「居合い」とは、鞘に収めた状態で帯刀し、鞘から抜き放つ動作で攻防を形成する技術を中心に構成された剣術である。
→特技としての「居合い抜き」
FF5 
侍のマスターレベルで習得できるアビリティ(要:ABP820)。
敵全体を一瞬にして即死させる技。
参照する耐性はボス系耐性。
命中率85%。待機時間60。
ミスすることもあり、加えてコマンド選択から発動までにやや時間が掛かるものの、
MPを消費せずに何度でも使用できることを考えれば、
非常に強力なアビリティであると言えよう。
- 待機時間60というのはバックアタックでATBゲージに加算される待ち時間と同じ。
魔法回避が適用される。
そのため、ボス耐性がなく一撃死が有効なイステリトス(Lv45、魔法回避90)やキングベヒーモス(Lv82、魔法回避75)などには失敗が多発する。
逆に物理回避率が80あるウミサソリ(Lv26、魔法回避0)には労せず当たる。
- 斬鉄剣で一掃が有名な鉄巨人は回避0だが魔法回避90のため、居合抜きはまるで当たらないので注意。
黒魔法『デス』等を『即死』攻撃とするなら、居合い抜きは『一撃死』攻撃という事になる。
その為ボス系の耐性を持たない敵であれば、アンデッドやイベントモンスターにも有効。
端的に言えば、オーディンの斬鉄剣が有効な敵は大概このアビリティで抹殺できると考えて良い。
ただし、効かない敵には何度仕掛けても効かないので、敵の耐性をしっかり理解している事が重要。
- あくまで斬鉄剣が効く相手には居合抜きも無効ではない、というだけなので、魔法回避が高い敵にはまるで当たらない。
- 斬鉄剣は発動すれば魔法回避無視で必中で、発動確率自体は80%±レベル差。
- なお、ヘイスト状態で居合い抜きを選択すると、発動までの時間がやや短縮される。
素手でも敵を即死させる。どうやってんだ。
- 経絡秘孔でもついてるんだろう。「あべし!!」
- 実際問題、弓矢だろうが杖だろうが何を装備してたって使えるという。
名前に反して剣技ではなく格闘術の一種として考えた方がまだ納得しやすいのでは。- 史実の居合は無手の状態から刀を抜き放ちざま攻撃・防御を行ったり、
主力武器である弓や槍から予備武器の刀に素早く持ち替える技でもあるので、そういうことなのかも知れない。
- 史実の居合は無手の状態から刀を抜き放ちざま攻撃・防御を行ったり、
そもそも侍をマスターして初めて入手できるという性質上、
普通ジョブを変えてから使うことになるので本来使うべきであるはずの刀で居合抜きを行うこと自体がまれ。
ただし、正宗やエルメスの靴を装備しているとこの技の発動時間の長さの問題を解消できて有用である。
- 正宗はさきがけ効果だけだと下記にあるように発動の遅さをカバーしきれないこともある模様。
- 正宗とエルメスの靴の両方を装備するなら、上記の通り有用かも知れない。
ABP稼ぎをするときは、薬師や赤魔など使いにくいジョブにセットしておくと便利かもしれない。
発動までに時間がかかるのが欠点。
正宗を装備させて最速でコマンド入力しても、後から入力した「みだれうち」に追い越されたりする。
よって、「みだれうち」の火力が十分であればお役御免かも。
侍でラストバトルを行った場合、エンディングの「演舞」でこれを披露する。
待ち時間による全体即死は、後代の侍による最後の必殺剣に引き継がれた。
クイックを使えば無視できる点も同じだが、待ち時間が非常に長い必殺剣ほどには必要性は高くない。
FF5(iOS/Android版) 
ボス系耐性だけでなく即死耐性でも防がれるようになった。
- ゴブリンや石像、コルベットなど、
ボス耐性はないが即死耐性のあるモンスターはGBA版までは居合抜きが効いたが、スマホ版では耐性による失敗(ミス表示が出ない)となる。- 通常は居合抜きが有効な敵に調合「ライフシールド」を使用した場合も同様。
