一部の魔法には元々リフレク貫通性能が備わっている。
「リフレク状態の敵にも攻撃魔法を使える」ではなく
「リフレク状態の味方にも回復魔法を使える」という使い方が多い。
FF4(DS版) 
デカントアビリティとして登場。
魔法がリフレクの影響を受けなくなる。
バハムート入手後、幻獣の町にいるポーチカの母親から貰える。
手に入る時期が遅いため、有効に使える相手は少ない。
対フェイズ用としては使えるが、奴はそれを見越したかのごとく恐ろしい技を
身につけて帰ってきたため、完全な対策すらできない。正直微妙。
入手条件が本家の奥義の書に近い。
ローザに習得させるのが基本。
リフレクで魔法を防ぎつつ、回復・支援を絶やさないようにできる。
ただ、これだけのためにアビリティ欄をひとつ割くのは考えどころ。
- 付けた事を忘れてデルタアタックなどしないように。
リディアにつけて二周目以降制御システムにサンダガ2連射するのもあり。
- 一周目でも出来れば良かったのだが、よりによって手に入るのはこの後。
タイミングの悪いデカントアビリティと言わざるを得ない。- フースーヤやカインを加えてバハムートと戦えないものの、頑張れば1周目でもバブイルの巨人突入前までに入手可能な筈では?
3周目ではステータス強化のためにエッジに回されることが多い。
忍術はもともとリフレク貫通なので無意味……かと思いきや、
アイテムによる魔法効果でもリフレクを貫通できるようになるので全くの無意味ではない。
実用性はともかく。
LV71以上のステータス上昇値は、知性+1・精神+1。
連続魔でディスペルをかけてすかさず次の魔法をかけるといったテクニックもあるので、その点はやや立場が揺らぐ感がある。
尤も、フースーヤでなければ黒魔法を同時には掛けられないので、リディアに使わせる意義は変わらないし
ローザもリフレク状態になった味方に回復・補助魔法をかける、連続魔でリフレク状態の敵に素で魔法を二連でかけられる柔軟性等にあたっては、依然此方にアドバンテージはあるが。
FF4(iOS版) 
iOS版ではポーチカの存在が無かったことにされているため、入手方法が変更された。
地上、地底、月の各地に散らばる幻獣の町の住民8人全員を見つけると入手出来る。
しかし、やはりバブイルの巨人前に入手することは出来ない。
フースーヤを仲間にする前に幻獣神の洞窟最下層まで行けば住民8人全員を見つけられる。
FF9 
サポートアビリティとして登場。
所要魔石力は7で、文字通りの効果がある。
ビビ・ガーネット・エーコがローブオブロード・パールルージュで使用・修得可能。
リフレク倍返しをする時はこれをつけないように。
普通に自爆します。
FF10-2 
ドレスフィア「お祭り士(ユウナ)」で覚えられるオートアビリティ。
標的のリフレク状態を無視して魔法をかけることが可能になる。
何でお祭り士で、しかもユウナのみが覚えられるのか変な違和感。
これを覚えることで派生するアビリティはない。
リザルトプレート「きらめく鏡」の装備特典でもある。
FF12 
敵味方共通オプションの1つ。
ただし味方側は「オパールの指輪」を装備する必要がある。
その名の通り、対象がリフレク状態でも魔法が通る。
ボス・モブのみならず雑魚も多くのモンスターが持っている。
レビテガ、デジョン、ドレイン、アスピル等、一部の魔法にはデフォルトで備わっている。
FFTA2 
導士と裏魔道士が赤のローブで覚えるサポートアビリティ。
しかしリフレクを使用してくる敵などまれであり、他に有能なアビリティが多いこともあって使われない。
リフレクトメイル付けた奴もいるが…そのためだけにセットしなおす事でもないし
叩けばいいだけである。