手に入らない。
    無くても特に困らないが。
    • レビテトは名も無き王の墓のボス戦であると便利ではある。
      が、内部にドローポイントがあるので別に敵からストックする必要はない。
  • アルテマ・メテオ・トリプルなど、希少性の高い魔法については精製よりドローのほうが手軽で効率的な場合もある。
    また、敵のドロップ情報など詳細な攻略情報を持たない初見プレイヤーなら、オーラ・フレア・ホーリーなどを大量調達する現実的な手段になりうる。
    精製を覚えた後でも使い道がないわけではない。

PSで普通にストックする場合はキャラクターの溜めの動作後に
敵から吸い取るエフェクトがでるため非常に時間がかかるが、
動作中に一瞬ポーズを挟んだり、PS2・3でのプレーの場合には
両動作が並行して行われて若干短縮される場合がある。

  • 体験版では魔法やはなつと同じモーションでさらに時間がかかっていたため、製品版では改善されている方だったりする。

9の召喚獣の抽出も、こういうのなのだろうか。

はなつ

戦闘時のみ行え、ドローと疑似魔法の使用を同一ターンに行う。
ストックしてから使用する場合よりもダメージ量やHP回復量の変動が非常に大きくなる。

  • 割合ダメージのグラビデも、ダメージ率が変動する。
  • 検証した人によれば、平均値はまほうで使用した時よりも低くなってしまうらしい。

【はなつ】

余談

ほんのちょっとずつしか集まらない上に、いちいちコマンドを選ぶのが非常に面倒臭く、
このドローの煩わしさのせいでFF8のプレイ自体を投げ出す人続出。
実際には、ドローとは数ある魔法集めの一方法に過ぎず、精製を用いた方が遥かに効率がいい。
「ドローこそがFF8の売り!」とばかりに盛んに宣伝していたスクウェアはアホではなかろうか。

  • 「なんで精製無視してドローばっかり前面に宣伝してたのか」という意見が数々の項目で見られるので
    一応ここで擁護しておくと、単に魔法を入手したり消費するだけなら、ドローが一番手間いらず。
    APを稼ぐ手間が必要な精製と違い、ドローはG.F.をジャンクションするだけですぐ使えるアビリティだし、
    そもそも魔法というのはFFのみならずRPGにおける基本コマンドであり、
    なおかつFFではその基礎的な使用法についても毎回細かく変えているので、広報を優先するのは当然。
    逆にジャンクションしてステータスアップ、というのはあくまで応用的な魔法の使い方であり、
    精製自体も「魔法入手が便利」というより「ジャンクションに便利」というのが大方の本音と思われるので、
    ドロー同様にプッシュしてくれと言われても、それぞれ目指す方向性が違うので無理な相談なのだ。
  • ドローの回収率は魔力に依存します、回収量多くしたきゃ魔力を高めましょう。
  • それでも最大9個ってのが痛いんだよね。12回ってのは少ないようで多いんだよな。
  • 個人的には9個以上一度にドローできるようにしてほしかった。
  • つーか魔力を高める分だけのジャンクション用魔法をドローする前に挫折する可能性がな。
    常時9個ずつ取れるようなプレイヤーは既に精製であらかた済ませている。
  • 毎戦一、二度ストックしていれば、知らぬ間に貯まるけどなあ。
    消費が貯蓄を上回る程の難易度でもないし…。
    勿論珍しい魔法なんかは中々手に入らないから使い所を選ぶ時もあるかもしれないけど、
    基本的な攻撃魔法や回復魔法は多くの敵からドロー出来るからね。
    しかもストックせずに放てば、元々ある分を失う事もない。
    FFはカーソルを移動させる時の音が堪らなく好きなんだよね。
    FF8はそれを存分に味わえるから最高だ。
    (長くて御免)
  • 魔法を購入できたらドローゲームなどと呼ばれることもなかったろうにな。貯まる一方のお金の使い道に。
    購入制であればこそ「お金を使うのが嫌」というプレイヤーによって精製が注目されたろう。
    • 購入できるアイテムからの精製はそのままに、
      効率は落ちるけど直接魔法を売り買いできる店がほしかったということかな?
      その辺の店で(おそらくは危険物扱いである)魔法が売られていることに対する
      突っ込みを避けたんだろうと思われるけど、主人公たちは傭兵だから
      そういう店があってもそんなに違和感はなかったかもね。
      個人的にはホームセンターで買えるようなものから自在に兵器や医療器具が作れちゃうから
      G.F.=SEEDすごいって認識だったけど。
      • 弾薬とかも売られているから一応こっちでいうところの普通に店とは違って銃とかも売っているんじゃないかな。
        自力(G.F.の力)で市販品からも強力なアイテムや魔法が作り出せることがその実力を
        支えていることは事実だろうけど。
  • めんどいと感じる人は多かったかもだけど、「投げ出す人続出!」は言い過ぎでしょ。
    自分はその時点でのレアアイテム収集する感覚で楽しかったよ。

