FF4
フースーヤの固有アビリティ。
パーティ全員のHPを少しずつ回復する。回復量は驚愕の10(固定)。
要はFF5以降に登場するリジェネと同じ様な効果。
この段階でこの程度のHPを回復されても何の役にも立たない。
しかも発動後は実質戦闘終了まで行動不能となる。(10分位戦闘を続ければ効果が切れる)
はっきり言って使えない。
- 防御した方が100倍マシである。
- 最大HPの10%とするところを間違えて10固定にしちゃったのだろうか。
- なんだろうと疑問に思いながらも、とりあえず使ってみて使えね~ってなった当時の少年プレイヤー多数。
「この段階で~」というか、これではバロン周辺ですら役に立たないだろう。
あまりの弱さに何か秘密の効果でも隠されているのかと不安になるが、そんなものは無い。
- 行動不能という点を利用してサーチャーからアラームを盗む際に、ターンを回りやすくするくらいか。
そもそも精神波でHPが回復すること自体不思議な話ではある。
「頑張ればできる!まだまだやれる!」等、松岡修造ばりのエールを精神波に乗せて送っているのだろうか?
- もしかして、本来はMP回復のつもりだったのでは。それだと回復量が10と少ないのもまあ納得。
- DS版ではその通りの効果に変更されたあたり、設定ミスだったのかもな。
FF4イージータイプ
イージータイプでは削除されている。
FF4(GBA版)
GBA版は使用後も行動可能、そのうえ使っても行動終了にならないためもう一度行動できる。
が、HPの回復量は10ずつと雀の涙なので使えない。
一応、使ってももう一度行動できるので保険として使っておいたほうがいいかも。
全く期待できないが。
スクエニ出版のGBA版の攻略本にて、フースーヤの解説ページに「攻撃してこない敵ならこれで全快できる」との説明付きで、ミステレグと対峙している画像が掲載されているが、この回復量で全快を待つのはよほど暇なプレイヤーのみであろうし、そもそもフースーヤの加入時期にミステレグが出る地域には行けない…と、なんとも謎な画像と解説がある。
- 画像に関しては推測の域は出ないが、開発中のものを使用した可能性もある。
SFC~PS時代はそれほど珍しい事ではなく、詳細は割愛するがNTT出版時代の攻略本では本来ゲーム中では起こり得ない画面が多数掲載されていた。
背景が地上世界の洞窟であるため場所は追加ダンジョンの1つである試練の洞窟と思われるが、開発段階では連れていけたのだろうか。
FF4(DS版)
HPではなくMPを回復する技に変更された。待ち時間は2。
戦闘終了かフースーヤ(アビリティ使用者)が戦闘不能になるまで、味方全員のMPが約3秒ごとに5~10回復する。
発動後も普通にコマンド入力でき、長期戦で威力を発揮する。
デカントアビリティとしても登場。
LV71以上のステータス上昇値は、精神+1。
バブイルの巨人でフースーヤの離脱後、月の民の館1Fにある光るものを調べると入手できる。
デカントレベル1なので、素で入手可。
大抵はフェニックスのMP確保のために使われる。かくれるとともにエッジにつけるとよい。
ゼロムス戦で使わせると良い。全体アスピルにも対抗できる。
- ゼロムスのブラックホールを受けても解除されない。
一度使ってしまえば戦闘不能にならない限り効果は消えない。なんと石化しても持続する。
石化中はあらゆるダメージを受けない(戦闘不能にならない)ので、実質全滅するまで効果が続く。
- 他のキャラが「フェニックス」を持っている状態でこれをやるとほぼ永久機関となる。
- 戦闘不能キャラが復帰した後も有効となるので、改めてかけ直す必要はない。
- 精神波を掛けた本人が戦闘不能になった場合は復帰時に再度精神波を使用する必要はある。
ローザの「いのり」と共に、SFC版とは比較にならないレベルに進化した。
FF4(ピクセルリマスター版)
挙動はGBA版準拠で、HPの回復量は最大HPの5%ずつと、SFC版よりは進化している。
回復ペースは遅めなので、盗み作業中のフォローなどで使うのがおすすめか。
FF4TA
今回はHPとMP両方回復するようになり、持続ターンは3。ただし本人に対してはその効力が減少する。
月の民編では攻撃が魔法中心となるので、エーテル節約のためにも時折モンスターを無力化して使用することもある。
最もアスピルが効く相手がいれば問題ないのだが。
- 個人差ではなくHP5%、MP1%回復みたい
FFL
闇の章3 踊り子編でのゲスト・仮面の男がセットしているコマンドアビリティ。
後に魔人のジョブで修得できる。スロット数は1。
待機時間0で全員のMPを20弱回復できる。ただし成功率は50%ほどしかない。
ちなみに回復量は精神に依存する。
精神があまり高くない仮面の男や魔人にとっては、そもそも不向きなアビリティであった。
終章・前編のレア狩りの際、これとてあてを併用すれば、飛空艇のベッドでMPを回復する手間が大幅に省ける。
PFF・PFFNE
表記は「せいしんは」。
フースーヤのプレミアムスキル。
チャージ速度は高速、守りメメント対応。
毎ターン、終了時にパーティのHPを60回復し、アビリティチャージ数も5回復する。
自分の列のパズルに「×」がつくと効果が消滅する。
- アビリティチャージ目当てで使うもので、全員のチャージ数が5ずつ回復する。
ミスしても高速なため、すぐ復帰できるので便利。
これを使っているあいだは原作どおり祈っているモーションになっている。
表記は「精神波」。
ディアナのプレミアムスキル。
チャージ速度は中速、祈りメメント対応。
魔人になり、パーティ全員のアビリティチャージを回復する。
残りHPが少ないほど回復量が増加する。
50%で40チャージ、25%で80チャージ回復する。
FFRK
フースーヤの初期必殺技。表記は「せいしんは」。
味方全体をリジェネにする。
また、フースーヤの英雄専用アビリティ「せいしんは」としても登場している。
カテゴリは白魔法で、対象単体に5回連続の聖属性白魔法攻撃+短時間、聖属性耐性Lvを1段階ダウン。
DFFOO
フースーヤに付与される強化効果。
味方全員に以下の効果が発動する。
- BRVリジェネの効果(初期BRVの80%分)。
- HPリジェネの効果(最大HPの20%分)
- 初期BRV60%アップ。
- 最大BRV20%アップ。
- 攻撃力20%アップ。
- 「せいしんは」付与中、通常「BRV攻撃」が「BRV攻撃+」に、通常「HP攻撃」が「HP攻撃+」に変化。