FF4 
概要 
FF4にて登場する吟遊詩人の青年。
だがその正体は亡国ダムシアンの王子である。
(最初は王子でなく吟遊詩人の青年として登場する)
- ジョブは「王族」。この時点で既に戦闘要員ではない。
- DS版のメニュー画面では「ぎんゆうしじん」になってた。
- SFC版だと、「ぎんゆうしじん」ではメニュー画面での字数が多すぎたのだろうか。
最初にギルバートのことは、高熱病に冒された恋人のローザを救うために、特効薬の砂漠の光の入手のためにアントリオンの洞窟(ダムシアンの近くにある)へ向かっていたセシルが、道づれになったテラから聞かされる。
テラの愛娘のアンナが吟遊詩人と恋仲になり、テラが2人の仲を許さなかったばかりに駆け落ちしてしまったという。
(テラはアンナを連れ戻すためにダムシアンへと向かっていたわけである)
しかし、セシル達がダムシアンへ到着する直前、ゴルベーザの飛空艇の爆撃を受けてダムシアン城は壊滅してしまう。
ダムシアン城で瀕死のアンナを見たテラは娘が死んでしまったものと思い、嘆き悲しんでその場にいたギルバートに殴りかかるが、アンナの一声で我にかえる。
この時に「ギルバートはダムシアンの王子であり、身分を隠すために吟遊詩人としてテラに会った」「家を飛び出したが、大好きなお父さん(テラ)にやはりちゃんと認めてもらおうと思っていた」ことを聞かされる。
- 正しくは「身分を隠して旅をしていた」であり、テラとはダムシアン壊滅時が初対面。
- 「見聞を広める為身分を隠して旅に出た」らしいが、王宮暮らしに嫌気がさして家出した様にしか見えない。
- 理由はどうあれ、サハギンにさえビビっていた王族が1人で旅していたというのもなかなかすごい。
- さすがに従者とか用心棒くらいはつけてたんじゃないか? 描写されてないだけで。
全てを話終えた直後にアンナは事切れてしまい、悲しみに暮れるギルバートは「もう何もかもどうでもいいんだ!」なんてセリフまで言うのだが、セシルとリディアに叱責され、砂漠の光の入手に自分が必要であることを知りセシル達の仲間に加わる。
縁もゆかりも無いローザを助ける為にホバー船を貸してくれて、ひ弱なくせに旅に同行してくれる。
流石は坊ちゃん育ちだけあって人がいい。
ヘタレを絵に描いたような人物で実際戦闘でも殆ど役に立たない。
国、家族、恋人、全て失い失意のドン底に陥るが、死んだ恋人の励ましや似た様な境遇でありながら頑張る仲間の姿を見て少しずつ人として、男として強くなっているようである。
城が燃えて暑いわ 恋人が目の前で亡くなるわ、悲しんでると、急に知らない老いぼれ(テラ)に「娘を返せ」と杖で殴られ、やっと話を聞いてもらえたかと思いきや、今度は7歳児に『よわむし』と罵られ、オマケに暗黒騎士の鋼鉄の防具が付いた手で殴られるなど可哀想な役。
特に最後…痛い。
- 家族・国・恋人の全てを失い殴られ罵られ文句無しにかわいそうなのに、プレイヤーからもヘタレ呼ばわりされる不憫極まりない。
- 実際の所、全然ヘタレじゃないよなぁ。弱いとはいえ序盤ならそれなりの能力だし、全てを失っても見知らぬ人(ローザ)のために同行してくれる優しさも有るし。
そもそも本来は非戦闘員なんだから弱かったり隠れたりするのは当然だろうし。
「設定上ヘタレって事になってるから」以上のヘタレさは無い気がする。 - セシル、リディア、テラと、そしてプレイヤーにとっては第一印象からして良くないだろうが、後から加わるヤンやローザにしてみれば、要所で見せる責任感も含めてそこまで悪印象は無いはず。
「クリスタルを巡る困難な旅へ、王族だてらに自ら運命を共にしてくれる心強い同志」ぐらいの頼もしさは持っているのじゃなかろうか。 - ステータスは貧弱だし、アビリティも役に立たないものばかり。
しかしその役立たずのアビリティが続編で最強アビリティに生まれ変わることに……。詳しくは後述。
- 実際の所、全然ヘタレじゃないよなぁ。弱いとはいえ序盤ならそれなりの能力だし、全てを失っても見知らぬ人(ローザ)のために同行してくれる優しさも有るし。
FF4というかFFシリーズでも屈指の弱キャラで「FF史上最も役に立たない男」とも言われる。
ゴードンと歴代一・二を争う程のヘタレ男。
見た目はイケメンなのに意気地無しで泣き虫。
そして攻撃手段が「たたかう」のみにも関わらず後衛にも劣る攻撃力とHP係数を誇る。
特殊コマンドを複数持つが、「うたう」は強い敵に対して効果がなく、「くすり」は普通にポーションを使うのより効果が薄く、「かくれる」はロマサガ3と違って大層使えない上に瀕死時に勝手に発動するため全滅すら許さずプレイヤーのストレスを溜めるまさに最凶キャラである。
竪琴の追加効果を期待して攻撃するより、ポーションを使うだけの回復係に専念させるのも手。
- 温室育ちの王子様が本職の軍人や魔道師なみに強かったらリアリティにかけるから、これくらいの弱さで丁度いいのだと思う。
プレイ中のストレスは別としても。- そんなに弱いか?