なお、メテオアルテマに限ってはドローで入手したほうが楽だった。
だって禁断魔法2種は300個分の材料集めるほうが明らかに手間かかるんだもん_| ̄|○

  • アルテマはエルノーイルが落とすエネルギー結晶体から精製が楽ですぜ。
    ST攻にデスを100個付ければ2ターン以内に撃破可能。
    しかもエスタ市内で、シンボルエンカウント可能。
    • それはエルノーイルのレベルが30以上あれば、の話である。
      低レベルだと不可能であり、カード化も非常に効率が悪い。(レアで【カトブレパス】になる)
      おまけにオーディン入手済みなら尚更である。

FF8において、調べるという行為は非常に重要。
ストーリーもただ進めるだけでは完全に把握できず、町の人の話などを聞くとより分かってくる。
このシステムはFF8においては凄くストーリーや世界観的にマッチしていると個人的には思う。


ドローで入手可能なG.F.は一度しか入手機会がないため、
ドローをセットしておく習慣を身に付けさせるための宣伝だったのかも、とも考えられる
(ドローし忘れたらリセットすればいいかもしれないが、
 初回プレイではドローできることにすら気づかない可能性もある)。


俺個人はモンスターから未知の魔法????をドローするのが楽しかったから1人はドロー付けといた。
初めてやったFFが8の自分はドローをむしろ楽しんでいたのだが…

  • なおボスがG.Fを持っていた場合????でなく名前で表示されてしまうため、「あ、この魔法はすでに持っている」などという誤解も持つ可能性がある。
    どれかのFFをプレイ済みでなければスルーしてしまうのでは?
    • ドローできるものにG.Fがあった場合一番下に表示される、G.Fの名称は基本3・4文字の魔法と違って長い、G.Fをドローする場合はなつが出来ない、ここまで明確な差別化がされているのにスルーされる場合なんて殆ど無いと思われる。
    • ライブラでおっけー!

魔力が高ければほぼ確実に9個ドローできるので、早さJをキッチリしていれば数分で100個ストックが可能。
上記のメテオ、アルテマやトリプルのようなレアな魔法を集めるならば
精製よりも手間も時間もアイテムもかからないのでよっぽどお得。
どちらが上というわけではなく、状況によっての使い分けが可能なのだと思えばいいだろう。

  • メテオは兎も角アルテマなんてドロー出来る機会はゲーム中殆ど無い。
    さらに言うとアルテマウェポンからアルテマを300個集められる様な人なら、
    そもそもアルテマを集める必要も無いのではないかと思える。
    • 強い敵からドローするという危険な行為自体を楽しむ人もいるのでは。
      正直自分もそれまでのボスは退屈だったから、何度も戦闘不能と蘇生を繰り返しながら
      300個集めたときは達成感あったし。
  • オーラならドローよりもいい集め方がある。オーラの項目参照。
  • サポート魔法禁断魔法で顕著だが、早期に魔法を取得できる点がドロー最大の魅力だと思う。
    魔法は全て精製で、などと言い出したらDisc2までエスナや吸収攻撃(ドレイン)を使えないことになる。

要するにドローは現地調達、精製は事前準備。


ドローポイントからのドローは魔力無関係。
一定の数値をループしているだけなので、低魔力でも15個ドローが可能。
ちなみにドローポイントにはドローできる魔法の数が多いものと少ないものがあり、
またそれぞれ魔法が復活するものとしないものがある。

FF14

占星術師のアビリティ。与ダメージアップ効果を持つカードを引き、同時にMPを回復する。
以下の2×3種の6枚のカードが存在し、選択した対象へ「プレイ」で使用、「リドロー」で引き直しを行う。

  • 大きく「近接DPS・タンク用」「遠隔DPS・ヒーラー用」に分けられ、適切なジョブに使用すれば効果量が2倍。
  • 更に「星」「月」「太陽」のサインがカードに付随し、プレイでストックされ、3つ集めると自己バフが使用可能になる。
過去の仕様

パッチ5.0より以前は全く効果の異なる6種のカードで構成され、サインは存在しなかった。
与ダメージアップやダメージ軽減、MP回復など効果は攻守に渡ったが、使用対象やタイミングの複雑化(占星術師の難化)の原因となり現在の形に簡略化された。


余談になるがガンブレイカーのPvPアビリティには「ブラッドドロー」というものがある。
対象とした敵単体のロールに応じたアビリティが実行可能となるという、FF8のドローやジャンクションを意識しただろう効果となっている。

FF LOST STRANGER

謎の青年魔道士アルスが持つ能力として登場。但し上述のFF8等とは若干仕様が異なる。
相手から受けた魔法を無効化して一時的に「ストック」し、
カーバンクルトランスしている間のみ、その魔法を「放つ」事が可能。
更にストックした魔法の残弾がある限り、放つ魔法は全て無詠唱且つMP消費を一切しない。