キャラクター/【スカーレット】

Last-modified: 2024-03-15 (金) 16:22:35

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FF7

神羅の兵器開発部門統括者。よく「キャハハ」と笑う。
数々の兵器を製作し、本編に出てくる兵器もそれなりの威力を発揮している。
解体真書によると「無能なハイデッカーを見下している」とあるが、
その割にゲーム中での描写ではハイデッカーと意気投合しているシーンが多く、
同僚のリーブ(ケット・シー)からもハイデッカーとセットで「ガハハとキャハハ」と揶揄されている。
実際、DISC2以降は殆どハイデッカーと一緒に行動しており、
最期もプラウド・クラッドの大破で彼と心中する結末となった。
 
ビッグでラージでヒュージなマテリアを入手するのが夢。
敏腕らしいが冷酷かつ狡猾で、コレル村に魔晄炉建設を持ちかけておきながら
事故がおきるとその責任を全て村に押し付け、村を焼き払った上に命令を無視した部下をも銃殺した。
その時に崖から落ちそうになったバレットダインの手を部下に銃で撃ち抜かせ、使い物にならなくした。
メテオ発動直後には捕らえたバレットとティファをメテオによる混乱を引き起こした張本人に仕立て上げて公開処刑を企て、(曰く「メテオで混乱した民衆をまとめるには誰か一人、悪者をつくるのがベスト」)わざわざジュノン支社の報道室の隣にガス室を作ってお涙頂戴劇を演出するために真っ先にティファの処刑を行おうとした。
しかも出来るだけ長く苦しむようわざと毒性の弱いガスを使ったり苦しみもがくように首や脚は固定せず手錠のみで椅子に縛り付けた。
 
年齢は不明だが、ティファが「年増女」と言っている事から、30代くらいだと思われる。
服装はノーブラで上半身前部分が腰のベルトのところまでVの字に切り込まれ、下半身部分に左右に切り込みが入った赤いドレスを着用し、網タイツか黒く長い靴下のようなものを履いている。

  • 谷間も結構あるし、設定画を見る限りかなりソソるお姉さんである。設定画だけは。
  • ゲームの途中でティファとビンタ合戦を繰り広げる。
    負けてもどうと言う事は無いがコイツに負けると結構悔しいので頑張って引っ叩こう。
    • この前に椅子に縛り付けているとはいえティファをビンタの一撃で一時気絶させていたりティファのビンタを累計6発喰らっても片膝をついて尻餅つくだけで済んでいたりと何気に凄い。
    • クラウドとのデートの時お芝居でふざけていたクラウドに強烈なビンタで一発KOをしていたが…。スカーレットには手加減をしていたのかクラウドへのビンタの威力が強すぎたのか…。
  • ゴンガガ魔晄炉跡を訪れた際にツォンと共に現れ、「バカのハイデッカーに使いこなせるかしら」と言っていたのしか馬鹿にしていた描写はなかった。
    • ハイデッカーを見下してるがこいつ本人もかなりの無能である。
      量産型のスラロームやデスマシン、ガーディアンではなく、たった一機しかないガードスコーピオンやエアバスターをぶつけた結果、見事大破させてしまっている。
      エアバスターはプレシデント神羅がアバランチの戦力を確かめるために作らせた試作品だが、そんなことするぐらいなら上記の量産型で一思いに叩き潰しておけばいいのに…
      最終兵器プラウド・クラッドがタメありで撃てるビームキャノンが運送の手伝いをさせられていたマシンのラピスレーザーより弱いのもどうかと思う。
    • 上記のビンタ合戦でティファに因縁ができているがプラウド・クラッド戦前でパーティにティファがいても特に台詞に変化はない。
    • コレル村での事故の件も、部下に軽く(?)八つ当たりするハイデッカーと違い、多大な被害や犠牲を出してるので尚更始末が悪いような気がする。
  • 神羅カンパニーの前身は、兵器の開発・製造を主力とする「神羅製作所」である。
    その企業の根幹たる部門を任されている彼女は、神羅躍進の源泉たる天才兵器発明少女だったのかも知れない。
    それともプレジデントの愛人か何かか。
    発売当時の基準で考えてもあまりにもわかりやすすぎて軽く引く悪役。言うまでもないことだが完全に危険人物。
    付き合うのはもとより近づくのも人生を狂わされたくなければ推奨しない(関わりたがる奴はほぼいないと思うが)。
    • リメイク版の公式サイトには戦時中に斬新且つ高性能な兵器を次々と生み出し、会社に多大な利益をもたらした非常に有能な人物と明記されている。
      実際の所、あのプレジデントが神羅にとって最も重要な兵器開発部門統括に凡人以下の人間を任命するわけがないので妥当な設定といった所か。