- 「竜の口づけ」を通常有効な敵に使うとミス表示となる。
魔法回避により一撃死に失敗するのは従来と同じ。
上記のように、ボス耐性のない雑魚敵にも意外と即死耐性持ちがいるため、かなり弱体化したと言える。
FF5(ピクセルリマスター版) 
即死耐性と無関係に戻った。
FF6 
アビリティとしては登場しない。FF5の居合斬りと似た効果を持つカイエンの必殺剣 断が登場する。
演出で見られるのみだが、火事の家のフレイムイーター戦後、
シャドウがバルーンの群れをすれ違いざまに一閃する。
FF7 
マテリア「ぜんたいぎり」Lv2のアビリティ。
Lvが2(要AP130000)になるとぜんたいぎりの代わりにいあいぬきのみ使用できるようになる。
「なげる」のマテリアでなげるとぜになげが交互に表示されるように、
こちらもぜんたいぎりといあいぬきを交互に表示して欲しかった。
その点を不満に思ったプレイヤーは少なからずいたと予想される。
- レベルアップすると使い勝手が低下してしまうと言う稀有なマテリア。
まぁ、マテリア成長ゼロのスロットにつければ良いだけの話なんだが。- 必要APがかなり多い+MASTER直前の値なので、AP獲得を度外視して良いならば最終的に両立も然程困難でもない。
FF5とは違い、こちらは敵全体に『デス』をかけるという処理になっている。
FF7は基本的にアンデッドはいないため雑魚散らしには便利だが、
実質「たたかう」が使えなくなるので即死耐性を持つ敵相手だと手も足も出ない。
弱い相手にはとことん強いが、強い相手だと途端に弱くなるアビリティ。
- インター版でも同様に便利。エリクサーを与える手間が増えただけだし。
混乱状態になると味方を攻撃してしまう。
悲惨なことが起きるので、最低でも混乱だけは防いでおこう。
レベルを上げるとマスターして分裂させるまでぜんたいぎりが使えなくなってしまう。
「俺はどうしてもぜんたいぎりを使いたいんじゃあ!」という人はぜんたいぎりを外してすべてぜんたいかをセットしよう。
- 一応妥協案としてれんぞくぎりを一緒にセットしとけばそちらが優先されるため、いあいぬきを使わずしてぜんたいぎりマテリアは育成可能。もし使ってたのに間違えて育成してしまった時に。すべてぜんたいかが手に入ったらあちらはひっさつやへんか、ぶんどるも全体化してくれるので逆にいあいぬき目的以外では出番はなくなる。
時々出る「ミス」をなくしたい場合は、「ひっさつ」と同様、
命中率255の武器(「ゴッドハンド」や「スナイパーCR」)を使用するとよい。
ヴィンセントの最強武器「デスペナルティ」の威力を上げたい場合にも、このスナイパーCRが使える。
(ただ、必要APの多い「いあいぬき」を覚える頃には、ヴィンセントもかなり鍛えられているだろうが…)
ゴッドハンドは「みだれうち」させた方が強いものの、戦闘を一瞬で終わらせたい向きにはよいだろう。
敵の群れに向かって軌跡を描きながら一直線に走り抜け、武器をふるう。
成功すればDeathの表記と共に、敵は文字通り昇天する。
アンデッドに対してはRecoveryの表記と共に全快。
武器に何らかの追加効果を付けていると追加効果も一緒に発動する。
武器にハーデス+ついかこうかを付けていあいぬきすると蛙になったり眠りながら昇天する。
また、即死耐性持ちでも武器の追加効果に耐性がなければ発動するので、
武器にじかん+ついかこうかを付けてマスタートンベリにいあいぬきするとスロウ、ストップ状態にできる。
ちなみに死属性を吸収する敵にはいあいぬきで武器の追加効果は発生しない。
同様に実は属性も乗る。属性を吸収する相手に対しては「エリクサー」と同様の効果になる。
マテリアを育てるのが大変だが、有効活用する場面はあるかも?
