FF4 
――ヤンのおくさんの名前が知りたいよぉ。じつは決められてなかったりして。
「いいえ。アーシュラといいます。最初はこの名前でとおす予定だったのですが、あまりに多くのキャラ名が氾濫してしまうので、おくさんになってしまいました」(スクウェア)
(ファミコン通信 91年 25号)
裏設定で決められていたヤンの奥さんの名前。
FF4TAでは娘の名前として流用され、奥さんは別の名前に変更された。
何故、FF4TAでこの様な面倒なことをしたのかは不明。
そのせいで20thアルティマニア:キャラクター編でも不具合が起きてるし、素直に奥さんの名前をアーシュラ、娘をシーラにすれば良かったんじゃ…。
- 「シーラ」だと妙に大人びた印象を与えるし(某エスパー少女漫画の主人公の母親の名前だったから?)、
「アーシュラ」はファブールに似合う良い名前なので(武道っぽい印象も受けるし)脇役ではなくメインキャラクラスに付けないと勿体無い。
あくまで個人的な意見だが。
FF4TA 
ヤンの一人娘。
ジョブは「王女」という扱いで、ヤンにはなかなか修行をさせてもらえない。
物語中で仲間のモンクを助けるために極意に目覚めたことで、ヤンから弟子と認められる。
以後、ヤンのことを「お師匠様」と呼ぶのだが、これには凄まじく違和感があった。
アダマンタイマイ撃破後は、ジョブがモンクに変わる。
チャイナのスリットが萌え要素…のはずだが、直後にレオノーラが登場したため人気が伸びず。
- ちなみに「お師匠様」と呼ぶ前は「父上」と呼んでいました。
- 設定だけを聞いた時には、DQ4のアリーナ
や天空物語のドリス
のような、破天荒で元気な格闘っ娘を想像したが、
実際は礼節を重んじるファブールの王女らしい、礼儀正しい性格だった。 - 師弟関係の徹底なんて伝統芸能じゃ普通だ。それまでの親子関係とのギャップも演出。
- 因みに、集結編の後にヤンをお師匠様と呼ぶことはない。
というか、これ以降、完全なサブキャラ扱いを受けてしまう。 - PSP版インタールードでは名付け親がセシルであったことが判明。名前の由来は優しい女の子になって欲しいからとのこと。
一体何語だろうか。月語?- アスラじゃね。
- "アーシュラ"というのはドイツ人名である"ウルスラ"の英語読み、聖ウルスラに因む。
ゲド戦記の著者アーシュラ・K・ル=グウィンが有名。 - 該当場面ではローザが「聖なる少女という意味ね」と言っており、青き星の言葉だと思われる。
この場面では「優しい女の子になって欲しいから」とは言っていないのだが、どこからの情報?
実力に関しては、新キャラの中で最も使える。
忍者に匹敵する足の速さ、「チャクラ」による回復・治療能力、
弱点を突くオリジナル技「てんけつ」などの特徴に加え、装備次第ではヤンに劣らぬ火力を持つ。
リディア編でボコられた強敵をなぎ倒す様はなかなか爽快だった。開発も分かってるじゃねえか。
欠点は女の子ゆえのHPと体力の低さで、精神、知性もあまり高くないため、防御面で大いに不安が残る。
合流後は前列で戦ってもらいたいのにこれは痛い。後列に置いておくにはもったいない火力だけに残念。
- ピンクアーマーとかで強化すれば大丈夫。
- パロム編のパブ『女王様』でクイーンビュートを購入し、
最終編に持ち越して片手に装備させると後列からでも火力が落ちない。
なんというチート……。- それでもやっぱり事故死しやすいから、こまめに回復してあげよう。
- Lv99でゴッドハンド・タイガーファング・ミネルバビスチェを装備すると、
力が98・素早さが88にも達する。特に、この素早さの数値はエッジをも超えている。
終章なら敵の攻撃は後列高回避装備のゴル兄さんに「ひきうけて」もらえばいいので前列でOK。- 後列クイーンビュートに関しては、武器を持っても発揮されるのは本人の攻撃力という、FF4からのモンクのシステムが、初めて応用された形になる。
名前の由来は、著名な作家のアーネスト・ヘミングウェイの妹であるアーシュラ・ヘミングウェイだろうか?
- 阿修羅とも考えられるが。
- たしか、裏設定でヤンのおくさんの名前がアーシュラだったような。
- 昔はそういうことになっていたが、誤報だったことになる。FF4TAで判明した奥さんの名前はシーラ。
- 没設定のリサイクルでは?
- 実際に設定として存在していたのだから誤報とは性質が違う。
- 昔はそういうことになっていたが、誤報だったことになる。FF4TAで判明した奥さんの名前はシーラ。
- 父親ともどもアジア風ともヨーロッパ風とも取れる名前は良いセンスだと思う。
- 由来は、下記で言及されているアーシュラ・ル・グウィンの方では?
