FF5
赤魔道士のアビリティ。赤魔道士時だと、白魔法と黒魔法のレベル3まで使える。
他のジョブの場合、覚えているレベルに比例する。
手に入れた直後は便利だが、後半になればなるほど使えない。
上位の「れんぞくま」がデフォルトで「しろくろまL3」のため、覚えてしまうと尚更使われない。
魔力補正は魔法系アビリティの中では最も低く、L3でもたったの+8しかない。
上記のレイズ以外は魔力依存なので、魔道士系にセットしないと効果が薄い。
- 魔法系アビリティどころか、驚くべきことに竪琴装備(+11・75ABP)より下だったりする。
しろくろまL3と言えば、ケアルラ・レイズ・ファイラ・ブリザラ・サンダラまでである。
一通り使えるのは揃っているので、時魔道士にでも付けたらいい。
これ1つで様々な状態異常系の魔法が使えるようになるので、「ぬすむ」「とらえる」の下準備に便利。
低レベル攻略の縁の下の力持ち。
- 状態異常系は魔力に依存しないので、これが正しい使い方かも。
- その使い方であれば、魔法剣のラインナップで事足りる。
特に魔法回避率の高い相手には、魔法剣と通常魔法で大きな効果差がある。 - 魔法剣は1ターン消費する上に全体化できないが、相手に応じて的確に当てられるほか、「命中率が半減した結果ターンとMPが嵩む」という全体化魔法の欠点がない。
- その使い方であれば、魔法剣のラインナップで事足りる。
あとは魔力が非常に高いが小回り(単体攻撃や補助系)が効かない召喚士も相性まずまず。
時魔と召喚は連続魔との相性も良いため、序盤で赤魔を育てる→白黒魔Lv3をメインアビリティにして時魔・召喚のジョブ間を行ったり来たり→連続魔も覚えてものまね師が魔道士系育成の王道パターンの一つ?
- 風水士も(○○魔道士ではないため忘れられがちだが)素の魔力が非常に高いため、魔力補正の小ささがネックにならず相性が良い。
- ガ系の黒魔法習得前なら踊り子に着けてみるのもアリ。MPはワルツで(運が絡むけど)自力で回復できるので踊る合間に攻撃に補助に回復にとばんばん魔法を使おう。リボンがあれば魔力の低さも何とかなる。
- 当然ではあるがLv4魔法の習得前は白魔法と黒魔法の上位互換。厳密にはステータス修正があるけど…。
これ1つで白黒両方を使えるためか、他の魔法系アビリティに比べて修得に必要なABPが多い。
Lv1の20、Lv2の40は同じLvの白と黒を両方修得するのと同量なのでまだ良いものの、Lv3の100はかなり微妙な量である。
- 第二世界序盤あたりまでは使い勝手がいいが、終盤になればなるほど使えなくなっていくアビリティであり、その割に必要なABP量が多いため、活用方法をよく考えないとそれまでの投資が終盤に無駄になる可能性がある。
赤魔道士が敬遠されがちな要因である。
光の4戦士
賢者のレベル4アビリティ。消費AP4。
白魔法と黒魔法を同時に使って、敵にはダメージを与え、味方は回復する。
「白魔法と黒魔法を使う」とは言っても、実際にケアルとかファイアとかを選んで同時発動させるわけではなく、コレは「しろくろま」という固有の技である。
ある意味「れんぞくま」で同じような事ができるが…効果が全体なのが強い。
FF5を知っていると、何とも笑ってしまいそうになる。
ちなみに光属性攻撃。
FFL
コマンドとしての表記は「白黒魔」。アビリティとしての表記は「白黒魔LV~」。
赤魔道士のジョブアビリティで、必要スロットは2。
今回はレベル4までの白黒魔法が使えるようだ。
- ちなみに発表当時の画面写真ではひらがなの「しろくろま」。
基本的に本作では味方の特技は漢字、敵の特技はひらがなで表記される。
アイギスは「白黒魔LV1」を最初から習得済みである。
Fアビリティの関係もあり、かなり使えるコマンド。
速さが高いシーフがつけておくと、状態異常にしやすくなる。
FFレジェンズは状態異常をかけるだけで、MPの消費を抑えられることが多いので、かなり役に立つ。
- 回復系や攻撃系は「ラ系」やバスナまでしか使えないものの、
これ1つで、スロウ・スリプル・サイレス・ミニマム・ポイズン・トード・バイオ
と多彩な状態魔法が使えて便利。
- 赤魔道士のアビリティに「魔法レベル+2」とかあればいいのに…。
メモランダムでは購入さえしていれば、光/闇の章4の時点でLV6の魔法まで発動できる。
- ちなみに赤魔に「白(黒)魔法レベル5」を付けると、
ジョブコマンドの「白黒魔」でもレベル5までの白(黒)魔法が表示され、使用可能になる。
赤魔道士のJLVが上がるにつれ、白黒魔で使える魔法が拡張されるのではという見解が優勢。