外部サイトより、以下引用
武器に属性を持たせた状態でその属性を吸収する敵に
「いあいぬき」を使用するとHP/MPが全快する。
DFF 
アクセサリ「居合いの心」を装備することで付けられる。
瀕死になると発動し、ブレイブ攻撃命中時に一定の確率で相手をブレイクする。
発動率はLUK×0.15%なので、他のアイテム、アクセサリでLUKを上げれば発動率も上がる。
発動の判定処理は攻撃の初弾のみなので、幾らコンボ数やヒット数が多くても関係ない。
但し、例の如く処理関係が甘く、「初弾のモーション中にダメージが入った場合」に発動する。
例を挙げるとバイオのスリップダメージに合わせて何らかの攻撃モーションを取ると、その都度判定処理が行われる。
逆に言うと、攻撃モーション中に当てなければならないので、
硬直を回避等でキャンセルした後に攻撃が当たっても絶対に発動しない。
DFFUT 
LUKに関係なく2%の確率で発動するように変更された。
また、居合いの心自体も基本アクセサリに変わっている。
- つまりLUKとは別の条件で確率を上げられる。
更に瀕死による発動条件は除外され、通常状態でも発動するようになった。
これにより凶悪性が更に増すこととなる。
- 無印ではLUK依存と言う扱い難さに加え、瀕死限定の浪漫溢れるアクセだったのに…。どうしてこうなった。
- ブラックジャックコースの挑戦者向けの救済措置か。
- 今更言うまでもないが、対人戦での無断装備は御法度である。
- ブラックジャックコースの挑戦者向けの救済措置か。
- タイムアタックモードの対セフィロス戦で、このアビリティの恐ろしさがよくわかる。
このアビリティの恐ろしいところは、相手のブレイブ以上のブレイブダメージを与えてブレイクさせる点。- そのため、ブレイブが多い状態で発動すると簡単に逆転してしまう。
相手がこれをつけている場合は、無闇にブレイブをためないほうがいい。
- そのため、ブレイブが多い状態で発動すると簡単に逆転してしまう。
DDFF 
フリーバトルor通信対戦限定だが、パーティバトルで侍の上級ジョブが発生している状態で、
先制攻撃を達成したときに居合い抜きの効果が発生する。
DFFOO 
表記は「いあいぬき」。
EX武器「グレートソード【V】」またはパッシブ「侍の心得」を装備したバッツが使用できるEXアビリティ。
近距離物理BRV攻撃+HP攻撃の連続攻撃。自身の「最大BRV」「攻撃力」「素早さ」を5ACTIONアップする。
- また、2段階以上限界突破をしたグレートソード【V】か、
EXアビリティ「侍の心得」装備中はいあいぬき発動時に味方全員にブレイブを配布する「いあいぬきブレイブアップオール」が追加される。
バッツの貴重なHP攻撃アビリティ。リキャストが早くバトル序盤から使っていける。
ただし、早いうちから発動していくことは、パッシブ「すっぴんマスターアップ」の発動が遅れることにも繋がるので、
優先することは何か考えて使おう。
このアビリティを使用することで受ける強化効果は所謂不可視バフである。
他の強化効果と重複できる上に強化効果の枠を圧迫せず、かつ相手の強化効果解除によるリセットを受けないため非常に強力。
- 最大?の欠点として、不可視である為に強化効果の残りACTION数が把握出来ない点がある。
ただ、上記の通りリキャストはEXアビリティの中でも屈指の速さの為定期的に使っていこう。
「成敗…!」
FFB 
力タイプの攻撃。
SRではCST19、LV1状態でATK:1400・DEF:1380。
画像は、少し身を低くして腰の刀に手をかけた侍。
刀以外の武器を装備していても、攻撃モーション時は刀を持った物になる。
PFF 
侍のジョブアビリティ。
一番最初に出撃すると、必ず先制攻撃となる「居合い抜き」をする。
攻撃威力は80%アップ。武器依存で物理・魔法かの判定がかわる。
強アビリティのため、居合い抜きをするとカウンターしてくるボスもいる。
また通常のアビリティと違い、たたかうが居合い抜きに切り替わってしまうため、発動した後のたたかうはしなくなる。
敵がして来る「居合い抜き」は即死攻撃。
いわゆる時間切れで絶対全滅させられる攻撃である。
PFFNE 
一番最初に出撃すると、必ず先制攻撃となる「居合い抜き」が発動するスキル。
攻撃力増加は70~90%。
シャドウ、レッドXIII、アーロン、ライトニング、ノクティス、クラサメが習得する。