FF7R

兵器開発部門統括としてリメイク版にも登場するがミッドガル編のため出番は少なめ。
CVは勝生真沙子

  • 残念ながらキャハハ笑いはお披露目なし。
  • 設定場、若作りを行っているようで、悪い意味で化粧の出来がかなり秀逸。
    近くで見るとかなりキツいと感じる。
    • アルティマニアにて年齢が明らかに。40歳。原作で「年増女」呼ばわりされるのも無理はない…。

伍番街スラムでニュースに出ているところを目撃できる。
伍番魔晄炉の爆破事件についてインタビューを受けていたがインタビュアーの質問に露骨に不機嫌になりカメラマンに暴力をふるっていた。


今作の兵器は耐久力・防御力共に大幅に強化されており、エネルギー源に液状化したマテリアを使用しているが、ダメージを与え続けていると暴走を起こし発狂を起こしてしまう事が多い。

  • 作中でエネルギーに異常値を起こすことが多く、クラウドのジェノバ細胞に対して強い感知を示しているようにも見える。

神羅ビルの地下でマテリアの実験を行っており神羅兵を踏み台代わりにしていた。

  • この実験は失敗し暴走してしまう。
    スカーレットは何食わぬ顔でその場を後にするのだがその後の実験の音沙汰はなし。今後の伏線だろうか。
    • ちなみに、この実験施設は神羅ビルの地下13階にある。
      また、七番街プレート支柱も最上部まで地上13階建てである。
      最上部とプレート底面の高さを考慮しても、実験失敗の影響は各スラム街にも現れそうである。
    • プロジェクトが凍結しているプラウド・クラッドを秘密裏に作っていてコンセプトは問題ないが、肝心のエネルギー源が見つかっていないという事か。
    • 伏線というか、人の命を何とも思っていないと言う描写なのでは?
      実験室の職員は死亡か重傷だろうし。
  • 因みにこのシーンでは彼女専用のテーマソングが流れている。
  • 踏み台にされていた兵士は蹴られた際に感じているような呻き声をあげ、その後も四つん這いのまま高速でついていく。
    原作でもありそうなコミカルな動きだが、リアル頭身でやられると不気味すぎる。
  • 椅子に座った状態で組んだ足を乗せているので踏み台よりもフットレスト代わりといった感じ。ケフカあたりがやっていても違和感のない所業である。
  • ここの足置きの神羅兵はオットマンという名前で、スカーレットが椅子に座った時に足置きとなり、足のむくみを癒す特別な命令を受けている兵士。
    彼の背中は絶妙なクッション性で、スカーレットに気に入られてほぼ24時間体制での勤務させられており、就寝時も部屋の外で待機させられているらしい。
    もはや奴隷の域だが...