回復役が居ない中でのくすりやうたう、高確率での混乱等を与えるこうげきは初期パーティーにおいてはかなりありがたいと思うんだが…… - 良くも悪くも、セシルたち本職の軍人は(たとえレベルが低い初期状態でも)一般人より遥かに強いことを思い知らせてくれるキャラではある
- そんなに弱いか?
- よくへたれ王子としてゴードンと比肩されるが、少なくとも敵前逃亡で家族・国・家臣を見捨てて逃げた彼と同等に見られるのは不本意であろう。
むしろ彼は全てを失った直後でも初対面の相手の恋人のために動けるほど芯は強い男である。 - 成長性と他者への気配りという点ではゴードンとは比較にもならない。
- ギルバートはアンナの死について「僕の責任です」とテラに対して言い訳をしなかった。
その意味でも、ヨーゼフが死んだときのゴードンとは比べ物にならない。- ギルバートが責任感ある男なのは確かだが、そのために比較してゴードンを貶すのもどうかと。
初期のゴードンは確かにヘタレだが、彼も劇中でちゃんと成長していることを忘れてはいけない。
- ギルバートが責任感ある男なのは確かだが、そのために比較してゴードンを貶すのもどうかと。
- ルックスが良く第一印象は良いが、腕力はほぼ皆無な上行動力や度胸にも欠ける。
その実を知ると相手に幻滅されることは必至。
ゲームの登場人物を当てはめるのもナンセンスではあるが、現実世界では女性はもとより男性にも受けは良くないだろう。
FF2のゴードンの弱気なキャラと、FF3(FC版)の吟遊詩人のヘボさをハイブリッドさせた様なキャラクター。
しかし、GBAリメイクや続編では中々強いのでご安心を。
因みに50程度までレベルを上げると同レベルの暗黒セシルの3倍程度の火力を出せる。
- Lv71以降、ステータス上昇値を吟味すると最終的には全キャラクター中で最も素のステータスが高くなる。
よくSFC版ではリディアがステータスALL99を達成できる唯一のキャラだと言われているが、これはギルバートがPT内に居る時点でアダマンアーマーをはじめとする強力な装備が手に入らないため。
爆発的な成長(素早さ以外+4、体力と知性以外+3)があるので育てきったら強いと思われがちだが(実際滅茶苦茶強い)、その反面ヘタレになる確率も非常に高い。
具体的には全能力-1と素早さ以外-1が2つずつ。つまり、吟味しなかった場合はレベルが上がるたびに1/2の確率でどんどん弱くなっていくのだ。
4つも能力が下がるパターンが用意されてしまっているのはもちろんギルバートだけ。
次点のシド(3つ、ただし体力は絶対に下がらない)より数も質も明らかに凶悪である。
そして指輪をプレゼントされると…。
というか、果たしてその状態で敵と戦えるのだろうか。
一応一国の王子様で超の付くイケメン。なのにその弱さ故に影が薄い。
- 作中で「女性のような」と評されていることから察するに男前というよりは中性的な美形というところか。
まぁグラフィックも端正なお顔立ちだし、そもそもFFに男前なイケメンはいないような気がするが。 - 「キャラクターの成長」の要素がストーリー中に乏しいSFC時代のFFにおいて、成長をしっかり描いてもらったというのは結構おいしいポジションな気がする。
- 肉体ではなくメンタル面での成長、という意味で。
竪琴による攻撃が後列からだと命中率が半減するのが最悪。
追加効果が強力なだけにもったいない。
弓矢も装備できる。攻撃力は低いままな上、矢が消費されるので状態異常が発生する竪琴の方がまだいい。
- SFC版では後列武器を一度装備すると、全武器で後列攻撃できるバグがある。
竪琴が後列攻撃できるようになると印象は変わると思う。
北米版では名前が「エドワード」。
エッジの本名(作中では一切出ないが)も「エドワード」なので微妙にまぎらわしい。
- アルファベットで「Gilbert」だと6文字を超えるから「Edward」に変えたのではないだろうか。
エッジとかぶるので、「エドワード」よりも(すぐ下に書いてあるように、個人名と思われる)「クリス」にするほうが良かったかもしれない。
「ギルバート」という名はダムシアン国王が代々受け継いでる名前なので、個人名は「クリス」なんじゃなかろうか。
- ルイ16世ことルイ=オーギュスト=カペーの「ルイ」の部分の様なものか。
- 設定資料編によれば、初代ギルバートは竪琴の音色でサンドウォームを追い払ったという。
ちなみに、現実世界でのギルバートは苗字にも名前にもなる。
苗字の例:ポール・ギルバート、エディ・ギルバートなど。
ギルバードではない。
- TAにこの名前のモンスターが出てくる。(パロム編チャレダン等)
ダムシアン王家にとって必要なのは、謡の才能と商才だ。
その点『ギルバート』は謡の才能に恵まれ、国民にも慕われている。
しかし、もうひとつの資質”商才”には見向きもしなかった。
商才がないわけではなく。彼の興味がそちらに向かないだけなのだ。
設定資料編より。
- 続編では商業国家の長として商業にも携わるようになり、仲間たちの祖国や故郷の復興支援のために逼迫した財政を押して援助を続けている。
財政豊かな商業国家である祖国と商才というもう1つの才能を活かすことこそが仲間たちに報いるためにできることだということを悟ったのだろう。
