FF5(GBA版)
表記は「ごうせい」。
砲撃士をマスターすると同時に手に入るアビリティ。要500累計ABP。
弾薬アイテムのいずれかと特定のアイテムを組み合わせて敵全体を攻撃する。
弾薬は3種類とも同時期に購入できる。
必然的にダメージの高い波動弾がよく使われるが、アイテムによっては状態異常を引き起こすものもある。
その場合、どの弾薬でもそれを引き起こす確率は75%と同じなのであえて通常弾を使うのも悪くないだろう。
倍率はレベル依存で「使用者のLvの2乗/256+4」。物理防御および魔法防御無視、シェルで半減。
ロッドや各種装備、エレメンタルパワーで属性強化可能。
また、一部合成はレベルに依存しない固定ダメージのため、低レベル攻略などでの使用も検討できる。
なお、ダークマターのみ弾薬によって変化するステータスが異なる。
- 倍率はレベルで決定され、調合や歌によるドーピングで威力が上がる。
味方の場合老化してもレベルは低下しないので、老化中でも威力は下がらない特徴を持つ。 - ジョブコマンドの砲撃もそうだが、力も魔力も関係ないためどのジョブが使用しても問題なく、汎用性は抜群。
ロッド装備がアビリティ枠を(ほぼ)使用する必要がなくなった旧スマホ版ではさらに汎用性が上がった。 - 他の多くの攻撃手段の倍率は「(力or魔力)*Lv/{(128or256)+(2or4)}」なので、「力or魔力」の部分がLvに置き換わった形。
つまり低レベルでは魔力の低いジョブの魔法攻撃並みの倍率だが、Lv50くらいになると専門職が放つ魔法並み、それ以上になるとそれも越える倍率になる。
低レベルではレベル非依存の状態異常付与やニードルショット、高レベルでは属性強化した各種合成でバハムート越えのダメージがメインと言う感じになるか。
技一覧
使用素材 | 発動技 | 威力 | 効果 | ||
---|---|---|---|---|---|
~ショット | ~バースト | ~キャノン | |||
英雄の薬 | セイント~ | 85 | 175 | 225 | 敵全体に聖属性攻撃 |
竜の牙 | ドラゴン~ | 80 | 170 | 220 | 敵全体に無属性攻撃、 「竜種族」に特攻 |
火遁の術 | フレイム~ | 80 | 170 | 220 | 敵全体に火属性攻撃 |
水遁の術 | ウォータ~ | 80 | 170 | 220 | 敵全体に水属性攻撃 |
雷迅の術 | スパーク~ | 80 | 170 | 220 | 敵全体に雷属性攻撃 |
巨人の薬 | クエイク~ | 80 | 170 | 220 | 敵全体に地属性攻撃 |
風魔手裏剣 | キラー~ | 80 | 165 | 215 | 敵全体に無属性攻撃、 「人間種族」に特攻 |
手裏剣 | ノーマル~ | 80 | 160 | 210 | 敵全体に無属性攻撃 |
すす | ダーク~ | 70 | 160 | 200 | 敵全体に無属性攻撃、 暗闇の追加効果(75%) |
力の薬 | パワー~ | 65 | 160 | 200 | 敵全体に無属性攻撃、 バーサクの追加効果(75%) |
スピードドリンク | オールド~ | 65 | 160 | 200 | 敵全体に無属性攻撃、 老化の追加効果(75%) |
プロテスドリンク | ガード~ | 65 | 160 | 200 | 敵全体に無属性攻撃、 防御力半減の追加効果(75%) |
亀の甲羅 | スロウ~ | 65 | 160 | 200 | 敵全体に無属性攻撃、 スロウの追加効果(75%) |
ダークマター | カオス~ | 70 | 145 | 185 | 敵全体に無属性攻撃、 混乱/猛毒/即死の追加効果(75%) (弾薬によって効果が変わる) |
打ち出の小槌 | スモール~ | 40 | 135 | 175 | 敵全体に無属性攻撃、 小人の追加効果(75%) |
金の針 | ニードル~ | 1000※ | 2000※ | 3000※ | 敵全体に固定ダメージ ※固定ダメージの値 |
GBA版限定で、追加効果のある攻撃を放ち、追加効果が発生しなかった場合、
カウンター攻撃の対象にならないという妙な特徴がある。
よって、「パワーキャノン」「オールドキャノン」などでエクスデスにトドメを刺すと、ネオエクスデスに変身させないまま倒せる。
- この性質のため、「パワーショット」や「カオスショット」などはボスの状態異常耐性によっては100%追加効果が発生しないので、結果的に反撃不発攻撃となる(一部例外あり)。
- 強力かつ便利なカウンター封じ。ものまねしゴゴにも一方的に攻撃できてしまう。
弾薬やアイテムの値段の割に強力な全体攻撃を手軽に仕掛けられる優秀なアビリティ。
既存のアビリティでは使いにくい水&聖属性、状態異常に種族特効などをこれ一つで補えるのもポイント。
アイテムの組み合わせということで調合のような感じの技だが、発動する技を見ると魔法剣の全体化バージョンと考えればよいか?
