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キャラクター/【ジスカル=グアド】

Last-modified: 2017-06-14 (水) 23:58:15

FF10 Edit

シーモアの父。
エボン四老師の一人で、グアド族の族長でもあった。
過去に族長として、グアド族と人との交流を深めようと、
エボンの教えをグアド族内に広め、さらに人間の女性と結婚し、息子シーモアを儲けた。
しかし、当時のグアド族は排他的であったため、人間の妻と混血児のシーモアの存在は受け入れられず、
一族の反発を抑えきれなかったジスカルは、やむ無く2人をバージ寺院へ島流しにした。
それから時が経ち、エボンの教えの広まりと同時に一族と人との交流が深まってからは、
息子を呼び戻し、自身が管理するマカラーニャ寺院で自身の補佐官を務めさせた。
だが、島流しの一件でずっと恨んでいた息子に暗殺されてしまう。
自身も過去に息子と妻を守ってやれなかった事を悔いており、殺される事を罪として受け入れていたが、
狂ってしまった息子を止めてくれる者の存在を望み、その事を記録した遺言のスフィアを異界ユウナに託した。

  • 彼の過ちは、シーモア親子を追放したその一点よりも、自分だけ残ったことにあるだろう。一族の反発を抑えられなかった→族長として力不足であったのにも関わらず、妻子を追放するという姑息な手段で間に合わせたということである。
    族長として力不足にも関わらず、妻子を見捨てて族長として残ったその心境は伺い知るべくもない。自身の無力さを恥じて、後続に立場を譲り、そのまま妻子とともに辺境で細々と暮らせば、息子に父親殺しをさせるという凄惨な境遇も起こり得なかった。
    彼も一応被害者といえど、妻子だけを追放という決定を下した際は、妻子を見殺しにして隠蔽、族長の立場を維持しつつ一人罪を抱え続ける気だったのだろうか。どちらにしろ、一族を統制する力もないまま族長の立場に居残った彼に安寧の道はなかったと思われる。

よく「愚息の始末を他人に押し付けて逃げた」と酷評されるが、実際はそうでもない。
息子は召喚士として修練を積み、既に究極召喚まで手に入れた。
かたや自分は一老師に過ぎず、互角に戦えるような力もない。
言葉で説き伏せる事もできず、力づくで止める事も叶わない。
己の無力さを痛感した上でせめて罪として息子に殺される事を受け入れたのだろう。


シーモアに殺された後、強制的に異界に送られたようだが、よほど息子の事を悔やんでいたのか、
自縛霊に近い状態で異界に行かず留まっており、異界入口でユウナ達の前に現れた。
その後ユウナに異界送りされる。

  • うめき声を上げながら佇む姿はまさに幽霊のようでかなり怖い。

エボン寺院との友好関係樹立や他種族との婚姻など排他的なグアド族の中では相当に開明的な人物だったとも言えるがその反面息子に対して「良き父」である事ができなかったという悲劇の人。


前述の異界から出てくるシーンや、遺言とも言えるスフィアのただならぬ雰囲気など彼関連のイベントは結構怖いものが多い。