FF4
アガルトの村で月を観測している天文学者。
通常プレイの際、ほとんど意識されること無い彼だが、何の伏線も無くエンディングに登場する。
片方の月がどこかに飛んでいくのを発見する重要人物…と思いきや、観測したのは実は彼の部下だったりする。
- 彼と天文台の存在自体はストーリー展開には関わらないが、FF4の世界には普通の月に加えてもう1つの月が存在するという設定をプレイヤーに伝える役割を果たしている。
つまり、ストーリー進行につれて明らかになる「月の民」の存在とその発覚への前振りであり、地味に重要な要素でもあるのだ。
エンディングでの役割は月の民の月が青き星から離れていくことを伝えることので、天文台に立ち寄り彼が月を観測しているということをきちんと知っておけばエンディングでの登場も自然な流れであることはわかるようになっている。
この世に月がもう一つ存在する事を発見した天文学者。
天文台の望遠鏡で月が赤くなっている事に気付く。しかしプレイヤーが望遠鏡を覗いてみても月は茶色のまま。
どういうこっちゃ。
さりげなく奥さんがいる。
ファミ通掲載の設定によると、本名コリオ・ギュスターヴ(40歳)。
ギュスターヴ家は代々道具屋を営んでいたが、子供の頃から星に興味があったコリオは天文学者になり家の全財産をつぎ込んで全長10mの巨大望遠鏡を備えたコリオ天文台を建ててしまった。
著書に『月の満ち欠けと人生の歴史』、『星座の名前、その由来』、『夜空のロマンチシズム』があり、3冊ともベストセラーになったらしい。
- ギュスタヴ…だと…FFTの奴はシリーズネタだったのか?
FF4TA
続編でも、月の民編冒頭で登場し、月の異変を観測している。
- 相変わらず異変に気付くのは助手の方。
FF1(GBA版以降)
赤魔術士のデフォルト名のひとつになっている。