キャラクター/【ゲンティアナ】

Last-modified: 2022-04-03 (日) 13:08:03

FF15

ルーナに付き従う黒髪の女性。CVは木下紗華
六神の使いたる「二十四使」と呼ばれる存在。神の意志を神凪に伝え、付き従うことを使命とする。
なお、ゲンティアナという名は、ラテン語で「竜胆」を意味する。

白を基調としたルーナとは対称に、FF15では珍しい着物のような和をイメージした黒い衣装を着ており、常に目を閉じている。
キャラクターデザインはフェラーリ・ロベルトが担当。

  • 登場する場面では殆ど目を瞑っているが、発売前のPVやBHFF15等では普通に目を開いていた。
    • 普段目を瞑っているのは、どこぞの聖闘士のようにエネルギーを高めるためだろうか?
  • デザインを担当したフェラーリによれば、元々のデザインは現在と異なっていたらしく、腕に白いアーマーを着け、重厚な剣を携えたデザインだった。元々の役割も、テネブラエとニフルハイム間の接触役だったらしい。

神の使いのため、イオスの成り立ちに詳しく、テネブラエで療養していた幼少期のノクトに、ルシスの王と神凪の関係性を説いている。
勿論、彼女もノクトがクリスタルに「真の王」となるべく選ばれたことを知っている。


第5章チョコボポスト・ウイズでノクト達の前に姿を現し、ニフルハイム帝国と戦うノクト達に対して、雷神ラムウの啓示を受けるように導く。
第9章ではアンブラとともに現れ、過去のルシスに戻れるようにしてくれる。


アーデンと並んで謎の多い人物。
歳を全く取っていないが、神の使いである二十四使としてその存在を知られているので、周囲の人物はあまり気になっていない。
その正体は、イオスを守護する「六神」の一体である氷神シヴァの転生した姿である。
ノクトに正体を明かした際に神凪の逆鉾氷神の証を授ける。

  • つまり最初からアーデンの正体・目的を知っていたことになる。
  • 因みに彼女が二十四使であり、人間でないことはノクトやイグニスは最初から知っている。プロンプトは知らなかったので、王族関係の人間以外にはあまり知られていないことらしい。
  • 正体が判明するのは第12章終盤の帝国鉄道車内。現れた際には、アーデンを氷漬けにして黙らせている。
    • 2017年9月29日のアップデートでは、炎神イフリートの裏切りと魔大戦の真実、ルナフレーナとの約束の描写など、更に詳しい詳細が追加されている。
      魔大戦にて再び人を信じられなくなった事、ルナフレーナと出会った事でもう一度人を信じる気になれた事、神でありながらルナフレーナを「友達」のように思っている事、神として以上にルナフレーナの友達としてノクティスに手を貸す事等、彼女が抱える様々な思いが語られた。
  • 幼少期のノクトが読んでいた創星記の絵本には、白い翼を生やした彼女らしき人物の姿が描かれている。
  • シヴァの姿に戻る際に見られるが、素晴らしい美尻の持ち主。撫でたい。

テネブラエには、ルーナが誕生した同時期(24年前)から居ついていたらしい。


第14章では、炎神イフリートと戦うノクト達に手助けし、イフリートを葬る。
その後の動向は不明。

  • かつてイフリートとは互いに愛し合う関係にあったことから、魔大戦に引き続いて再び彼にトドメを刺すのは、本心ではかなり悲しかったであろう。

時折あり得ないタイミング・場所でプロンプトの写真に写り込む。心霊写真。

  • 彼女が写真に写り込む事が条件の「心霊写真?!」というトロフィーまで存在するほど。
    • 正体が人間ではないので納得できるが。
    • これぞまさしく「神霊」写真。
  • 場所やタイミングにもよるが、彼女が岩などの障害物の裏側といった写真の死角にいる場合は写っているのに姿が見えないという事態に。
    姿が見えない分、ある意味不気味。
  • 結構お茶目な性格なのかもしれない。
  • 正体を明かした後でも写真に写りこむ。
  • 最初の1、2回はさすがのノクト達も動揺していたが、3度目にもなるとすっかり慣れて淡白な反応になる。
    • カエムの岬から出発の折に撮影されたノクトたちの集合写真にも映り込むことを確認。
      イベントでの撮影にも移り込むと言うことは、プロンプトの写真クエストでも写り込むのかも知れない。

オンライン拡張パック:戦友

剣神バハムート戦後のエンディングにて登場。バハムートの試練を乗り越えた主人公(プレイヤー)に対し、神影島でノクティスが目覚めるまでの10年の間、彼を穢れ(シガイ)から守るように告げる。


スタッフロール後のムービーにおいて、目覚めたノクトをリベルト達と共に迎えている。ノクトに王都へ戻るように促し、自分も後で向かうことを伝えた。


アップデートでクエスト後の食事をたまに作ってくれるようになった。内容も豪華なもの。
…何だか恐れ多いことをさせている気が…。

  • 出来上がる料理は「四方神の御重詰め」という豪華な重箱弁当で、見ていても楽しめる鮮やかな和食。効果は炎・冷気・雷を防ぐ事が可能な「属性ガード」とステータス異常をほぼ完全に防ぐ「耐性」である。正に神のご加護的な表現がピッタリな料理である。
  • ちなみにゲンティアナの料理を見た後に、本編を始めるとデータが反映され、イグニスが彼女の料理を元にしたアレンジ料理を思いつく。それは「直会懐石」という和食で、効果はステータス異常を防ぐ「耐性」と、HP+1000、冷気耐性100%である。彼女の正体を知るイグニスならではのアレンジである。
  • ちなみに、「直会懐石」はイグニスのお気に入りの料理になった。

ノクティス失踪後は、王都警護隊を中心に結成された捜索隊がその目的を果たす前に解散したのは、
ゲンティアナがコル達に王の帰還を伝えた事が理由である。

  • 一部のハンター達の間では彼女は将軍達をそそのかし、腑抜けにした疫病神扱いされており、「あの黒髪の女」という侮蔑染みた表現をしている。
    知らないとはいえ何と畏れ多い。
  • 彼女の料理を体験したものは、こんな事を言うはずがないので、多分あれは「王の剣」達だけに振る舞われているんだろう。

剣神が認める「王の剣」が現れた後は、真の王が目覚めるまで続く「聖地を守るための死闘」を見守り続けていた。

BHFF15

第2話で登場。
ルーナの飼い犬・プライナの保護と世話をしてくれたプロンプトにお礼の手紙を送る為、彼の住所をルーナに頼まれて調べた。

  • 前述の通り歳を取っていない為、当時(本編から8年前)から現在と同じ容姿を保ち続けている。

ディスク版の未配信シーンにも登場。ルーナと共にテネブラエにいる。

小説「The Dawn Of The Future」

ルーナの夢の中に登場。
彼女にバハムートの言う事を信用してはならないことを伝えた。
最終盤にも登場する。

余談

名前が判明する前は、ユーザーや開発スタッフからは「黒髪ぱっつん」の仮名で呼ばれていた。
ファンによっては「ゲンちゃん」の愛称も。