役立たず呼ばわりされまくったギルバートだが、彼にはセシル達の活躍を歌で世界に知らしめるという重要な役目が待っているのでありました。
- パーティからの永久離脱が最も早く、ゴルベーザ四天王と唯一面識のないギルバートがよくそんな歌を作れたものである。
- そもそもそういう歌をギルバートが作るという描写は全くないのだが。
また作るにしても四天王はぶっちゃけ本筋にあんまり関係ない脇役なので別段どうでもいいような。- DSしかやってないけど、確かEDで「聖騎士の歌をうたって!」と、ちびっ子にねだられてましたぞ。
坂口:最初のシナリオではギルバートが死んでたんですよ。
──彼はとても弱いキャラで、死んだ恋人に勇気を教わる設定でしたよね。
坂口:ですからいざ殺してみると、勇気もなにも見せない弱虫のままで、あいつはいったいなんなんだ、となってしまって。
──それで竪琴のシーンを入れたんですね。
坂口:彼が立ち直ったところを見せたかったので。
ファミコン通信より。
当初はひそひ草での見せ場すら用意されていなかったなんて扱いが不憫すぎる。
- そういえば、この項でもひそひ草での大活躍がまったく書かれていないな。
- ↑(笑)。とゆーわけで書いておこう。トロイアで療養中のギルバートが「僕の代わりに」と言って磁力の洞窟に向かうセシルに渡したのがひそひそう。
ダークエルフに歯が立たない大ピンチな貧弱装備のセシル一行のもとにひそひそうを通して竪琴の音が!
吟遊詩人時代に知った悪妖精を戒める歌を、歩くこともままならない体で奏で続けるギルバート竪琴誰か手渡してやれよ。
歌のおかげで磁力が消え武器を手にした一行は、ダークエルフを倒して土のクリスタルを奪還したのであった。 - 「ただし、攻撃のたびに鳴らすのは使用者に負担がかかるので、控えた方がいいだろう」
(『設定資料編』の竪琴の説明)
竪琴による攻撃というのは負担が大きいものらしい。あの健康状態だと、なおさら厳しかったことだろう。 - トロイアでの再会がない≒パーティで唯一パラディンセシルを知らない、となる。
ひそひそうの見せ場がもらえて良かったね…… - トロイアで再会するや僕も戦うと同行する意思を見せる。
美女に看病されてウハウハ(死語)だった所をセシル達に見つかり慌ててやる気アピールを始めたように見えなくもry
もし彼がここで復帰できてたら、伝説のパーティーの呼び声も今日とは違ったものになっていたかも知れない。
テラの負担を減らせたかどうか…
松井聡彦氏がFF11公式フォーラムで語ったところによると、当初はアンナの死後に覚醒してバトルで活躍する予定だったのだが、氏が「ヘタレは彼女が死んだくらいで、ヘタレじゃなくなったりしないのです。」と坂口氏に熱弁した結果、ひそひそうを使って間接的にPTを助ける現在のプロットになったとのこと。
- 別にいいじゃないか……
エッジだって両親が死んだら新しい忍術覚えてるし。- ゲームでは王道でもあるが、そんなに都合よく人が変われないことが多いのもまた事実だと思う。
- 軟弱さは優しさと裏表。のび太やパーマン1号のようにダメな奴がダメなままでやるべき事をやりとげる姿もまた王道なのです。
さすがに王子だけあってファブール王と顔見知り。小説版アンナとの結婚式の王妃の様子から見ても、ダムシアンとバロンの国交もあったらしい。
けどトロイアじゃ無名っぽい彼(「本人は王子と名乗っているらしいが…」byトロイア兵士)。
最後にはテラと和解して、「勇気のある男」として認められる。今思えばテラの死亡フラグ…。
ある程度ストーリーを進める度に話かけると、テラが死んだことやヤンも巨大砲を止めるために死んでしまったことについて語る(語るというか「ヤンまでも」とかいう)。
魔導船入手後でも、ヤンは生存していたかい。などとヤンと関係のある発言をする。
リディアが生存していたことやエッジには興味ないみたいだ。
裏切ったカインや救い出したローザも。
- カインに関しては、ギルバートと必ず会うシーンが洗脳されて敵状態の時しかない(=ギルバートからカインへの思い入れなど持ちようがない)から仕方ない。
ローザについては救出と同時にテラが、リディアと再会できるのはヤンが犠牲になった直後なのでそちらのショックが大きかったものと思われる。
(まぁ後者は生きてたけど)
エッジは完全初対面な上、同じく初対面だったシドと違って事前にギルバートに関する話を聞いていなかったと思われるため(シドは「病気のローザを助けるのにギルバートが協力してくれた」ことをセシルから聞いていた)、会話の糸口がなかったのかも知れない。 - シルフの洞窟でヤン生存の確認後もセリフが変わる。彼が生きてる事に安堵した後、「奥さんにも知らせてあげたかい?」という。
このセリフが愛のフライパン&包丁入手の隠しイベントのヒントになっている。
Vジャンプに掲載された「ミスターFFコンテスト」ではポロムとリルムにボロクソに言われるも、クルルだけには評価されている
- クルル「そう?でも吟遊詩人ってポイント高いわ。センスもいいし。」
- ギルバート個人というよりも、吟遊詩人という職業を評価しているようにも見える。
- クルルが知ってる吟遊詩人はクールでインテリジェンスでかつ努力家だからね……。*1