状態異常系の場合、魔法回避率及びレベル差に依存せず、100%ではないが高確率で発生するのはおいしい。
しかも、属性付加・状態異常とも魔法剣との重複が少ない。
- 魔法剣と重複しない状態異常
→スモールショット、パワーショット、オールドショット、ガードショット、スロウショット、カオスショット(混乱・即死)、ダークショット - 魔法剣と重複しない属性
→クエイクショット、ドラゴンショット、ウォータショット、キラーショット - 魔法剣と比較した場合全体攻撃なのに加え、武器を選ばないこと・準備ターンが不要なことなどが長所。加えて「たたかう」が不要なため、ものまね師との相性がよい。
(短所は状態異常の発生率・アイテム数による回数制限等) - 「忍術と魔法剣のあいの子」という感じではなかろうか。
アイテムを消費する全体攻撃・命中判定は魔法同様原則必中・属性強化可能というところまでは忍術と同じだが、こちらは魔力アップ手段を用意しなくていいぶん身軽と言える。
強力なアビリティ2つの長所が上手く抽出されており、それは優秀なわけである。
弾丸によりエフェクトが変化するものがある(主に属性のついたもの)。
また状態異常を引き起こすもので効果が発生しなかった場合は、
エフェクトが出ずにダメージだけが表示される。
- エフェクトがなんか花火っぽい。
アイテムの種類が変わっても単に色違いなのだが、弾薬のグレードによって違うエフェクトが出るようだったなら、低級の弾薬にも見た目的な使用価値がついたかもしれない。
アイテム欄をいじる効果のためか、調合と同様のバグが発生する。
調合や、同じく新規追加の予言に比べると非常に扱いやすく、ライトなプレイヤーでも使える良アビリティ。
名前もそれっぽい上すべて敵全体攻撃なので、適当に混ぜても基本的に失敗が起こらず気軽に使える。
もう使うギルの使い道もない最終盤のレベル上げではメデューサに波動風魔手裏剣で、強力かつ素早く狩れる。
ギルは十分あるはずなので蜃気楼の街で買いだめしておくと良いかも知れない。
最高威力の属性強化キャノン(ex:波動弾×かとんのじゅつ+炎のロッド)は、弱点を突かずともレベル約50でバハムートと同等の威力(ex:Lv50魔力60=魔法倍率15のバハムート「メガフレア」は(攻撃力250~281-魔法防御)×15で、魔防0なら3750~4215ダメージ)になる。
- レベル50は隠しダンジョン中盤あたりの到達レベル。
封印の神殿後半にふさわしい威力の全体攻撃になる。もちろん弱点を突けばさらに強力に。 - 属性キャノンの威力はホーリー(単体241)以外のすべての属性魔法攻撃の威力を上回っている(リヴァイアサンや暗黒魔法よりも上)。
倍率計算式も相俟って高レベル・歌なしでは文字通り最強の属性攻撃手段。
「特技」ページの「ごうせい」一覧はこちら。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版では追加効果が発生しなかった場合カウンター攻撃の対象にならない特徴が削除され、反撃不発攻撃とはならないので注意。
合成は物理攻撃扱いとして反撃される。
調合や魔法剣はAUTOでも同じ行動を繰り返すが、AUTO戦闘中の合成は「たたかう」に置き換わってしまう。
レベル依存による倍率決定、および老化によるレベル低下の影響を受けない仕様はGBA版と同じ。
カオスキャノンの追加効果が、「砲撃」やキラーボウの即死効果と同じく「デス系」に変更されている。
FF11
8属性のクリスタルを用いて、素材アイテムから全く別のアイテムを作り出すスキル。
基本的にジョブやエリアの制約を受けず、いつでもどこでも実行可能。
ただし完成するアイテムによっては、八つの合成スキルが水準を満たす必要がある。
詳細はこちら→合成
光の4戦士
表記は「ごうせい」。
錬金術師のレベル3アビリティ。消費AP3。
攻撃アイテム2つを合成し技とする。対象は単体、初期ターゲットは魔法と同じく後衛。
元が攻撃アイテムのためか、外れらしい技は無い。
元々攻撃アイテムは一つの攻撃力が50のためか?(ミーティアが30)
これでできる技は魔法防御に殆ど影響されない様子。
無効属性の場合はやっぱり無効にされるが。
- 攻撃アイテムは相手の魔法防御が影響しない。マモン戦で有効なのはこのため。
「ごうせい」でつくったアイテムは攻撃力が100になり、
さらに独自の補正がかかるため最終ダメージは通常アイテムの二倍以上になる。
余談だが、エフェクトは敵全体対象のように見える。