アビリティ/【真言】

Last-modified: 2021-02-15 (月) 19:20:25

真言とは、仏の言葉という意味。技名にも密教っぽさが出てる。
サンスクリット語でマントラともいう。


FFT

天道士のジョブコマンド。
天冥士裏真言とは対の能力。
この術はすべてFaithを無視し、1~6回の連続攻撃魔法を叩き込む。
・・・のだが、指定した範囲2(5パネル)の中からランダムで1箇所に発動するという
戦術的な利用が非常に難しい困ったさん。
崖っぷちなどで範囲対象外のパネルが発生した場合は不発とはならず、残りのパネルに再判定を持ち越しとなる。
威力は折り紙つきで、場所さえ的中すれば回避率無視でさらに複数回攻撃。

  • 魔法回避とFaithの影響を受けず多様な属性を揃え無属性まで完備している為、汎用性に優れる。
    しかし安定性の劣悪さが長所を台無しにしてしまった。
JpSp付加基本値属性備考
通常PSP
天鼓雷音15034810
阿修羅20025911
金剛七剣300201012
水磨龍穴400171214
大虚空蔵5002068状態付加有り
天魔鬼神500142022
備考
 ・計算式は (MA+(上記の付加値))/2×MA 。
 ・射程は 4 。範囲/高さは 2/3 。ただし発動はランダムで1パネル。
 ・大虚空蔵の状態付加は
  暗闇/混乱/沈黙/カエル/毒/スロウ/睡眠。
  それぞれに1/6の確率で判定有り。
 ・PSP版での中心判定確率は50%、その1つ外側が12.5%。(50/12.5/12.5/12.5/12.5)
  ※出典「ファイナルファンタジータクティクス 公式コンプリートガイド」

タクティクスオウガに登場した連続攻撃能力の「召喚魔法」を元にしたものであると見てとれるが、向こうは基本的に必中であるのに、こちらの命中率は低く、攻撃回数も少ない。
当たれば強いが当たらない。6発撃って全弾空振る事もある。
まさにどこぞの仮面の人の名言「当たらなければどうと言うことはない」が当てはまる。
FFTにおける地雷アビリティとなっている。

  • タクティクスオウガの召喚魔法も必中というわけではなく、命中判定がある。
    ……が、あちらは「効果範囲内に敵ユニットがいれば必ずターゲットとなる」ため、真言と違って誰もいないマスに飛んでいく心配がない。
    一方で真言は「当たりさえすれば相手の回避率を無視できる」のではあるが……。

FFT(PSP版)

PSP版では修正が入っており、1撃の威力が上がった上に攻撃回数が1~10回
さらに中心パネルへの発動率が大きく上昇した。

  • 上記の計算式を見れば分かる通りFaithによるダメージ減少を受けない代わりにMAの影響が大きい。
    高レベルになりMAを高くすると基本値の低い「天鼓雷音」でさえ発動がサンダーより早いのに単発の威力がサンダガ以上そしてその威力で最大10ヒットという事態も起こり得る。