- 音楽ができる男はモテるのだ。
ちなみにテラとのイベント戦闘の時の彼のHPは100000以上である。屈強ってレベルじゃねーぞ。
- データ上は60,000のはず。
SFC版当時は敵のHPを65535までしか設定できなかった。
船に弱いのだろうか。
ファブールからバロンに出航するときに、様子がおかしくてリディアに心配される場面がある。
- 小説版だとゴルベーザにやられた怪我が治っていなかったりする。
- これから敵の本拠地に乗り込もうというときに、戦闘の素人であるギルバートなら震えたとしてもしょうがないと思う。
とゆーか、別にギルバートが船にまで付いてくる必要ないような。
ファブールで怪我人の世話でもしてた方がよかったんじゃ。 - 個人的には、これから起きること(リヴァイアサンに襲われる)を何となく予知したのではないだろうかとも受け取れるが…
- というよりは、これからより一層、敵との抗争が本格化していくことへの恐れだろう。
勝利ポーズが女性的。
- 渋谷氏のイラストでは、目の描かれ方が女性キャラ及び子供キャラと一緒。
女性の様な容姿と声を持つという設定から来ているのだろう(ゲーム中のセリフで確認できる)。
http://www.gameinformer.com/b/features/archive/2012/08/15/the-five-lamest-final-fantasy-characters.aspx
どうやら海外では人気がないようだ…
リヴァイアサンに襲われた時、よくトロイアにまで流れ着いたなとしみじみ思う。
バロンやミシディアは襲われた海域の近くだけど、トロイアとなるとバロンのある大陸南部を時計回りに東から西に丸々迂回して、そこから川に入って更に大陸北西のトロイアまで延々と流されたって事か。
そりゃあれだけ衰弱もするわな。
実は幼年期のリディアに「おにいちゃん」と呼ばれた唯一のキャラクターである。
(一応、他にもセシルとカインが二人まとめて「おにいちゃんたち」と呼ばれているが…)
- その三名ともおにいちゃんと呼ばれたのは初対面時、つまりリディアが彼らの名前をまだ知らなかった頃。
知らない青年は皆「おにいちゃん」だったのかも。
なおヤンは呼び捨て、エッジは「あんた」、テラは「おじいちゃん」、シドは「おじいちゃん→おじちゃん」。 - イージータイプの攻略本ではフースーヤをさん付けで呼んでいた。
力 | 速 | 体 | 知 | 精 | 力 | 速 | 体 | 知 | 精 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | -1 | -1 | -1 | -1 | -1 | E | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
B | -1 | -1 | -1 | -1 | -1 | F | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 |
C | -1 | 0 | -1 | -1 | -1 | G | 3 | 3 | 0 | 0 | 3 |
D | -1 | 0 | -1 | -1 | -1 | H | 4 | 0 | 4 | 4 | 4 |
レベル70以降は上記のパターンで成長する。
マイナスパターンが4つもあるが、一方でプラスパターンは伸びが凄まじく、普通に育てた場合の変動の大きさはリディア以上。
吟味するならGBA・PSP版になるが、F、G、Hのパターンで旨く伸ばしていけば、全キャラで唯一アダマンアーマー、英雄の盾がなくとも全能力値99に出来てしまう。
能力値だけなら間違いなく全キャラ最強である。
思えばSFC・PS版の時点でもデータ上でミスリルナイフ、ダンシングダガーなどの短剣が装備できる辺り、物語中盤でシドが仲間になり飛空艇が手に入ってから行くトロイアで一時的にPT復帰する予定でもあったのだろうか。
戦闘スタイルは基本短剣で「うたう」したい場合はラミアの竪琴装備する感じだったのと思われる。
非常に残念ながらSFCの64階層バグでも加入時期の関係上連れまわし不可。
まあ仮に連れまわせて、上記のレベル70以降の成長吟味して基本能力値オール99にしても装備品に問題がある。特に武器が。
但しミストの村すり抜けバグ利用して何とかダンシングダガー買って装備して、後列でアイテムとして使えば序盤ではでかい300~350前後以上のダメージを叩き出してくれる。
これでデキる男になるし思いっきり奮闘してもらおう。
そしてダンシングダガーはギルバート離脱後でもパロム、大人リディアに装備させてMP節約でアイテムとして使えばいいし。
まあ本格的にギルバートを使いたいなら素直に専用装備が追加された下記のGBA・PSP版をやろう。
意外なことに、装備できる防具がヤンとほぼ同じ。
違いとしてはヤンがパワーリストと巨人の小手を装備できる程度。
FF4の防具は一部存在する特定キャラ専用の物を除くと「戦士用の重装備」「魔道士用のローブ・魔法帽子」「ほぼ全キャラ共用の軽装備」に大きく分けられるのだが、このうちギルバートとヤンが装備できるのは三つ目の軽装備のみで、他のキャラよりかなり少ないことがわかる。
