アビリティ/【ファストキャスト】

Last-modified: 2023-05-22 (月) 10:50:21

「cast」には「放る」「票を投じる」等さまざまな意味があるが、ゲームにおいては「(魔法などを)詠唱する」という意味で使われることが多い。
よって、「ファストキャスト」は「高速詠唱」といった訳になる。


FF11

赤魔道士青魔道士が習得するジョブ特性。
魔法の詠唱時間とリキャストタイムが短くなる。


例えば、緊急脱出魔法「エスケプ」は素の状態では選択から詠唱完了まで約15秒もかかってしまうが、ファストキャストを限界であるー80%まで稼いだ状態なら、詠唱時間は約3秒にまで短縮される。
一刻を争う状況下において、これがどれだけのアドバンテージを生むのかは言うまでもないだろう。


後に「ディバインベニゾン」「エレメントセレリティ精霊魔法限定のファストキャスト)」といったカテゴリ限定のファストキャストが追加されていったが、本家であるこちらは「再詠唱可能待ち時間も短縮される」「全ての魔法に対して有効で、かつ前述のジョブ特性と効果が累積する」といった優位性がある。


詳細はこちら→ファストキャスト

FF14

ヤ・シュトラがインスタントバトルの味方NPC時に使うアビリティ。
自分自身のスペルスピードを一時的に上げる、白魔道士の「神速魔」と同等のものだと思われる。


プレイヤーが使用できる物には禁断の地 エウレカ専用の「ファストキャスト」が存在。
効果時間中の1回のアビリティのリキャストタイムを半減するアビリティとなっている。

PFF

魔力の泉」を覚えたキャラクターに「黒魔道士の秘伝書」を装備させると使えるアビリティ。
リメントブレイク時に黒魔法チャージが2倍速になる。さらにアビリティ強化で最大3倍速に達する。
魔法乱れ撃ちのように、チャージが溜まり続ける訳で無いので、即使用しないと少し勿体無い。


前述の通り、FF11の黒魔道士は精霊魔法版ファストキャスト「エレメントセレリティ」を習得しているのだが、そちらではなくあえてファストキャストを選んだのは、その方が語感から効果がわかりやすい、と判断したためだろうか。

DFFOO

アシェラに付与される強化効果。
味方全員が、HP攻撃後やブレイクされたあと、初期BRVまで復帰するはやさアップ(通常時5ACT⇒ファストキャスト中1ACT)。