- また、ル・グウィンは聖ウルスラ (Saint Ursula)にちなんで付けられたらしい。
- アーシュラは(ヤンもそうなのだが)西洋人としては普通の名前。
東洋っぽい響きを出しつつFF4の西洋風の世界観とも矛盾しない名前を探しただけで
特別な元ネタの誰かさんが居たというわけではなさそうなのだが。
セシルが二十歳そこそこでセオドアを作ったことを考えると、割と遅い時期の子供と推測できる。
- 小説版FF4では、胎内にいた。
- ならヤン奥さんは身重の身でバロン兵を撃退していたわけか…。
- 身重の女性に叩きのめされる兵士って…。
- あの人は、ほら、特別製だから。
- FF4CCのインタールードの時期に生まれる。
セオドアはまだお腹の中にいることが判明したばかりなので年上であることが判明。
「愛のたまじゃくし」というアイテムがあり、これで叩き起こされるイベントがある。
やはり血筋は争えないようだ。
チャイナドレスの件だが、小説版の挿絵で裾をつまんでカインに挨拶しているシーンはかなり可愛い。
ご照覧あれ。
- 余計な突っ込みだが、チャイナのときにああいう西洋風な挨拶はしないよな…。
- 本人もよくわからずにただ王族っぽい挨拶ということでやったのだろう。他の国でヤンと共に正式な挨拶をしたりする機会はなかったのだろうか。
- 悪カインと対面した時の反応を見ると
どうもカインと知り合いというほどではないが初対面でもない様子。
山籠り中のカインはミシディアやバロンには随分長いこと顔を出していなかったようだが、
ファブールには修業に行ったことがあったのだろうか。
- 悪カインと対面した時の反応を見ると
英語版では「Ursula」という綴り。
ウルスラ…?と読むのだろうか?
- そのままアーシュラで大丈夫。作家アーシュラ・ル・グウィンも同じ綴り。
- ウルズラだとドイツ語読み エーリッヒ・ハルトマンの嫁さんとか。
セオドアを除く新キャラで唯一セシルとのバンド技がある。
セオドアが自分の血を誇りに思わないのが不思議だったらしい。
つまり彼女は自分の血を誇りに思っているということか。
今回PSP版の店頭用PVが公開されたが、
何気に年上のポロムやレオノーラよりスタイルがイイような気がする。
- インタールードによれば、彼女が生まれた時にローザがセオドアを妊った。
なのでセオドアより1つくらいしか違わないはずなのに、到底そうは見えないほど色気に満ちている。
幼さが残るセオドアと比較すると尚更である。
Lv99、力96以上での最大攻撃力はヤンと同じく224。
素早さの高さもあり、驚異的なスピードでガンガン高ダメージを叩き出せる。
ヤン編を引き継がなかった場合、アーシュラは終章に参加できなくなり、親切な人の家でずっとお世話になることに。
そしてセオドアとの会話イベントはシドとのものになる。
小説版 
基本的にヤン編での父子の絆がそのまま描写されている。
終盤では仲間達を先に行かせるためエッジ、ポロムと共に魔物の軍勢と戦った。
FF4CC 
インタールードにアーシュラの誕生の場面がある。シーラさんは難産で大変だったらしい。
なんと名付け親がセシルである事が明らかに。
ヤンに「名付け親になってくれないか」と頼まれて「はい いいえ」の選択肢が出るが、
どちらを選んでもセシルが名づける事になる。名前の意味は「聖なる少女」。
- 絶対的な信頼関係があるとは言え、他人の娘の名前を即思い浮かぶあたり、セシルのネーミングセンスのよさを感じられずにはいられない…。
- FF4TAではシーラが産気づいてる時にヤンが城で修行している回想シーンがあるが、CCでもこれは変更されておらず、
インタールードの展開と矛盾が生じてしまっている。このぐらい直せよスクエニ…。- 言うほどの矛盾は存在しない。インタールードの描写でもシーラが産気づいている際に、不安を紛らわせる為かヤンは修行に出向いている。
PFF 
2016/04/17に実装されたプレミアムメモリア。
お願いです!私にも、ぜひ稽古を!
武器は格闘。実装時に「地獄の爪」を持っていた。
魔法補正なし。
素早さがかなり高く、力も高めでHPが低い。
リーダースキルが発動しやすく、マントラと合わせて被ダメージを抑えやすい。
プレミアムスキルは敵単体にダメージを与える。弱点属性が2つ以上ある敵の場合は即死させる。
FFRK 
FF4出身のキャラクターとして登場。ジョブは「ファブール王女」。
初期必殺技は「てんけつ」。
ルーンの爪【IV】を装備することで超必殺技「チャクラ【IV】」
マスターフィスト【IV】を装備することでバースト超必殺技「五星紅天掌」
チャクラバンド【IV】を装備することで閃技「威武剛豪?」
柔術道着【IV】を装備することで★6閃技「モンクの極意?」
アイアンクロー【IV】を装備することで★6閃技「天地のチャクラ」
クリスタルグラブ【IV】を装備することで超絶必殺技「砕岩ノ拳打?」
ダイヤガントレット【IV】?を装備することで超絶必殺技「大地のチャクラ」
ストロンググラブ【IV】?を装備することでオーバーフロー奥義「花月天地?」
オーバーソウル【IV】を装備することで覚醒奥義「拳華?」
メタルジャーキン【IV】を装備することで覚醒奥義「誇りの拳打?」
タイガーファング・U【IV】を装備することでシンクロ奥義「双翼乱舞」
デイドリーム【IV】を装備することで真奥義「剣拳剛豪」
ブレイクナックル【IV】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒五星紅天掌」
新月の小手【IV】を装備することで究極神技「究極砕岩ノ拳打?」
ラグナックル【IV】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・アーシュラ?」
を使用できる。
また、アーシュラのドレス【IV】にレジェンドマテリア「強き背を追って」、カイザーナックル【IV】にレジェンドマテリア「師父と歩む道」がついている。
FFBE 
2019年6月21日に追加された。
DFFOO 
2021年5月26日開始のイベント「優しき拳」にてプレイアブル参戦。CVは上田麗奈氏で、今作で初めて声がついた。
武器種カテゴリは格闘、クリスタル覚醒は青。
アビリティは「てんけつ」「チャクラ」、EXアビリティ「五星紅天掌」、LDアビリティ「猩紅烈脚」、FRアビリティ「双方天掌撃」、フィニッシュバースト「百花繚乱」。