GBA版以降は専用装備が追加されて二人とも防具に困らなくなったが、それが無かった場合二人の最終装備は力だすきor黒帯道着とかなり貧弱になるところだった。
GBA版 
巨人のダンジョンクリア後、任意でパーティーに再加入できるようになった。
彼のHPはメンバー一低いため(Lv40程でもまだ1000を超えていない)、強力な装備が手に入るまではお荷物状態なので注意したい。
- 5歳児以下の体力。3歳児くらい。
- ただしあるレベルを超えるとHPの上昇率が大きく改善され、最終的にはリディア・パロム・ポロムを追い抜くが、惜しくもローザには届かず。
なおこの伸び率の設定はSFC版から存在してはいた。 - 具体的にはレベル51から爆発的に伸びる。
ご覧の通りそれまでの2倍以上というハイペースな伸びを見せる。
レベル 40~49 50 51~60 61~ HP成長値 30~33 35~39 80~90 88~99
……それまでが低すぎただけとか言わない。
- ただしあるレベルを超えるとHPの上昇率が大きく改善され、最終的にはリディア・パロム・ポロムを追い抜くが、惜しくもローザには届かず。
- 再加入キャラは、セシルのLVに応じたLVで加入するという仕様を利用し、バブイルの巨人攻略前にLVを上げておくとかなり楽になる。
最終ダンジョン等に出現する竜族に特効のアポロンのハープによる強力な攻撃力(セシルすら超える)、普通に育てた場合エッジすら超える素早さ、特殊コマンドねっしょうの追加、最強武器による高い防御力等々が追加され大きく伸びた。
- が、他のキャラも同様強化されたためパッとしない。
- いや、ロキの竪琴は正直脅威。パラメータの伸び方とあわせて鬼神と言って良い。
瀕死の時に隠れてしまうデメリットもあるが、この狂性能があるから引き換えと言う意味で仕方ないレベルとも思う。 - もはや「弱いキャラ」という概念を捨て去るべきスペックを持っているため、逆に言うと瀕死時に隠れた場合の復帰方法を本格的に把握したほうがいい。
ATBゲージが満タンになると自動で隠れるため、「あらわれる」⇒ゲージ満タンになる前に次の人が手早くアイテムなどで回復。
HPが多くなると生半可な方法では瀕死状態を抜け出せない恐れがあるのでエリクサーなどの投入も検討するといい。- あとあと強くはなるのだが、そこまで育てるのが大変。
ゼロムス戦にまともに連れて行けるようにするだけでも…
- あとあと強くはなるのだが、そこまで育てるのが大変。
- パラメータの伸びに関してはSFC版も同じである。
つまり、終盤戦で戦える武器が登場したことで、彼を育成した結果、本当のポテンシャルをお目にかける機会が段違いに増えた、のであろう。
装備品に全属性耐性のヴィシュヌベストや全種族特効のロキの竪琴が登場した。
- が、英雄の盾が装備できないのは痛すぎる。
- 無論片手武器との併用なら英雄の盾は装備可能。
ヴィシュヌベストとの組み合わせはひとことで言うと「鬼」。 - エッジと同じように装備品換装が大事である。攻撃重視の時はロキの竪琴で特効を狙い、防御重視の時はアサシンダガー+英雄の盾などで整えてあげればよい。
エッジほどではないが、プレイヤーのマネジメントあって光るキャラクターである。- ちなみにロキの竪琴で特効しない種族属性はプリン系だけであり、そのプリン系は(プリンプリンセスを除いて)アサシンダガーで一撃死。
そういう意味でもこの2つは相性が良い。
- ちなみにロキの竪琴で特効しない種族属性はプリン系だけであり、そのプリン系は(プリンプリンセスを除いて)アサシンダガーで一撃死。
とは言っても追加要素の効果は大きく、第一線でも使おうと思えば使えるキャラになった。
再加入後はやり方次第であのゼロムスをタイマンで倒すことも出来る。
SFCからのヘタレっぷりを知っているプレイヤーには感動の瞬間。
- 暗殺も可能です。
かつてはあまり使い道のなかった「かくれる」が、ビッグバーン・メガフレア・斬鉄剣といった強力な攻撃のことごとくを完全に回避できる最強アビリティとして覚醒。
特にルナオーディン戦ではギルバートがいるかどうかで難易度に天地の差が開く。
初めての5人PT再現でパラディンセシル・ローザ・大人リディア・ヤンと組ませるのも一興だ。
暗黒騎士セシルがもういないのが非常に惜しい。
幼女リディアなら一時的だが、リディアの試練で再び組ませることができる。
またGBA版FF4コンプリートガイドには「最強のギルバートを目指せ!」というのでPTメンバーはパラディンセシル・カイン・ローザ・大人リディアと組ませるのがやたらおすすめと書いてあったが、原作最終メンバーのエッジを外して代わりにこいつを使えとで言いたかったのか…。
DS版 
DSでのCVは堀川亮。
- 某王子とは全く逆の気弱な王子を演じることに。
- ギルバート「もう駄目だ…おしまいだぁ…」
- 堀川氏は某王子のような強気なキャラだけでなく、優男や気弱なキャラもかなり多く演じている。
ちなみにDQシリーズの方でも某魔物使いな王族を演じていたりする。
DS版のジュークボックスの主でもある。
各曲について色々とコメントを入れている。
その内容は普通のものからツッコミ、そして他作品の宣伝と幅広い。
