FFTA2 
魔法剣士がバスターソードから修得するサポートアビリティ。
FFTA2では戦闘開始時点ではMPが0でターンの経過で徐々に回復するため、
戦闘序盤では強力な魔法は使えないのだが、
このアビリティはMPを消費する代わりにHPを消費して魔法が使える上に、
なぜか武器攻撃力と魔法攻撃力まで20%アップさせる。
…という狂った効果を持つ。
ちなみに、ヴィエラ専用である。ただでさえヴィエラは優遇気味なのに…
アサシンにセットして剛弓による遠距離アルテマ乱射、
赤魔道士にセットして『連続魔法』『召喚魔法』の乱射などの使い方がある。
特に後者は『連続魔』の二回目でHPを補充できる。
- 緑魔と組んでカムダン→スリプルも地味に強力。
- 召喚や連続魔と組み合わせた場合、エンゲージ開始の瞬間敵を壊滅させることも珍しくない。
敵味方の距離が近く、敵が密集しているクラントーナメントでは特にこれが顕著である。
幸いヴィエラはスピードを鍛えることも難しくないため、悠々と先制攻撃で大打撃を与えることができる。
曲芸士と組んだ日にはもう手がつけられない。
両手持ちより習得APが低いうえに、バスターソードはかなり序盤から入手できる。
ただし魔法剣士のジョブ解禁クエストが発生するのは中盤からなので、それまではお預け。
- ちなみにそのクエスト(サブクエスト・めざせ魔法剣士!)では実際にこのSアビリティをセットした魔法剣士と戦う。
FF7で「HPまほう」なるマテリアが没にされている。
- このアビリティと同様の効果だったのかどうかは、定かでない。
ちなみに消費するHPは、本来の消費MPの2倍である。
尤も「それがどうした?」程度のデメリットでしかないことは言うまでも無いだろう。
MP消費を制限するロウへの抵触を避けるために利用することもできる。
「魔力の代わりに身を削って魔法を使う」というのは、魔法の苦手なバンガのほうがイメージに合う気もする。
- 正直HPの消費が五倍ぐらいでも有用性はほとんど変わらないと思う。
FF4にてテラがこれと同じっぽいことをやってメテオを発動させている。
一応ゾンビ系やデスサイズ系もたまに付けているアビリティ。
奴らは死んでも生き返るので…と言いたいが、瀕死になる度ダークで回復するので死ぬ覚悟で魔法使う気は無いようだ。
- まあ最初から死んでるからなw