インターグレードでは兵器開発部門の責任者のため、神羅の開発した究極マテリアを狙うユフィと神羅ビル地下で敵対する。
一見して明らかに社員ではないとわかるとはいえ、ユフィとソノンを一目でウータイの密偵と見抜き、あの強さで無謀にも本社に潜り込むのはな重大な目的があるからと考えあえて泳がせる、二人の戦闘データを存分にとり最後には魔導アーマー「クリムゾン・メア」で直接戦い負けても冷静に兵器の改善を考慮しつつディープグラウンドソルジャーを呼び寄せるなどハイデッカーとは違う方向性の有能な悪役っぷりを披露。
肝心の究極マテリアも兵器開発部門としては、ほぼ未完成かつ不可能だったり(これが本編での地下の実験)と結果論的にはインターグレードではほぼ一人勝ちに近い扱い。
こちらでは「キャハハ」笑いもちゃんと披露してくれた。


インターグレードではディープグラウンドを闊歩し、ネロに声をかけながら至近距離を平気ですり抜ける。
DCで「スカーレットの残した記録からディープグラウンドのことが分かった」とリーブが口にするシーンがあり、ディープグラウンドにおける権力があることを示している。
ハイデッガーと無謀な行動に出る前に、クラウド対策でDGソルジャーを使わなかったのか?という矛盾につながるが、そのあたりリバース以降で描写されるかもしれない。
(タイミング的にヴァイスがレストリクターを倒しディープグラウンドの覇権を奪ったあたりなので、スカーレットの呼び出しにDGソルジャーが応答しなかったとか?)

  • なお、彼女のネロへの口調は吐き捨てるような言い方であり、余り快く思ってないことが伺える。
    ひょっとしたら余り頼りたくなかったのかもしれない。

間接的にソノンを死に追いやった人物であり、恨みがあるとはいえ、バレットがそのまま相手をすると近年のコンプライアンス的に問題になりかねないこともあり、今後はユフィ関連の因縁の相手となっていくのだろうか。

  • 後にリメイク2作目ではゴンガガ編にてクリムゾンメア・改を用いて直接対決することになり、そこでは女性幹部は女性同士という形で、ユフィ、ティファ、エアリスが戦う事になる。
    • ユフィにおばさん呼ばわりされても「私くらいになるとおばさん呼ばわりされたくらいじゃ傷つかないのよ」と余裕の返しをするが、結局「ムカつくんだよ!!」とブチギレて戦闘開始。この流れは笑った。「傷つきはしないけどイラつきはするんかいw」と。
    • 年々厳しくなるコンプライアンスの息苦しさを感じずにはいられないものの、それでも戦う展開を新たに用意して上手くそこに持ち込んだ製作陣の柔軟さは賞賛したい。
      • 正直、男は敵の女幹部とすら戦っちゃいけないのかと思うけど、この場合は相手が非戦闘員で攻撃も当てられるからかな?ティファの鉄拳だのユフィの手裏剣だのがガンガン当たるのはいいのか…。

BCFF7

重役会議や、21章エピソードにてヴェルド捕獲のために登場。
やっぱり頭のネジが外れ気味で、兵器の試運転のために部下までぶっ飛ばす。
例の如く容量の問題か、グラフィックはモブの色違いだが、キャラ絵はとても色っぽい。
22章後編フリーモードでは「スカーレットの笑い方は?」と「スカーレットが統括する部門は?」
という問題を出されることがある。答えは言わずもがな。

CCFF7

ミッドガルでナンバーワンの美女は誰か?と話しているソルジャーの台詞に登場。
2ndには美女に加え、ヒールで踏まれたい女性ナンバーワンだとか言われている。


ミッション「神羅カンパニー>兵器開発局」の「統括からの依頼」は兵器開発部門統括のスカーレットから新型自動行動兵器のテスト依頼された、という設定になっている。

DCFF7MM

スカーレットカスタムなる武器が存在していた。

FF14

双蛇党所属の少牙士。グリダニアの双蛇党統合司令部にて、一部メインストーリーのほか、オーディンやラムウといった蛮神系、蛮族系などのクエストに関わる。

FFT

汎用キャラの女性ユニット。

武器を盗めば、相手の攻撃力は激減よね!