レベルさえ上げればうたうも使えるようになった。ただすぐに脱退するためやっぱりつか(ry
彼から貰えるデカントはどれも最強クラスなのだが、一番最初に離脱するキャラであるためデカントをうたうしか貰えない人が多い。
また、攻略情報見まくりでプレイしても、次に離脱するパロム&ポロムのれんぞくま優先でデカントをつけない人がやっぱり多い。
- 王子つながりというわけではないが、彼から貰えるアビリティはエッジと非常に相性が良い。
今作ではかいふくのうたがあるため、そこそこの活躍が見込める。
また、地味なことだが大爆発をかくれて回避できるのは大きい。
- これらのおかげで敵の強化に対応できるようになっている。
「うたう」、「くすり」の強化でサポートキャラとしての地位を築き上げた。
ただ瀕死になるとやっぱり勝手に隠れてしまうので融通のきかない所はある。
やる事が無ければ防御状態で待機させておくのが無難。
FF4(PSP版) 
PSP版でセシルに殴られるときのSEは「バシッ!」でも「ドカッ!」でもなく「ガシャン!」。
セシルは全身鎧で身を包んでいるためこの音で正しい?のだがやはり痛そうである。
PSP版のみだが、「かくれる」で画面外に逃げなくなった。
効果は同じなので安心。
FF4 Interlude 
インタールードではダムシアン国王となり、皆(?)に「立派になった」と言われている。
「ギルバートも成長したんだなあ」と感動するべきか、「やっぱり皆からヘタレだと思われてたんだなあ」と同情するべきか非常に悩ましい。
今回ギルバートの戦闘シーンはゼロ。戦うとヘタレなのが分かってしまうからだろうか。
- 復興したばかりの国の王ということで多忙なのが容易に想像できるため、セシルたちが気を使ってパーティーに加えなかったのでは。
たった一年でダムシアン国を復興させた男。
元々潤ってた財力や各国が支援してくれたおかげなのもあるかもしれないが、政治力は非常に高いと思われる。
FF4TA 
概要 
ダムシアン国王になっている。
THE AFTERのギルバートは突如落下した隕石の調査をしようとしたが、バロンの使者に止められる。
そこでセシルの真意を確かめるために秘書のハルとバロン王国に行くというストーリーのようだ。
お馴染みのコマンド「かくれる」は「うかがう」になっている。
……名前が変わっただけで、やっている事は変わらないが。
- いや全然違う。本編では姿が見えなくなってしまったが、TAでは少しだけ見える。これは大きい。
- それに加えて瀕死状態になると勝手に隠れるということもなくなっている。
だいぶ勇敢になっている模様。- PSP版(FF4CC)では「かくれる」も画面外に出ないため、成長度合いダウン。
- いや、「かくれる」は画面内にはいるがその分後ろを向いて頭を抱えているのが丸見えになっており、SFC版以上にヘタレアピールしてしまっている。
なのでしっかり相手を見据えて「うかがう」姿はちゃんと成長を実感できるはず。
- いや、「かくれる」は画面内にはいるがその分後ろを向いて頭を抱えているのが丸見えになっており、SFC版以上にヘタレアピールしてしまっている。
- PSP版(FF4CC)では「かくれる」も画面外に出ないため、成長度合いダウン。
TAのギルバートは使える。少なくとも本編よりは明らかに強くなっている。
- ただしギルバート編では装備が無いのでまだまだ弱い。この時点の火力はなんとハルの方が上。
- 隕石落下跡より先にアントリオンの洞窟に行って、ラミアの竪琴を回収すると良い。
竪琴は命中率が高いから、レベル10後半で十分衛兵と肩を並べる戦力となる。
この時点で既に前作とは大幅な性能の差を感じた。 - GBA版での全種族特攻武器であるロキの竪琴が今回も最強武器として登場。
敵によっては中々の攻撃力を見せる。 - ハルの標準装備になっているナレッジリングを使うと凄いことになる。
ナレッジリング装備により、特殊コマンドくすりでエクスポーションやエーテルドライなどを使うことで、一度に全員のHP4000回復、MP300回復などといった、白魔道士も真っ青なサポートをこなせる。
もちろんアイテムをその分大量に用意しておかねばならないのだが、終章は雑魚戦一回で万単位のギルが手に入るためそれほど問題にならない。 - 「モンク」と「忍者」の防具を両方装備できる点も大きく、耐性強化及びステータス強化でも抜かりないのがギルバートの圧倒的な強み。
- 実際のところでは、そもそも前作FF4では防具の分類が大きく分けて「誰でも使える」「魔道士用」「戦士用」の3種類(+ごくわずかな「忍者用」)しかなかった。
吟遊詩人やモンクは魔道士でも戦士でもないため、「誰でも使える」軽装防具しか装備できなかったのだ。
TAでギルバートとモンク勢の防具がほとんど共通なのはこれを引き継いでいるためである。
- 実際のところでは、そもそも前作FF4では防具の分類が大きく分けて「誰でも使える」「魔道士用」「戦士用」の3種類(+ごくわずかな「忍者用」)しかなかった。
知略という点では、さすがハルに惚れられるあたり、見事。度胸という点でもなかなか成長。
セシルの王座に盗聴器(ひそひ草)をセットし、ガリが攻めて来たら自分の城でボムの指輪を暴発させてバロン軍を全滅させた。
- ギルバート様は大変頭の良いお方。
- 軍師キャラを確立。
- ダムシアンは元々商売人の国だからねえ。
真っ当に育ってればもっと早くしたたかになってたはずだよ。
- ダムシアンは元々商売人の国だからねえ。
- この時、イベントバトルではあるが、敵キャラクターとして対峙することになる。
FF4の時みたいに「ぎんゆうしじん」なんてぼかした名前じゃなくて。
ミューズの竪琴(チャレンジダンジョンのごほうび)を装備すればなかなか使える。
アンデッドなど一部の敵に4桁(大体1000強)を与えられるし、ひらてうちカウンターがあるラミアもほぼ一撃で倒せる。
というか、本職の「うたう」が仲間へのランダム効果であり、時として「効果がなかった」とミスるため、ハルと一緒に殴り(奏で)まくるしかないのも事実である。
- 「うたう」は味方にかけるとランダム補助、敵に使うとランダムで状態異常。全体化可能・待ち時間0。
オメガ・神竜を撃破するための(ほぼ)必須キャラ。
もちろん、慣れた人はいなくても勝てるが。
ギルのおかげでオメガは2回目、神龍は初見で倒せました…ストーリーのクリア前に。
DSの隠れフェニックスに似た行動も可能だし…っていうかフツーに使える(終章までくればアイテムはほぼ買い放題だし)。
今まで「つかえねー」とか言ってごめんなさい。
- 某攻略サイトでも対オメガの最終手段として「レベルを上げるかギルバートを使う」とか書いてある。
SFC版との扱いの差は天と地ほど……以上か…。 - 「うかがう」で敵のどんなに凶悪な攻撃も回避可能。しかも素早さが高いので足が遅いローザやポロムより回復役として大活躍。
全体化ケアルガよりナレッジリング装備での全体化エクスポーションの方が強力。
特に「くすり」による全体フェニックスの尾は戦況の立て直しに非常に役立つ。
FF4本編時代にはポーション使い込みウゼー扱いだったが、エクスポーション99個買ってもまだ金が有り余る事になるFF4TAラスダンではギルバートは非常に使えるキャラである。
もうつかえねーとは言わせない。 - というか、うかがう+ナレッジリング+エクスポーション99個+くすりで、ラスダンのボスラッシュの攻略レベルを一人で大幅に引き下げてしまうある意味でチートとすら言える存在。
ギル抜きならレベル70は必要とされるオメガ神竜アルテマウェポンだがギルが育っていれば50代後半程度でも攻略が可能。 - ザコや他のボス相手にはそうでもない。
- 神竜戦では、アサシンダガーやブレイブスーツなどを装備してギルバートの速さを上げ、更に速いキャラが先にクモの糸を使いさえすれば、レベル40代でもギリギリながらギルバート一人うかがうでタイダルウェイブを回避できる。
タイダルウェイブの次のターンは神竜の行動上絶対に全滅することはないので、神竜の行動パターンさえ把握していればまず負けることはない。 - アポロンのハープからは1000や2000は普通に与えられるようになるので、ボス戦ではあれだがザコ戦では火力も普通。
「うたう」「うかがう」にバンド技も加えれば、「くすり」抜きでもそれなりに戦えるキャラ。
- 神竜戦では、アサシンダガーやブレイブスーツなどを装備してギルバートの速さを上げ、更に速いキャラが先にクモの糸を使いさえすれば、レベル40代でもギリギリながらギルバート一人うかがうでタイダルウェイブを回避できる。
何気に集結編での対セシル戦に参戦している。
しかしセシルの息子、妻、親友、父親代わりという顔ぶれの中でなんだか場違い的な気がしたのは、自分だけだろうか……。
- そのせいかカイン編(Wii版では本編)のラストとクリア後のチャレンジダンジョンではカインらと一緒にいたはずにも関わらず参戦してくれない。
パーティーメンバーはカイン・セオドア・ローザ・シドの4人なので入る余地があるのに、まるでその場にいないかのような扱いを受けている。- その辺はギルバート編との兼ね合いだろうな。
- ギルバート自身はセシルの性格を熟知し、苦楽を共にした親友だと思っている節がある。セシルがどう思っているかはともかく。
- 後述の通りパーティのまとめ役であるので、仲間の代表として考えればそんなに違和感も少ないかも。
クライマックス直前の青き星との通信時、ダムシアンの大臣に「本物のセシルだ」と言う。
「クリスタルの略奪とか命じたのは本物のセシルじゃなかったんだよ」と(抜け殻にされただけなので本物でもあるのだが)、さりげなく青き星の人々にフォローしてくれてる。いい奴だ。
- この場面で明確に他のメンバーと比較してもキレ者というアピール描写があるあたり、非常に細かい。
時田氏曰く、臆病なイメージが強いギルバートだが、セシルが後半まで不在な今作ではパーティのまとめ役は彼しかいないとの事。
力ではエッジやヤンに適わなくとも、知恵などが最も成長したのが彼だそうな。
生粋の王族なだけあって外交における姿は洗練されている。
初期レベルは8。
初期装備は夢の竪琴、羽根付き帽子、詩人の服、ギルバンド。
ギルバート編では最初から5000ギルも持っているので、銀の竪琴を買ってもいいが、初期レベルでも簡単にアントリオンの洞窟に潜れるので、ラミアの竪琴を取りに行っても問題無い。
余った金で衛兵にロングソードやアイアン装備を買い与えるといいだろう。
小説版 
十数年経っても、ゼロムスを倒して世界を救ったセシル達5人への感謝の気持ちを常に忘れずにおり、滅びたミストやエブラーナをずっと財政面で支援していた様である。
バロンは滅びてないので支援対象ではなく、互いに世界平和、経済の均衡を保つ友好国となっている。
因みにひそひ草を使ったりする策略家的な一面は、この小説版でも大いに見せてくれる。
一方でアンナのことを忘れられず、未だ世継ぎが誕生していないことを大臣から指摘されていたりすることを悩んでいたり、いきなり行方知れずになった(と思った)ハルにハラハラさせられていたりと苦労しているようだ。
- セシルの記憶の欠落を突いたりかまをかけたりして、本物でないことを見破ったりもしてる。
- 無断で調査隊に参加していたハルにうっかり「心配で眠れぬ夜を過ごした」などとぶちまけてしまう。
このあたりエドガー、ロックとはどっちが上手だろうか(挙句美形で気の多い男ではないので更にタチが悪い気も)? - FF4には殺し文句を無意識で言える男前が多い。
DFF 
召喚石のヘルプに子供リディアと共に登場。
相変わらずのへたれっぷりで「かくれる」を使いながらも召喚獣の使い方を説明してくれます。
DFFOO 
イベント「紡ぐ愛は勇気の旋律」より登場。
武器種カテゴリはその他(竪琴)で、クリスタル覚醒では青色に対応する。
使用アビリティは「うたう」「かくれる」、EXアビリティ「ミスティックワルツ」、LDアビリティ「子守歌」。
次々と現れるモンスターにリディアたちが苦戦していた時、竪琴の音色により敵を一掃して登場したギルバート。…が、その直後別のモンスターに不意を突かれてしまう。
アーヴァインの「弱虫クンかと思ったけど」という発言に過剰反応するなど少し頼りない面もあるが、セシルとヤンにフォローしてもらった。
彼らによって紹介された際には「吟遊詩人の王子様だって?変わったやつだな」と海賊の王女様に言われた。
また、スタイナーがピクルスを隠し持っていたようにひそひ草を所持しており、これを用いて雷神とサイファーが仲直りするきっかけを作っている。
同じ吟遊詩人ということで、セラやティファたち女性陣からサンクレッドと比較される一幕も。
PFF 
FF4のギルバートがプレミアムメモリアとして登場している。
2017/10/8にFF4TAのギルバートもプレミアムメモリアとして追加された。
(FF4)
うわあ!
使用武器は楽器。魔法補正はなし。
ステータスは平均的。素早さ・幸運が若干高い。
プレミアムスキルで状態異常の発生を防げるため、使うところで輝くタイプのメモリア。
うたう運用は回避率が高くないとならないため、素早さ・回避率を優先的に上げよう。
(FF4TA)
ぼくも大丈夫だ。
使用武器は楽器。実装時に「死のカスタネット」を持っていた。
魔法補正はなし。
HPと幸運が低め、その他は高めになっている。
リーダースキルがなかなか便利で、イベント時に役立つ。
プレミアムスキルで様々な効果がある歌をうたう。敵から攻撃を受けると効果が消滅する。
PFFNE 
エリア29-3で手に入る。
楽器装備、専用は「ロキの竪琴」。属性なし。
アビリティはなし、スキルは「ほめる」、プレミアムスキルは「回復の歌」。
FFRK 
FF4出身のキャラクターとして登場。ジョブは「ダムシアン王子」。
初期必殺技は「くすり」。
伝説の竪琴【IV】?を装備することで専用必殺技「伝説の歌?」
夢の竪琴【IV】を装備することで専用必殺技「素早さの歌」
魂の竪琴【IV】?を装備することで超必殺技「魂の調べ?」
ラミアの竪琴【IV】を装備することでバースト超必殺技「ひそひ草ライブ?」
マドラのたてごと【IV】を装備することで閃技「聖歌の余韻?」
ギルバートの帽子【IV】を装備することで★6閃技「衰弱の歌?」
クリスタルハープ【IV】を装備することで★7閃技「連閃・ギルバート?」
アポロンのハープ【IV】を装備することで超絶必殺技「英雄の歌」
ギルバートのマント【IV】?を装備することで超絶必殺技「ミラージュソング」
妖精のハープ【IV】を装備することでリミットチェイン超必殺技「希望の歌?」
クロノスのハープ【IV】?を装備することで覚醒奥義「みんな!ゆうきを!?」
神秘の竪琴【IV】?を装備することで覚醒奥義「聖なる騎士の歌?」
ギルバートのリュート【IV】?を装備することでシンクロ奥義「クワトロキングス」
ミューズの竪琴【IV】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒ミラージュソング」
オルフェの竪琴【IV】を装備することで究極神技「究極みんな!ゆうきを!?」
聖なる竪琴【IV】?を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・ギルバート?」
を使用できる。
また、レクイエムハープ【IV】にレジェンドマテリア「才能溢れる吟遊詩人」、ロキのたてごと【IV】にレジェンドマテリア「勇気のある男」、アダマン帽【IV】に★7レジェンドマテリア「勇晶・ギルバート」がついている。